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AshiGirl 「アシガール」の考察~「未来少年コナン」との共通点~時間旅行~ひげおじさんのつぶやき

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「アシガール」「AshiGirl」「Nothin’s enuf」「If you ask me」「未来少年コナン」

アシガールの魅力

Nothin’s enuf… (If you ask me) 挿入歌はこちら

🎸ギターコードも書いてあります。

ひげおじさん
結婚して、子どもも設けた50すぎのおじさんが虜 (とりこ) になってしまった!
さっちゃん
年甲斐もなく(^^)

・2017年、NHKで放送されたドラマの「アシガール」についてです。

・著作権の問題があるので残念ながら画像は一切ありません(^_^;)

・セリフの細かいところはちがうかもしれないけど、ご容赦ください(^^)

・テレビでアシガールを見た人、未来少年コナンを見た人を前提に話しています(^_^;)

AshiGirlのネーミング

もちろん「アシガール (足軽) 」のもじりなんだけど、Ash Girlを訳すと「灰娘」!
原作もテレビドラマもAshiGirlと”i”がはいってますが、Ash Girlにもかけているのではないかと思うのは私だけでしょうか?

そうです!
シンデレラは「灰かぶり姫」です!

作者はそこまで考えているかどうかわからないけど、偶然にしては出来すぎ!

足が速いだけで他には何のとりえもない女子高生が、若君と結ばれる。
まさに「シンデレラ・ストーリー」ではないですか!
しかもガラスの靴ではなく、便所サンダルをはいて(^^)

速川 唯 (はやかわ ゆい)

唯 (ただ) 足が (速い) だけの女の子。
「はやかわゆい」にしたのは、「かわゆい」もかけているんでしょうか?

唯ちゃんに射抜かれてしまいました(^^)

黒島 結菜 (くろしま ゆいな)

主演女優
興味がなかったので、名前は覚えていませんでした。

まあ、おじさんが惚れたのはあくまで役の上での速川唯なんだけどね。
結菜ちゃん。ごめんなさい(^_^;)

虜になった経緯

そもそも、おじさんは原作はもちろん、テレビでこれをやっていることも知らなかったし、アシガールという言葉さえ知りませんでした。

会社から帰ってくると6時台なのでNHKのニュースを見ます。
といっても荷物をかたづけたり、台所の食器を洗ったりしなきゃいけないので、他のことをしながらです。

土曜日は5時半くらいに帰ってくるんだけど、テレビをつけるとニュースはやってなくて、「なんかドラマ? 」をやってます。
時代劇か。興味ないな。

そのうちニュース番組に変わるだろうとテレビをつけっぱなしにしたまま、片づけをします。

ん? 女の子がタイム・スリップして戦国時代に行く話か。
もう、何十回と使い古したネタだな。

ん? どこかで見たことがある女の子だな…
ああ、「時をかける少女」に出てた子だ。

また、タイム・スリップものなんだ。
かわいそうに。

あれは散々だったな。

大昔、NHK少年ドラマシリーズや、原田知世が主演した映画では、自分の意志に関係なくタイム・スリップして翻弄される話だったのに、2016年の「時をかける少女」では、ちょっとでも気に入らないことがあると自分の意志でその時にもどって何度でも都合のいいようにやり直すという面白くもなんともない内容でした。
未来人の深町くんもほんとは謎めいた少年で、ヒロインも次第に惹かれていくのに、大変なミスキャスト。
何の魅力もオーラも謎めいた雰囲気もない少年が出てきてがっかり。
キャスティングも、脚本も、演出もすべて最悪。
かわいそうなのは、ヒロインに抜擢された女の子。

なんで戦国時代の若君にそんなにゾッコンなのか気になった。

アシガールにもどります。

どんな経緯で若君にゾッコンになったのか気になり、だんだん見始めました。
途中から見たので登場人物の関係や、タイム・スリップした経緯とか全然わかりませんでした。

なんでそんなに一途で、素直で、純粋で、健気なの?

