潰瘍性大腸炎。Ulcerative Colitis (UC)

colon 大腸 - コピー

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「潰瘍性大腸炎」「アサコール」「エレンタール」「UC」「難病」

潰瘍性大腸炎 (かいようせいだいちょうえん)

この記事は専門的な医療の知識、データに基づくものではありません。
ただ、お医者さんより、じっさいにその病気にかかっている人のほうがわかっていることもあるんです。

ひげおじさん
また、わし個人の症状と感想なのでそこんとこヨロシク!

UC

略して「UC」と書かれます。
Ulcerative Colitisの略です。

ulcer 潰瘍
ulcerate 潰瘍を生じる
ulcerative 潰瘍性の

colon 結腸 (≒大腸) 。「:」の「コロン」と同じです。
語源は「曲がった」「歪んだ」の意味です。
+-itis ~炎、熱、狂。発音は「アイティス」。いかにも「あ痛た! 」という感じがします(^^)
=colitis 大腸炎

アサコール

asacol アサコール

asacol アサコール。炎症を抑えます。

そのままでは大部分が小腸で吸収されてしまい大腸まで届かないので、コーティングをして、アルカリ性になると溶ける仕組みになっている。
これで胃や小腸で溶けることなく、大腸までたどり着く。
ただ、これが大腸のどのへんで溶けるのかは、人により消化器の酸性度、アルカリ性度、腸の中を移動する速さ、炎症の部位など様々な要因があってなかなか炎症のところでうまい具合に溶けて効くかどうかはむずかしい。

おなじ人でも、体調、その日その日によって変わるし、炎症が広範囲にわたっている場合はむずかしい。

ジェネリック薬 (後発医薬品) はどうなの?

おじさんはジェネリック薬を使いはじめて調子が悪くなりました。
ただ、それが薬のせいか、たまたま薬に関係なく他の要因でその時期に悪くなったのかはわかりません。
でも、変化したことではっきりわかっていることは薬を変えたことなので、すぐ元にもどしました。

これはジェネリック薬自体が問題があったのかもしれないし、成分は同じでもとくにコーティングが溶けるタイミングが自分に合わなかっただけかもしれません。

この病気がむずかしいのは、症状の変化がとてもゆっくりで、しかも一定しないことです。
あきらかにどんどん悪くなっていくということもなく、あきらかに快方に向かっているということもないんです。

今日はちょっと調子悪いな? と思えば、つぎの日は何でもない。
それどころか朝は調子悪かったけど、午後は大丈夫。
また、昼間は大丈夫だったのに、夕方から調子悪くなって、つぎの日の朝は何でもないとか。

はっきり、この薬を飲んだからとか、薬を変えたからとか、薬をやめたからとか、あれを食べたからとか、酒を飲んだからとか因果関係がわからないんです。

あるものを食べたらすぐ下痢をするとか、酒を飲んだとたん出血するとかいうんなら、それをやめればいいわけなんだけど、怖いながらもBBQに参加して肉は食うは、酒は飲むはで翌朝は下痢や出血を覚悟するんだけど、何でもないことのほうが多い。

ひげおじさん
じっさい、最初は繊維のもの、アルコール、油っこいものは良くないと言われて、2年間1滴もアルコールを口にしなかったけど全然よくならなかったよ(^^) 食べものや酒は関係ないなと思った。

さっちゃん
ただ、出血やトイレの回数が多いときなんかは、それ以上悪くならないようにすこし控えるというのは必要かもね!

[薬価] 400mg 1錠 89.1円 (69.8円? )
ジェネリック薬。37.8円。 (約半額)

アサコールは商品名。商品名としては、ペンタサ、リアルダなどがある。

主成分:

メサラジン(Mesalazine)

化学名:5-アミノサリチル酸 (5-amino-salicylic acid)。ペンタサは「ペンタ (5) 」とアミノサリチル酸の頭文字 (ASA) から作られた言葉。
4-アミノサリチル酸の位置異性体。

サリチル酸。ベンゼン環 (亀の甲) にカルボキシル基 (-COOH)とヒドロキシル基 (-OH) が隣同士でくっついている。
ニトロサリチル酸。サリチル酸にニトロ基 (-NO2) がついている。
酸素を水素に置換すると、アミノ基 (-NH2) になって、アミノサリチル酸になる。

4-アミノサリチル酸

パラアミノサリチル酸 (para-amino-salicylic acid)とも呼ばれる。
略してPAS。
アミノ基 (NH2-) とカルボキシル基 (-COOH) がparaの位置にあるからだ。
結核の治療薬として使われましたが、潰瘍性大腸炎などの炎症にも効果があることがわかり1940年代から使われるようになった。