ヒロインの女子高生が、とにかく一途で、素直で、純粋で、健気で、裏にはなにもなく、打算もなく、それにイヤミがなくて引きこまれていきました。
現実にはいないよね。
ふつう、ここまで純粋だと、嘘くさいし、かえってイヤミにさえなってしまうんだけど、不思議とそれがありませんでした。

やってることはほぼ「ストーカー」に近いんだけど、それが許されるのはやはり「自分の命を賭けても、若君を守りたい」「若君を守るためには結婚できなくてもいい」という利他精神からでしょうか?

いや、唯ちゃんがカワイイからでしょう(^^)
あんなカワイイ子、しかもそれが自分の命を守るためにしているのだから誰だって許しちゃいますよね。

目に吸い込まれてしまった。

とにかく、目が魅力です。

今まで俳優でも、女優でも、ここまで「目」に引き寄せられた人はいませんでした。

あれだけ、目だけで演技ができる人はベテランでもなかなかいません。
「目と口がよう動き…」と若君が言ったように、ほんとによく目の玉がクルクルと動きます。
でも、落ち着きがないというのではありません。

目は口ほどに物を言う。

特に、鐘ヶ江のフキになりすまし若君のもとへ行き、ならんだ枕を見たときの動揺する場面。
それから、成之が罠にかかり殺されそうになっているときに高山の群の中に身を潜めているときの「目」と「表情」の変化はすごいです!

目だけでなく、まぶた、おでこの皮まで巧みに動かして、それは口よりも雄弁に物語っています。

セリフもなく唯ちゃんの表情だけがずっと画面に映されているのにずっと見ていられる。

動画をキャプチャして見たけど、一つとして同じ表情がありません。

目だけで、若君に対する好意や、恥ずかしさをあらわします。
すごいです。
よく、泣きます。
目が潤んでいて、マンガの登場人物のように目の中に星が4つも5つもあります。

とびきり美人でもないし、どちらかというと地味な作りなんだけど…

最近流行りの女の子みたいに、目が大きくない。
目はちっこいけど、じつによく動く。
どちらかというと地味な感じです。
役柄だからしかたないけど、髪もおかっぱに近くてボサボサ。ヘルメットみたいな髪型。
泥だらけの顔に、足軽の笠がとても似合う。

いつまでも見ていられる。いつまでも見ていたい。

顔立ちが整っていて、きれいでかわいい子はいくらでもいるけど、飽きます=^^=

なぜかわからないけど、結ちゃんはずっと見ていられます。
というか、目を離すことができなくなります。

釘付けというのか、虜というのか。

やはりあの目の魔力でしょうか。

目を閉じているときも可愛い。

若君の背中にもたれかかっているとき、若君の胸に抱かれているとき、閉じた目から伸びる睫毛。
そして、まるで母親に抱かれている子どものように安心しきったやすらかな表情。

一番好きなシーンが、馬のうしろに乗っているところ。

最初は森で会って乗せられるところ。
男子に興味が全然なかったのに、胴に回した手がだんだん寄っていくところがいいです。
そして、最初は開いてた目を閉じ、背中にもたれかかっていくところ。

2回目は、平成にもどる唯を送るとき。

「あしたになれば。」で自転車の後ろに乗るシーン。
このアシガールのシーンを思い出しました(^^)

薄い唇

いわゆるアヒル口といってしまうと安っぽいけど、ほんとに薄くて柔らかそうな唇。
それからちょっと歯並びが悪いんだけど、少しひらいた唇から上の前歯2本が覗いているのが昔からおじさんは好きなんです(^^)
リスとか、ネズミみたいな齧歯類のようで、かわいいんです。

本人はもしかしたら気にしてるかもしれないけど、おじさんはそこが好きです。

思わず抱きしめたくなる愛らしさ

唯は若君が評したように、「手足は棒切れのごとく、目と口がよう動き、肌は浅黒く、ムジナのような…」

おじさんはどちらかというと、ぽっちゃり系が好きなんだけど、細くてポキっと折れてしまいそうな、いたいけな感じがギュッとしたくなります(^^)
この感じ、「未来少年コナン」のヒロイン、ラナに通じるところがあるかも。
顔の造作や髪型も。

怒っても、泣いてもかわいい!

怒ってる顔も、泣いてる顔もかわいいです!

これもラナと似ている。
宮﨑駿さんは、絵コンテで書いてました。
ラナが怒る場面でも、「かわいく描くように」と。

一方的に若君に好き好きアピールをしているのにウザいと言われないわけ

それは、次の言葉に集約されています。

「わたしが命をかけて若君をお守りします! 」

「私が愛する人を命をかけて守るんだ」

という気持ちや行動にあふれているからです。
だから、一時も若君のそばを離れたくないのに、若君や人々のために一人で敵陣に切り込んでいく。
唯自身、心の中でつぶやいている。

「二度と会えないかもしれないのに、何回、若君のそばを離れなきゃいけないんだろう? 」

恋人になるとか、結婚するとか考えていない。

「わたしはただ若君のそばにずっといて、この人を守りたいだけ」

それができないなら結婚しなくてもいい。
というより、結婚したくない。くらいの勢いです。
結婚したら若君のそばにいてお守りすることができないなら、足軽のままでいたいと。

その健気さに泣けてしまう。

監督による「可愛らしさ」の演出。サービスカット

長沢城で牢屋に閉じこめられた唯に、宗熊が煎り豆を渡します。
それを食べるとき結んだ髪を後ろに投げる仕草があるんだけどたまりません=^^=

かつらだけどね💦

話の流れとは関係ないし、その動作は必要ないのにわざわざ入れたのは監督による「可愛らしさ」の演出以外の何物でもありません。
しかも、その前の場面では髪は後ろにあるんです(^^)

ありがとう。監督=^^=

女の子の可愛らしさがあちらこちらに

・何やらコンビニ袋を持って家に帰ってくるんだけど家族に見られないように隠しています。

何で隠す必要があるんだろう?

部屋にはいると「フローラル」な香りのする化粧品を取り出します。
ヘルメットみたいな髪型に、学校の男子に興味もなかった唯が、おそらくはじめてこのようなものを買ってきます。
次に若君といい感じになったら使おうと。
だから、家族には隠してるんです(^^)

・(鎧を) 脱げと言われたときに恥じらう唯

小声で「若君様じゃないと…」と言います。

沈黙をもって承認する。ブッダの世界

唯の問いかけに対して、しばしば若君は「無言のまま」のことがあります。

といっても決して無視しているわけではなく、唯の顔をじっと見ています。
これは「OK」のサインなんだけど、ブッダのお話 (いわゆるお経と呼ばれているもの) によく出てくるんです。

ブッダがというより、昔のインドでは「沈黙」=「承認」という暗黙の了解があったんです。

若君と唯ちゃんの会話はゆるやかで言葉数も少ないです。
無言のまま見つめ合ってる時間も長いです。
そもそも若君はベラベラとしゃべらないんですね。
そんな2人の間も心地よいです。

簡潔な言い回し

そもそも昔の言葉は簡潔でさっぱりしています。
現代語はなんでこんなにまどろっこしい言い方になってしまったんでしょうね?

中でも好きなのは「然り」です。

岡山弁では「明日は雨が降ろう」という言いかたがあります。
標準語では「明日は雨が降るだろう」といいます。

これはじつは岡山弁ではなく、古語なんです。
地方ほど昔の言葉が今でも使われています。
それを方言とか〇〇弁とかいうのはナンセンスです。

否定のときは「明日は雨は降るまあ」といいます。
これは「降るまい」が訛ったものです。

「降ろう」「降るまあ」と簡潔で気持ちいいです。
こんな便利な言いかたがあったのに現代語ではなくしてしまったんですね。

また、昔は語彙が豊富でした。
多くの事象に対して言葉が存在していた。
ところが現代語はそれらを死語として使わなくなったせいで、表現するのにより多くの言葉を使わなければならなくなりました。