核内因子κB (NF-κB)を抑制する。またフリーラジカル (活性酸素など) を除去する。

核内因子κB (nuclear factor-kappa B)  (NF-κB)

ストレスサイトカイン、紫外線などの刺激で活性化される。
免疫反応で中心的役割を果たす。
転写因子。

炎症。細胞増殖、アポトーシス (細胞の自殺) にかかわる。
制御不良だとクローン病、潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患を引き起こす。
悪性腫瘍ではNF-κBが恒常的に活性化している。

サイトカイン(cytokine)

免疫調節因子
免疫応答、炎症、外傷などに影響する。

cyto-は「細胞」、kine-は「運動」を意味する。ギリシア語から。

サイトカインにふくまれるもの。
ケモカイン、インターフェロン、インターロイキン、リンホカイン、腫瘍壊死因子

腫瘍壊死因子。TNF-α (Tumor Necrosis Factor)

その名のとおり、腫瘍 (ガン細胞など) を攻撃し出血させて壊死させる。
ところがこれが正常の腸の細胞を攻撃して炎症や出血を起こすのではないかと言われている。
それで現れたのが「抗TNF-α」。
TNF-αの過剰な働きをおさえて炎症を抑えるのが目的だが、大腸炎だけに都合よく働くわけではない。
当然、副作用として体全体の免疫能力を抑えてしまい、感染症にかかりやすくなるという悪影響がある。

TNF-αはほんらい体を守るためにあるのであり、一部の悪徳警官を排除するために警官の数を減らしたら、泥棒が増えたというような笑えない副作用がある。
大腸炎を取るのか、感染症を取るのかという、どちらにしてもありがたくない選択をしなければならない。

結局、「比較の問題」で、大腸炎による障害が大きすぎるのであれば多少の感染症には目をつぶるしかないということだ。
もちろんそこまで重症でなければ感染症にかかるリスクをみずから負う必要はない。

 (ウィキペディアより抜粋。加筆)

ひげおじさん
これらのことから、潰瘍性大腸炎なんかの炎症性の病気はアレルギー体質と大いに関係があると思うんじゃよ!

自己免疫性の病気

ほんらい自分の体を守るための免疫システムが自分の正常な細胞を攻撃してしまう。
体の表面に出る、アトピーや、湿疹、じんましん、花粉症、アナフィラキシー。
腸も体の内側の「表皮」なので同じだと思います。

じっさい、腸の具合が悪いときは、肌荒れ、ひび割れ、掻痒、じんましん、アトピー性皮膚炎、湿疹、かぶれ、ありとあらゆる皮膚の異常が出て、しかもいつまでも治りません。

皮膚科に行くと、それを治すのもステロイド (副腎皮質ホルモン) 剤なんですよね(^_^;)

マイザー軟膏
外用合成副腎皮質ホルモン剤

マイザー軟膏

リンデロン坐剤 (座薬)

rinderon リンデロン

rinderon リンデロン。坐剤。点眼薬にもリンデロンがありました。合成副腎皮質ホルモン剤。ベタメタゾン。

プロクトセディル軟膏。2018年6月15日

痔の薬。

プロクトセディル軟膏

潰瘍性大腸炎になると頻繁にトイレに行くので痔になりやすいです。
いわゆる痔ではなくても、直腸や肛門が疲弊し、炎症を起こしたり出血したりするのも当然です。
また、出口付近が炎症を起こしているとちょっとした刺激でも便意をもよおしてしまいます。
そして、またトイレに行く。
悪循環です。

プロクトセディル軟膏2

EAファーマ株式会社
proctsedyl

主成分:
ヒドロコルチゾン (副腎皮質ホルモン剤)
フラジオマイシン硫酸塩
ジブカイン塩酸塩
エスクロシド 1g

剤形:黄白色の軟こう剤

薬価:22.10円

リンデロン座薬と併用します。

座薬は乾いた状態だとはいりません。
体温で表面が溶けてくるというけど、なかなか溶けないし、溶けたら溶けたで手やお尻のまわりがベタベタになります。

ワセリンを座薬に塗るとはいりやすいですが、この軟膏を塗ると一瞬ではいって出てくることもありません!