岡山弁に「ちびる」という言葉があります。
広島でも使ってました。
「すり減って小さくなる」という意味です。
現代語だと長ったらしいですね。
それを1語で「ちびる」と言えるんです。
鉛筆の先がすり減って丸くなるとか、タイヤがすり減って山がなくなるとか、現代語だと長ったらしく説明しなくてはなりません。
これも、「禿る」という古語辞典に載ってる言葉です。

  1. 本人もいってるけど、女子高生の制服で、どうして誰も気づかないんだろう?
  2. 若君と馬に乗ってデート。そこで唯は平成に戻る。若君は二度ともどってこないとわかっているからそのまま帰るけど、付き人は唯がいなくなったのになぜ何とも思わないんだろう?
  3. 笠をかぶって汚い足軽の格好をしているときはいざ知らず、寝巻きでいるときもなぜ「女の子」と気がつかれないのか? どう見ても女の子でしょ。しゃべり方も、仕草も。小平太?
  4. 酒を飲まされて成之の部屋に連れていかれたときはきれいな裸足だったのに、若君に引っ張られていったらなぜかワラジを履いていて泥だらけだった。なんで役者もスタッフの誰も気づかなかったんだろう? そもそも唯ちゃんが(^^) このシーンを先に撮ったんでしょうね。あとから成之さんのシーンを撮った。わかっていてもそこでワラジを履いたままというのも変だ。で、辻褄の合わないシーンになってしまいました(^^)
  5. 阿湖姫の兄上として若君が1人で長沢城に行く。馬にも乗らず、輿にも乗らず、供も連れず、1人で歩いてやってくるはずがないんだけど(^^)
  6. 長沢城の門番が、黒羽城の門番と同じ人にしか見えないんだけど(^_^;)
  7. 長沢城から助け出され山の中を逃げてくるとき寝巻きだったのに、次の日には普段の服になっていた。若君が着替えを持っていった? まさかね。
  8. 平成から白い米を持っていって村の人に配るとき、「こんな白い米、一体どうしたのじゃ? 」と誰一人聞かなかった。当たりまえのようにもらっていた。
  9. 平成から持ってったお菓子の箱もそうだけど、何よりレンコンのはさみ揚げをプラスチックのタッパーに入れて持ってっちゃダメでしょ(^^) 「この容れ物はいったい何でできておるのじゃ? 」と誰も思わなかったんでしょうか? 2回めは竹で編んだような容れ物にしてましたね(^^)
  10. 若君拐かし (かどわかし) の疑いで追われて天野家に身を隠しているとき、おふくろさまが囚えられてしまいます。あの状況で飛び出していって「着物」が違っている(^^) 強いて言えば、女中のカッコで出ていったら天野家に迷惑がかかると言えないこともないけど、我を忘れて飛び出すときにそんなこと考えないし、着替えてる時間ないですよね(^^)
  11. 「歌も読めないし、きれいな字も読めないし…」「きれいな字も書けないし…」だと思うんだけど、誰もまちがいに気がつかなかったのか、もう一度撮り直す時間がなかったから承知の上でOKにしちゃったのか? スケジュールがかなりきつかったんでしょうかね(^^)
  12. 若君と唯が単騎で高山の陣に突っこむとき、なぜ敵は鉄砲を使わないのでしょう? それまでは鉄砲を撃っていたのに。
    それから、唯ちゃんが電電丸で敵を倒していくのに、若君は不思議に思わないんでしょうか? 離れている敵が青い光線とともに次々と倒れていく。
    「あの光は何じゃ!?」「して唯之助の持っている刀は一体? 」と思わないんでしょうか?
    それに手の消毒をするための「謎の容器」と「謎の液体」
    唯が手にしているものは何じゃ?と思わないのでしょうか?
    そこから出てくる謎の液体を怪しむこともなく手につけさせる。
  13. 成之が若君を救いに行くときも、敵は鉄砲で撃ってきたのにそのあとは鉄砲を使わずに刀で戦いやられてしまいます。
    まあこの手の映画、ドラマでは主人公は鉄砲に当たらず、なぜか敵も飛び道具を捨てて素手で戦うことになっています😄
  14. 若君が矢で射られたあと唯ちゃんが若君のところまで行くけど、厳重な警戒のはず。あんなにいとも手易く若君に近づけるのか。そして、爺と小平太とお坊さんしかいない。
    さらにお調べで「寝所に忍びこむのを幾人もが見ちょります」ってなんで誰も止めずに見ていたんだか?
  15. おなじく。
    「1時間経つのに誰も何ももどってこない」
    時計もないのに1時間てなんでわかるのか?
    まあ、だいたい1時間くらいということなんだろうけど。
    「1時間 (くらい) は経つのに」にすれば問題ないのに。
    脚本の問題ですね。
    それにしても、1時間、爺も小平太も誰もいつ死ぬかわからない若君のところに来ないなんてあまりにもほったらかしです😄
  16. 城の出入り。
    ふだんは門が閉まっていて門番がいてカンタンにはいれないのに、「早馬じゃ」と身元確認もせずに門を開けるし、戦のときは誰でも入り放題。
    「良い布じゃ。高く買うぞ」って、一般の業者まで中にはいってる。
    むしろ戦のときこそ、出入りは厳重になるはずなのに。

まあタイム・スリップそのものがありえないので、別にどうでもいいけどちょっと気になりました(^^)

ちぐはぐな会話。なぜか通じる

戦国と平成の女の子だから使う言葉はもちろんちがいます。
それで、会話が成立しないこともあれば、なぜか通じてしまうこともあります。

徒 (かち) で追うてきたのか!?→はい! ガチで追ってきました!

徒 (かち) は足でという意味なんだけど、そんな言葉はもちろん知らない唯ちゃんは「ガチで」と答えます。
噛みあってないのに、なぜか会話が成立しています😄

これってコネになります?→コネてもどうにもならんじゃろ?

これは完全に伝わらなかった例ですね😄

アンタ! チクったでしょ! →わしじゃない!

「チクった」
「告げ口した」という意味だけど、もちろん如古坊が知るわけがありません。
でも、即座に「わしじゃない! 」と否定します。

如古坊は「チクる」という言葉は知らないだろうけど、この状況から唯ちゃんが自分を疑うということは想像に難くないのです。
だから、自分を指さして語気を荒げれば「自分が告げ口した」と言われているとわかるのです。

これって言葉の通じない外国人でもあることです。

なんか腹が立つことがあったら日本語で怒鳴れば、相手はわかるのです。
自分に落ち度があることがわかっていればなおさらです。
日本語で怒りましょう!
あっ、怒るだけでなく、何かしてもらってうれしいときは、笑顔で、日本語で「ありがとう」といえば感謝の気持ちも伝わります。

クールでメチャカッコイイ!

若君と初デートで弟の尊 (たける) のことを唯ちゃんはこういいます。

それに対して若君が「なぜだかおまえの言うことはようわかる」といいます。

う~ん。クールはぜったいわからないと思うけど😄

効果音。BGM

ドラマや映画に効果音や音楽は不可欠ですが、邪魔なことが多いです。
音楽が大きすぎて肝腎のセリフが聞こえない。

でも、このドラマはじつに絶妙です。

とくに

山鳩の鳴き声。お寺の鐘

野山に行けば、いや閑静な住宅街でも聞く、「ウッウ。ラッ、アアー」という山鳩の声。
お寺の「ゴ~ン」という音。
そして梟 (ふくろう) らしき声。

へたなBGMより物語にぴったり合っています。

Nothin’s enuf… (If you ask me) 挿入歌

作詞:Mimosa
作曲:冬野ユミ
歌:遠藤響子

甘く、切ない場面で流れます。
おじさんが歌ってます=^^=

歌詞について

英語的に気になる部分がいくつかあるけど歌詞カード通りに歌ってます。

Don’t matter

ふつうはNo matter (how)です。

少々むずかしい話になりますが、no matterの主語は無生物で、ふつうはitです。
頭にIt isが隠れてて、「『それは』わたしにはどうでもいい」という意味です。