座薬の功罪

患部に直接、薬を触れさせることができるのでそのことに関しては効果がありそうですが、問題は座薬を入れるとすぐトイレに行きたくなってしまうことです。
それもそのはず。
人は出口近くに物がたまってくると「そろそろ出してよ」と信号を送ってきます。
出口に無理やり物を押し込むのですから入れるのも大変だし、すぐ出そうとします。

また、座薬を入れるときにも少なからず傷がつきます。
座薬を入れることで本当なら行かなくいいはずのトイレに行くので余計、直腸、肛門に負担がかかります。
しかも、1回ですまない。何度も行きたくなる。

せっかく苦労して入れたのに、10分くらいで出てしまったときの妙な罪悪感と挫折感(^^)

なんとか座薬を入れてもすぐ立ち上がると重力で下がってくるので出てきてしまいます。
落ち着くまで最低30分くらいは横になっていないといけません。
その間、何もできません。
おじさんはそれほど暇ではありません。
昼間は会社、帰ってきたら家事をしなければなりません。
ブログも書かなきゃいけないし(^_^;)

ステロイド

Synthetic Corticosteroid シンセティック・コルチコステロイド

合成・副腎皮質ホルモンという意味です。

エレンタール

胃瘻にも使える経腸栄養剤です。

おなかがゆるくなります。
お医者さんはそのことを説明しないし、こちらが訴えても固形物は炎症を起こして傷ついた腸にはよくないの一点張りです。

製薬会社のページを見ると、主な副作用のトップに「下痢」があげられています。

浸透圧の問題などという意見もありますが、単純に固形物、繊維を取らずに水物ばかり飲んでいれば、まとめるものがないので便がゆるくなるのは当たり前ですね。

入院したときは、朝晩、600ccずつエレンタールを飲まされました。
はっきり言って、まずいです。
強いて言うなら、「人の汗」を飲んでる感じ。

そして、固形物を取らないのでお腹がゆるくなり、何度もトイレに行きます。
そして、出るのは当然、軟便です。
だって、水しか飲んでないんだから。

そして、下痢だからまだ治ってないと言われて、入院を続けさせられるのです。

ひげおじさん
ここで謎かけをしよう!

さっちゃん
いいわよ!

ひげおじさん
「潰瘍性大腸炎の薬」とかけて何と解く?

さっちゃん
あげましょ!

ひげおじさん
それをもらうってえと、「冬の道路」と解く。

さっちゃん
その心は?

ひげおじさん
「朝、凍る」なんちってね(^^)

さっちゃん
ちぇっ! ダジャレかよ(^^)

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発症の経緯

2011年4月。痔?

トイレットペーパーに血がつき、病院に行くと「痔」と診断される。
座薬で治療。
このころはまだ体重が57~58kgあった。

2012年4月。潰瘍性大腸炎と診断される。

トイレの水が赤ワイン色に染まり、病院で精密検査 (大腸カメラ) を受けると、痔ではなく「潰瘍性大腸炎」ということが発覚!

痔と診断されてから徐々に体重が減り、51~52kgくらいになった。
このころ、急に4キロくらい体重が減った。

特定疾患 (難病) の認定を受ける。

おそらく1か月後くらいだったと思います。

最初の薬代が1か月で15000円くらいしました!
保険適用3割負担でこの金額です。

難病の認定を受けてからは1か月の自己負担の上限が5000円になりました。

現在は基準が厳しくなり、上限が10000円になっています。

難病の基準

明確なものがあるわけではありません。

  1. 治療法が確立されていない。ようするに治らないということです。
  2. 患者が少ない。

この2番めの患者数が問題で、何人未満という規定はありません。
潰瘍性大腸炎の患者は年々増加していて、現在はおよそ17万人。 (2018年現在)
もはや「珍しい病気」ではなくなりました。

この病気の話をすると、「わたしも」とか「うちの弟が」という返事が。

患者は増えてるの?

おじさんが思うに、患者が増えてるのではなく、「認定された人」つまり「潰瘍性大腸炎」だとわかった人、そして難病の認定を受けた人が増えたのではないかと。

どんな病気もそうですが、むかしはわからなくて「奇病」と扱われたり、他の病気と診断されてまちがった治療をつづけていたり、さらには「原因不明」で亡くなったり。そんなことが多かったのではないでしょうか?

アナフィラキシーなんかそうですね。

なんだかわからないけど、とつぜん具合が悪くなって亡くなってしまった。
それが食べ物が原因なんて誰も想像しなかったでしょうね。

お日さまの光を浴びると死んでしまう人とか。
むかしは生まれてすぐ、なんだかわからずに死んでしまった子どもも多かったでしょう。

おじさんも「運動誘発アナフィラキシー」というアレルギーを持っていて、子どものころは病院に行っても「ハチに刺されたんじゃないの? 」で済まされてしまいました。そしてアレルギー科専門の医者を訪ねても「食べてすぐ動くと出るアレルギーなんて聞いたことがない」と笑われました。

運動アレルギー (食事依存性運動誘発アナフィラキシー) ~食べてすぐ動くと「じんましん」が出る!?

一方、それ病気なの? というものも。

病名をわざわざつくって、なんか現代は病気が増えてるように思わせてるだけなんじゃないの? と思うことも多いです。
病気をつくって、薬と治療代をつくりだす。
そんなことまで考えてしまいます。

問診だけだと金にならないので、やたらに検査したり、注射をしたがるという話も。

多動性障害とか、アスペルガーとか、新型うつ病とかもそう思います。
こう書くと反発する方もいらっしゃるかも知れませんが。
その程度にもよります。

むかしから「落ち着きのない子」というのはいて、それでもたいていは学校生活で我慢して椅子に座ってられるようになります。
病気だからしかたないよね、とほっとくから、大人になってもそのままになる人もいるのではないでしょうか?

アスペルガーも、欧米人はみんなアスペルガーじゃないかって思うこともあります。
サイコパスなんていうのもあるけど、「共感する心」は生まれないにしても社会生活の中で人に合わせる能力は身につけていきます。

新型うつ病で月曜から土曜まで会社休んで、日曜は地域のマラソン大会に出て、また月曜は休みとか訳わからん(^^)

そのうち「暴力病」とか、「盗み病」とか出てくるかも。
病気だからしかたないよね。いやいや!

病気と診断されて安心することもあるかも知れないけど、病名がつかなくても、人はみんな多かれ少なかれ他人と違うし、ハンデを持っているものです。

ひげおじさん
まあ、おじさんなんか言ってみれば子どものころから「背が低い」という病気です(^^)

いつもクラスで前から3番以内。

どこからが病的な「小ささ」なのか?

相撲をとっても誰にも勝てないし、かけっこをすればいつもビリ。
サッカーをすればいつも人の後ろを追いかけるだけでボールにはさわれない。
これはれっきとしたハンデでしたし、劣等感もいだきました。

柔道では「柔よく剛を制す」なんていうけど、「重量制」になってる時点で柔道は「体重が命」と言ってるようなもんじゃないですか?
ボクシング然り。
空手然り。

相撲は重量制ではないけど、いくら軽い力士が活躍しても横綱にはなれないことはみなさんご承知の通り。

小さくても活躍する選手はいるけど、「小さいのに」という枕ことばがつきます。
そして、小さい割には活躍するけど、チャンピオンにはなれないんです。

小さくて活躍できる唯一の職業は「競馬の騎手」くらいのもんです。

大人になると体の大きさと関係ないところで能力を発揮できるようになるし、人間の価値って体の大きさではないということがわかってくるので今はそうではないけど、子どものころの「背の順」に並ばせるのははっきりいって「悪」です。

おっと話がそれた。

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腸と皮膚の関係

これもあくまで私見です。

腸の具合が悪いと、皮膚も荒れる。

逆にいえば、皮膚は腸の具合を表す良い指標で、皮膚が荒れてるときは腸も荒れてるんだろうなと思います。

これは潰瘍性大腸炎にかぎらず一般的にあることではないでしょうか?

腸の具合が、皮膚の具合とリンクするわけ

人の表皮とは?

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  1. 人間を体の真ん中に穴が空いたドーナツに見立てれば、腸の表皮は体の内側だけど、外側の表皮とつながっています。「肌荒れ」はそのまま「腸の肌荒れ」としても一緒に起こる。
  2. 腸は栄養と水分を吸収する働きをしています。栄養 (とくに体をつくるタンパク質) と水分が十分に取れなければ、皮膚を維持したり、修復、再生することができない。
  3. 腸が荒れてるときは、腸を修復するのに栄養やエネルギーが使われているので、体の表面の皮膚にまで手が回らない。腸のほうが大事。表側の皮膚は後まわし。
  4. 潰瘍性大腸炎は「自己免疫」による疾患といわれてます。ほんとのところはわかりませんが。自分の免疫が、自分の腸の粘膜、表皮を攻撃するということになってます。ということなら、おなじように体の外に露出している表皮も「自己免疫」によって攻撃される。世間一般にいわれている「アレルギー」とか「アトピー」の一種ではないかと思います。