無理やり書くならIt doesn’t matter~ですがこれもふつうはつかいません。

「don’t matter」で検索すると、「Don’t matter」という曲が一つだけ出てきます。

歌詞には「It don’t matter~」というのがたくさん出てきますがもちろんまちがいです。
さいしょがKonvictではじまるので承知の上でつかっているスラングあるいは一種の方言だと思います。

中学校の音楽の教科書に載っている、だれもが聞いたことはある、フォスター作曲のOld Folks at Home (故郷の人々~スワニー河)。
フォスターはあえて南部訛り (ぶっちゃけ黒人奴隷の訛り) で、riverをribberと書いています。

外人もvとthは苦手!?

enuf = enough

” enuf ” は ” enough ” です。

これは「正書法」の動きで作られた綴りです。

英語を習いはじめたときに ” gh ” で何で ” f ” って発音するんだ!? と思いましたよね。
そう思うのはわれわれ日本人だけでなく英語を母語、母国語としている人も思うんです。 ただし、正式には認められていません。

正書法によって変わったものはcentreがcenter、colourがcolorなどです。 イギリスではいまだにcentre, colour、アメリカではcenter, colorを使います。

正書法についてはこちらにも。

黙字 (もくじ) ~ “night” ~ なんで”gh”は読まないの?

ちなみに説明するまでもないと思いますが、Nothin’sはNothing isです。

an empty bowl filled with diamonds…

直訳すると「ダイアモンドで満たされた空のボウル」? ? ?

If you ask me…「あなたが求めるならわたし何にでもなるわ」

いきなりこの歌詞ではじまりますが歌の美しさに耳を傾けて目くじらを立てないでくださいね=^^=
そもそもこのドラマは唯ちゃんの一方的な横恋慕ですから。

Nothin’s enuf…

「いくらあっても足りない」

というブッダの教えに反する歌詞もあまり深く考えないようにしましょう=^^=

でも、最後は

「彼が私のことをどう思っていてもいい。私が彼のことを好きなだけで充分なの

で終わります。

ギターのコード🎸

問い合わせが多いので、ここに書きますね。

D D6 Dmaj7 D6
D7 Gmaj7 Gmaj7/F#
E7 G
F#m7 Bm7 Em7 Em9 A A②
Bm B♭+ D/A E7
Gmaj7 D Gmaj7 D
Bm C#m7sus4 Bm/D Esus4 E
G D② G② Gm6 D③

6弦はD (レ) に調弦

ベースのDがずっと続くので、6弦をDにしています。

なので6弦はつぎのような押さえかたになります。

G 5フレット
F# 4フレット
E 2フレット
D 0フレット (開放弦)

「そんなのわからん。むずかしい!」というかたは、ふつうの調弦で弾いてください。
その場合、6弦の押弦は2フレット、ネック側に移動します。

G 5→3フレット
F# 4→2フレット
E 2→0フレット (開放弦)
D 4弦の開放弦をつかいます。

コード・ダイアグラム (押さえかた)

弾きかた

基本的にベース◎をP (親指) 、高音部の3和音をimaで弾きます。
ベースはコードが変わるときに入れますが、そのへんは動画を見て、曲を聞いて、あるいは自分の好きなように入れてください。

4本指でつまむように弾くので、和音の構成音でも弾かない弦もあります。

Gmaj7/F#はベースがEに移動するための経過音です。
入れなくてもいいです。

E7はEで代用してもいいです。

Em7→Em9→A→A②は、
高音部がソ→ファ#→ミ→ド#と移動しています。
これもむずかしければEm→Aでいいです。

Bm→B♭+→D/Aは高音がファ#のまま、ベースが半音ずつ下がっていくところを感じましょう。
B♭+はB♭augとおなじです。

Bm→C#m7sus4→Bm/Dは高音がファ#のまま、ベースがシ→ド#→レと上がっていきます。

最後の行、GとD②は、P→i→maとアルペジオで。
G②、Gm6、D③はPima同時に。

できるだけ原曲に近づけたいのでかなり凝った和音と押さえかたになっています。
テンションコードは外して基本のコードだけでもいいですよ。

YouTubeのバージョンとはすこしコードを変えているところもあります。

純正律

これまた超マニアックなので耳のいい人だけにお教えします。

6弦をDにして、Dの曲を弾くときは、1、2弦をすこし低めに調弦します。
とくにDを弾いて気持ち悪いと思うのは、6弦と4弦のDに対して、ふつうの調弦だと2弦のDが高くなってしまうからです。