子どものころから唇や、手の甲がしょっちゅう切れてなかなか治りませんでした。今でもそうです。冬場の乾燥した時期がとくにひどいですが、最近では一年中荒れています。

乾燥して切れることもあれば、反対に湿疹ができてジュクジュクしたり、蕁麻疹ぽいのが出てかゆかったり。

2016年6月。入院

4月くらいから出血と便の回数が増えて、体重も50kgを切ってしまいました。

絶食。2日間

48時間は点滴だけ。

起きて歩いたりできます。
おなかがすごく痛いわけでもありません。

でも、入院すると仕事はもちろん、ギターは弾けないし、バイクにも乗れないし何のために生きてるんだろう? という気持ちになります。

具合がとても悪いわけではないので暇で暇で、本を読むか、クロスワードパズルなどするしかありませんでした。

3日目からようやく食事が出るんだけど、「重湯」です。
おかゆの汁だけで米粒ははいってないやつです(^^)

胃袋と小腸は問題ないのでとにかくおなかが空きます。

最初に薬のところに書いたけど「エレンタール」という経腸栄養剤を食事の代わりに朝、昼、晩、600ccずつ飲むんだけど、繊維はおろか、固形物は何も取らず、液体を飲んでいるだけなので便がまとまるわけないですね。

だから、すぐトイレに行きたくなります。
行っても、固形物がないのだから「水」しか出ません。

これでは潰瘍性大腸炎のせいで「水様便」なのか、単に固形物を取ってないから「水様便」なのかわかりません。

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潰瘍性大腸炎になって良かったこと

さっちゃん
そんなことあるの!?

ひげおじさん
ごはんを食べられることの幸せを感じられる!

入院して2日間の絶食。
最初の食事が「重湯」…
はじめて「固形の米粒」がお粥の中に何粒かはいっていたときの嬉しかったこと(^^)

その後もふつうの食事になるまではずいぶん時間がかかり、それまではやわらかくて消化のいいものが少しだけ。
味もほとんどついてない。
すぐ食べ終わってしまうので、できるだけゆっくり、できるだけ長く口の中にとどめ、ひとつひとつ味わいながら食べました。

潰瘍性大腸炎になっていやなこと

ひげおじさん
上に書いたことと矛盾するようだが、食べることに「抵抗」を感じる。

さっちゃん
気にしすぎないことも大事ね!

QOLの低下

Quality of Life。生活の質。

食べたいものが食べられないとか、行動にさまざまな制限があったりして、人生・生活が楽しくなくなる。

たくさんあるけど、上に書いたことに反して

食べたいものがなくなった!

正確にいうと

食べられるものが減った!

これが「血便」が出ることよりイヤですね。

出血が多少あっても、トイレに行く回数が極端に多くなければ (生活に支障がない程度) ならあまり気になりませんが、食べることに「抵抗」があるんです。

あれがいけなかったのか?

ちょっとおなかの具合が悪くなると、その前に食べたものを思い出します。

「ごぼうがいけなかったのか? 」
「カレーがいけなかったのか? 」
「食べすぎたかな? いや、そんなに食べ過ぎというほどではないよな」
「コショウはやっぱり使わないほうがいいのかな? 」

とにかくおなかに良くないといわれている食べもののことを考えてしまいます。

これ食べて大丈夫か?

スーパーのお惣菜コーナーに行って、今日は煮物でも買うか、と思い手を伸ばすとそこには

ごぼうさんや、レンコンさんや、タケノコさんが顔を出してます。

手を引っこめてしまいます。

食事制限

潰瘍性大腸炎なると食べてはいけないものリストが渡されます。

  1. 繊維
  2. 油っこいもの
  3. 香辛料
  4. アルコール
  • 野菜は繊維が多いのでよくないと言われます。一般的には野菜を摂れと言われるんですけどね。繊維は消化されないでそのまま腸管を通っていくので腸壁を傷つけるというのです。
  • 油は消化がよくないそうです。潰瘍性大腸炎でなくても年取ってくると油っこいものは胸焼けがしたりして自然に食べなくなりますね。
  • 唐辛子、コショウ、辛子、わさびなどは消化されずにそのまま腸管を通って出口まで行きます。これらは「辛い」のではなく「痛い」のですね。傷ついた腸壁をさらに傷めます。
  • 酒。アルコールはほとんどが小腸で吸収されて大腸には行かないはずなのですが。だから、アルコールが直接、大腸を刺激するわけではなさそうです。

ただし

これらは「原因」ではなく、「傷ついた皮膚 (腸) を傷めない」という対策にすぎません。
手にケガをしたとき、傷口に辛子やわさびを塗る人はいないですよね(^^)
傷口に石鹸をつけてゴシゴシ洗う人もいないと思います。

傷ついた腸もおなじことで、硬いもので引っかいたり、刺激物を擦りこんだりしないようにするためです。

しかし!

これらを守ると食べられるものが何もなくなってしまいます(^^)

コショウもダメでは味付けは塩味だけ。なんとうまくない。
米さえ消化に悪いという。うどんくらいしか食べられなくなる。
油も体に必要です。

固形物はすべて腸壁を傷つけるというので、入院するとエレンタールものような液体だけを飲まされるのですが、固形物や繊維がないのでつねに下痢になります。当たり前です(^^)
まとめるものが何もないのだから。
液体しか飲まないのだから、液体しか出ません。
液体しか飲まないのに、固体が出てきたらそれこそヤバイです。

そして最大の害は

食べないとどんどん体重が減っていく!

そりゃそうですよね。食べてないんだから。
病状にもよるけど、多少下痢気味でも、出血があっても、食べなきゃエネルギーが取れません。
食べすぎない程度に、でも栄養は補給するように。
消化・吸収しないで出ていく分、食べないといけません。

野菜 (繊維)

おじさんは以前にも経験があるのですが、海外旅行に行くとたいていお腹の調子が悪くなります。
そりゃ食べ物も変わるし、生活時間帯も変わるし、言葉がわからないところでストレスだらけだし。
お腹がゆるいので野菜は控えていたんだけど、一向によくなりません。

そこで思い切ってレタスのサラダを食べてみました。
おなかが治りました(^^)

あっ、やっぱり繊維がないと「まとめ役」がいないよね✌

あまり気にしないほうが

潰瘍性大腸炎の原因ははっきりわかってません。
自己免疫の疾患だろうというだけで。

ということは食べものは関係ないじゃん!
何食べても悪くなるときは悪くなる。ならないときはならない。

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難病の認定。医療費の補助

特定医療費 (指定難病) 受給者証 自己負担額管理票

特定医療費 (指定難病) 受給者証 自己負担額管理票 2018-04-10

潰瘍性大腸炎の患者は年々ふえて、難病の指定から外されるかもしれません。

今のところ、ひと月の総医療費が33300円を超える月が年に3回以上あると来年も難病の認定を受け、医療費の補助が受けられます。

4/10。58560円ですが、私の場合ひと月の自己負担限度額が10000円なので、10000円で終わってます。
それでも10000円払ってます。
これは負担が大きいです。

でも、もし補助がなかったら破産してしまいます。
お金がないので病院に行かなくなるかもしれません。

2018-04-10

原因?

原因不明で治療方法が確立されていないので「難病」指定されています。

ストレス

ひげおじさん
休みの日、もちろん仕事しないでのんびりしてると調子がいいぞ!

さっちゃん
どんな病気もストレスは関係するよね!

トランス脂肪酸。乳化剤

潰瘍性大腸炎の原因物質とされています。

自然でないものは、体によくないことは確かです。
でも、同じものを食べてもならない人はなりません。

トランス脂肪酸

むかしはマーガリンは植物性の油だから動物性の油から作られるバターより体にいいと言われてましたが、それはマーガリンを売る人の言い分だったようです。

植物性の液体のままの油ならその理屈も通りましょう。
問題は、固めるためにシス脂肪酸に人工的に水素をくっつけてトランス脂肪酸に変えていることです。
それからマーガリンは植物性と謳いながら、固めるために「動物性の油脂」も加えています(^^)

心臓疾患に影響があるというのはかなり確実なようで欧米ではさまざまな規制がかかっています。
潰瘍性大腸炎に対する影響はまだ? なようです。

ショートニング、そして最近、出回りはじめたファットスプレッドにもトランス脂肪酸が含まれます。
もちろん自然界にもありますが微量です。

乳化剤

食品に使われると「乳化剤」と表示されるけど、じつは「界面活性剤」と同じものです。
洗剤とか、歯磨き粉にもはいってるやつです。
これを知ったら食べたくないでしょ。

牛乳は、もともと仲の悪い水と油が混ざっています。

このように水と油を混ぜて分離しないようにした状態を「乳化」といいます。
多くの食品には水と油が分離しないように、この乳化剤を使っています。
水と油は混ざらないものなので、分離しても問題ないし、それが自然なんだけど、見た目とか食感をよくするためにこれを入れます。

みなさんよくお使いになる「コーヒーフレッシュ」。
あれは「牛乳」は一滴も入ってないんですよ!
水と油を撹拌して「白濁」させているだけです。
そして、水と油が分離しないように乳化剤を入れてます。

白く見えるのは、水や油の小さな分子が光を乱反射してるからに過ぎません。
もちろん牛乳が白いのも同じ理由です。

これが影響する可能性が言われていますが、くりかえします。
ならない人はなりません(^_^;)

でも、体によくないことも間違いありません。
できるだけ取らないほうがいいと思います。
でも、あまり神経質になるとストレスで潰瘍性大腸炎が悪くなるのでほどほどに=^^=

結局、食べ物は関係ない!