チューナーによる調弦はカンタンですが、合わないときは自分の耳を信じましょう👂

ひげおじさん
こんな弾きかたするの、わしくらいのもんじゃろ=^^=
さっちゃん
ベースは大事よね!
クマ
かなりマニアック!

 

未来少年コナンとの共通点

ひげおじさん
ある場面で、「コナンだ! 」と思いました。それから、次々に共通点が…

長沢城で若君が助けに来るのを待つ唯。

部屋の隅でうずくまり、ひたすら若君が助けに来るのを待つ唯。

これは「未来少年コナン」で、沈んでいくガンボートの船室で騒ぐこともなく、コナンが助けに来るのを待つラナにそっくり!
姿形ではなくて、その状況といい、場面の構図といい、見た瞬間に「未来少年コナン」の一場面が頭によみがえったんです。

ふつうなら、パニックになったり、自分でなんとか逃げようとするんだけど、若君に「のちほど」と言われ、かならず来ると信じているんです。
そして、助けに来たとき抱きつくのも一緒。
若君がゴーグルをしてたので額をぶつけてしまい願いはかないませんが(^^)

コナンが助けに来たときも、沈む船とともに死ぬかもしれないのに、ラナは笑顔でコナンに抱きつきます。
それは絶対的な「信頼」があるからです。

おなごと心など通じ合わなくともよい!

小平太が「いずれ若君も、似合いの姫を娶 (めと) られましょう。その方と 、心が通じ合えばよろしいのでございますが…」と言ったのにたいして、若君が放った言葉。

でも、矢に射られて寝ているとき、唯が来ると言いました。

「なぜかおまえが来るような気がした」

あたしたち心が通じ合ったの…

コナンとラナが非常用のボートとともに海に沈んだときのこと。

「あのとき海の中なのにラナの声が聞こえた」
「あたしたち心が通じ合ったの」
「ラナがテキィと話すように? 」

女なんて、と思ってた若君なのに、唯が現れその存在が大きくなっていくうちに、唯が心通わすおなごになっていくんですね=^^=

たわけ! バカね!

頻繁に出てくる「たわけ! 」というセリフ。

若君はもちろん、おふくろさまがよく使います。
ほんとに「バカ」という意味もあるけど、「バカだけど可愛いやつ」という意味にもなります。

「未来少年コナン」では、「バカね! 」がモンスリーの決まり文句になってましたね。

「エヴァンゲリオン」ではアスカの「あんたバカァ? 」が有名ですが、監督の庵野秀明さんは宮﨑駿さんのもとで仕事をしていたこともあり影響を受けたのでは? と思います。

これが通用するのはドラマだけ!

おじさんはメールで悩みを相談されて

「わたしバカよね」というので、

そんなこと気にしなくていいのに。
ほんとにバカだな。
でも、かわいい奴。

という思いで、

「バカだな。そんなこと気にしなくていいのに」と書いたら、
「あんたにバカ呼ばわりされたくないわよ😡」と逆ギレされそれっきりになったことがあります。

ええっ!だって、自分でバカって書いたんじゃん!

誤解が解けて仲直りするのはドラマの中だけ。
現実はそのまま永遠の別れになってしまいます。

女性は「共感」を求めるといわれていますが、「わたしバカよね」にはけっして共感してはいけません!
ここは「そんなことないよ」と思いっきり否定しましょう!