いや、影響はあると思います。
かならずあります!

「医食同源」というけど、これは別に潰瘍性大腸炎の人にかぎらず全ての人に対していえることです。

ただ、ちがうのは

同じものを食べて、同じような生活をしても「ならないひとはならない! 」

これは全ての病気に関して言えることですね。

インフルエンザがいい例です。
毎年、流行するし、まわりには患者がウジャウジャ。ウイルスも飛び交っている。
でも、ならない人はならないんです。
ウイルスから隔離されている人などいません。

うがいだ、手洗いだなどというけど、関係ありません。
インフルエンザのウイルスは喉の表皮細胞に張りついてから「15分」で細胞に取り込まれます。
ということは15分ごとにうがいをしなければ感染してしまうではないですか!
でも、ならない人はなりません。
何が違うんでしょうか?

そうです。
抵抗力、免疫力の違いです。
そして粘膜のバリアです。

手洗いにしてもその瞬間だけ手のウイルスはある程度流せたとしても、蛇口を締めた途端、手にウイルスがつきます(^^)
タオルやハンカチで拭けばせっかく洗った手にウイルスが塗りたくられます。
トイレの戸を閉めようとノブに触った瞬間ウイルスまみれになります。
きれいに洗った食器も箸も、手にウイルスがついてる人が触ればウイルスまみれになります。
ウイルスを持っている人の咳やくしゃみで空中にはウイルスが飛び交っています。

だから、おじさんは手洗い、うがいなど無意味だと思っています。
喉の粘膜のバリアをなくさないように、喉を保湿するための策はじゅうぶん効果があります。
マスクもその1つ。
これはウイルスを吸い込まないためでも、人に移さないためでもなく、喉が乾燥して粘膜のバリアが破れるのを抑えることができます。
そして、ウイルスが侵入してきても重症化しない体力、免疫力をつけておくことも効果があります。
人はすべてのウイルスに対して抗体を用意しておくことはできないので、いつも「はいってきてから」抗体を作り始めます。

その点、ちょっと「泥棒がはいってから縄をなう」感じですが、すべてのウイルスに対して抗体を常に用意しておくには「コスト」がかかりすぎるんですね。賞味期限もあるし。

また、話がそれたけど、体に悪い食べ物はたくさんあります。
でも、同じものを食べてもならない人は潰瘍性大腸炎にはなりません。

とくに家族は毎日同じ時間に同じものを食べるけど、ならない人はなりません。

インフルエンザについてはこちらにも。「タミフル、リレンザによる異常行動~抗インフルエンザ薬」

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日常的に心がけること

  1. 十分噛んで腹八分。
  2. 夕食は早めに少なめに。
  3. 間食、夜食はなるべく避ける。
  4. さっさと寝る。たっぷり寝る。
  5. 食べ物もふくめて「気にしない」
  6. 必要以上にトイレに行かない。
  • 正確に30回噛む必要はないけど、それくらい噛んだほうがいいです。たくさん噛まなきゃいけないと思うと仕事みたいになってしまうので、「味わって」食べるようにしましょう。米粒もよく噛むと甘いんですよ。気のせいではなく、唾液にふくまれるアミラーゼによりデンプンがブドウ糖やデキストリン、マルトースなどに分解されるからです。お腹が弱いのでできるだけ口でできることはしてあげましょう。食べ物を細かく粉砕する。酵素で分解できるものは分解しておく。
  • 食べすぎたり、食べる時間が遅かったり、夕食がすんだあと酒を飲みながらダラダラとお菓子やツマミを食べていると翌朝、調子が悪い傾向があります。そりゃいつまでも胃腸が働かなきゃいけないし、消化がすむ前に寝てしまうなんてお腹にいいわけないですよね。
  • 空腹の時間を作る。朝昼晩の食事以外にものんべんだらりと食べていると胃腸が休む時間がありません。空腹にしておなかを休ませる時間をあげましょう。お腹がグウーッとなったら食べましょう。
  • 夜遅くまで起きていて、朝は起きるのが早いとお腹の調子が悪いです。次の日休みで9時くらいまでゆっくり寝てから起きるとお腹の調子がいいです。寝ている間にお腹を修復しているようです。最低、8時間。できれば9時間。なかなか難しいな=^^=
  • ストレスは大きな要因です。これが人によっては、心臓循環器系に出たり、皮膚にじんましんとかアトピーという形で出たり、おじさんのように消化器系に出たりします。ストレスは避けることができないけど、自分にはどうにもならないことを悩むのはやめましょう。この世は儘ならないものです。人は非力です。その気さえあれば何でもできるというのはウソです。そんな根性、気合論をまともに信じるから人は苦しむのです。あなたもわたしもできることは知れてます。そう思えばストレスも減ります。
  • トイレに行く回数が日常的に多いと直腸、肛門も炎症を起こし、くたびれてきます。内容物はないのにすぐ便意をもよおします。行くとほとんどガスしか出ないことが。外出するときは別として家にいるときはすこし我慢したほうがよさそうです。肛門のスイッチが過敏になっているようなので。

ここに書いたことは潰瘍性大腸炎でなくてもみなさんに通じることだと思います。

体にいい食べ物はない!

やれ。発ガン性があるとか、塩がよくないとか、砂糖がよくないとか、油がよくないとかこれでもかと悪者を出してきますが、体に入れるものは何かしら体に影響を及ぼします。

発ガン性は大小のちがいでかならずあります。
塩も砂糖も油も体に必要なものです。
摂りすぎるからいけないだけです。

また逆に、たとえばリンゴが体にいいとかテレビでやると朝昼晩リンゴだけかじるような人はアホです(^^)

すべての食べ物は何かしら体に影響を与えるけど、人は、いや全ての生き物は外界からエネルギー源を取りいれないと生きていけないんです。

体にいい仕事はない!

自然でないもの、たとえば化学薬品を使うとか、極度の高熱や、騒音にさらされるとか。
体によくないのは確かです。

じゃあ、自然のものならいいの?
畑仕事なんかいいんじゃない?

いやあ現代では、しょっちゅう農薬まいて体にもつくし、吸い込むし、何より食べ物と一緒に取り込むし、いいことないです。さまざまな農業機械も油を焚いて排気ガスを撒き散らします。
さまざまな化学肥料も使います。

じゃあ一切、化学的なもの人工的なものを使わなければいいじゃない?
有機栽培なんて言葉もひとり歩きしてるけど、じっさいには農薬使ってるのに無農薬栽培と謳っている悪徳農家もいるし、有機自体の定義も曖昧です。
有機と書かれているから安全とは言えないということです。

また、農薬や肥料を使ってサイズの揃ったものを作らないとJAで買ってくれません。

自分で食べる分ならできるよね。

ただ、足腰に悪いのは確かです(^^)
真夏でも炎天下で作業するので熱中症にもなります。
太陽にさらされているので皮膚がんになります。
いえ、けっして冗談ではありません。

生きること自体が体に悪いこと

生きるとは、死に向かっていくこと。

けっしてペシミスティックな考えではありません。
このことを理解して、生きてくことが大事です。

生まれた途端、いつかはかならず老化して終焉を迎える。
誰でも自分は平均寿命くらいまでは生きると思ってるけど、それより長生きする人もいれば、それより早く死ぬ人もいるからその平均寿命になるわけです。
生まれてすぐ死ぬ赤ちゃんもいます。
昨日まで、いや今朝も元気で会社来た人が事故で昼には亡くなることもあります。

おじさんは趣味で、バイクに乗ったり、モノスキーをしたりしますがこれもかならず危険を伴います。
でも、だからといって家に閉じこもっていたらもっと病気になってしまいます(^^)
自分がバイクやモノスキーをしなくても車にはねられて死ぬ確率のほうが高いんです。
酒やタバコも体に悪いのは確かだけど、度を過ぎず、それがストレス解消になるのであれば必要だと思います。

薬も同じで、薬効があればかならず副作用があります。
というより薬の効き目は1つで、人間に都合がいいものを「効能」と呼んで、都合が悪いものを「副作用」と呼んでるにすぎません。

長寿のおばあちゃんが「長生きの秘訣はタバコじゃよ」と言ってても、そのおばあちゃんはたまたまタバコの毒に対する抵抗力、解毒作用に優れているだけで体に悪いのは間違いありません。
タバコのおかげで長生きしているのではないので間違えないように(^^)

ひげおじさん
毎日、カップラーメンしか食べないで、タバコ吸ってても病気にならない人もいるけど、からだに悪いことに間違いはない。おじさんがそのような生活をしたらすぐ入院生活になってしまうじゃろう…

さっちゃん
気をつけられるところは気をつけて、あとはあまり気にしないことね✌

ブッダ
どうにもならないことは、そのまま捨て置けばいいのさ!

2018-06-10

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