さっちゃん
おじさん、バカね!
ひげおじさん
面目ない💦

そなたのような胆の座ったおなごに…そばに居てもらえればありがたいのだが。

小平太パパが、おふくろさまに告白する場面です。

「未来少年コナン」では、コナンがいつか残され島にもどることをラナに告げ、そのときこういいます。

「そのとき、ラナも一緒に来てくれるとうれしい…」

はじめての出会いの回想シーン

長沢城から無事、唯を助け出して、山中を逃げるとき。
おなかを空かした唯がキノコを見つける。
キノコに手を伸ばしたところで若君が捨てる。

最初の出会いが、やはりキノコを食べようとしているときだった。
それを思い出して、唯はニヤニヤするのです。

「未来少年コナン」でも、
コナンとラナがガンボートから脱出して海岸にたどり着いたとき、コナンはどこからか板を持ってきてラナに話しかける。
コナンとラナの最初の出会いのマネです。
コナンはハナジロを背中にしょっていました。

もしかして、この作者か、脚本家はコナンファン?

何度離れなけりゃならないんだろ

運命や外力によって引き裂かれることもあるけど、自分の意志で目的のために離れることもある。

唯は人々を救うためにあえて好きな若君と離れて危険を冒す。
コナンとラナも目的のために何度も離れ離れになる。
でもきっとまた会えると信じている。

「純粋」

どこまでも「純粋」
唯も。コナンも。ラナも。

「信頼」

駆け引きも打算もなく、無条件で人を信じること

そこまで人を信じられるのか?

自分の命が危ういときに、じっと座ったまま助けを待つことができるのか?

そこには、それまでのおたがいのやり取りから生まれた「絶対的な信頼」があるのです。

ハグ

「ギュッとしてもいいですか? 」

はじめは若君次第だったのに、後半は自分から言うようになり、最後は自分から抱きつきます。
でも、いやらしい感じはしません。
若君に抱かれているとき、背中にもたれかかっているとき、唯はまるで母親に抱かれている赤ん坊のように安心しきって目を閉じています。

その表情がまたかわいいんです=^^=

コナンとラナのハグもよかったですね。
やはり、ラナははじめはコナンまかせだったのに、最後に洋上で漂流しているコナンを見つけたときは自分から飛びこみました。

極楽とんぼ。能天気

先のことは考えていない。

これをしたらどうなるか?
そんなことは考えない。

自分の愛する人が危険にさらされているなら、その人を助けるために動く。
そのとき、自分の命も危ういなどということは考えない。
だから、命をかけているという自覚もない。

変わり身の早さ

ここにいて、この人と話しててもダメだとわかると、見切りをつけて、自分の目的が果たせる場所や人を探しに行きます。

唯は偶然、兄上さんと会い、お城に連れてってもらうように頼みますが、ダメとわかるとさっさといなくなってしまいます。

コナンも、ハイハーバーからなんとかしてインダストリアに行く方法はないかと、ガルおじさんの手伝いに行きますが、丸木舟では無理とわかると「ごめんよ。おじさん。手伝いはやめた」とあっさり、やめてしまいます。

ふつうだったらなんて身勝手な奴と思われるような言動なんだけど、唯やコナンだと許せてしまうのはなぜでしょうね。

やる気もないのに、いつまでもそこに、その人と一緒にいるよりいいのかもしれません。
なんかこれって、会社勤めや、結婚生活に通じるところがあるような気がします。

一回見ただけでセリフや場面をおぼえてしまう

いい意味で胸にグサッと突き刺さる言葉の数々。

「わしがどのような思いでおまえを帰したと…」

と、怒りながら唯をギュッとする場面。
泣いてしまいます。

なんど見ても飽きない

おじさんはNHKオンデマンドで全12話を1日で見てしまいました(^^)
それから1週間で3セットくらい見たでしょうか?
結末がわかってても面白い。
なかなか、ないですよ。

逆に、噛めば噛むほど味が出てくる気がします。

飽きないどころか、一日の汚れを落とす洗浄剤。
一服の清涼剤。
といったところでしょうか。

浄化 (じょうか) 。昨日の敵は今日の友

あきらかに若君や唯を殺そうとしていた悪役が、唯のバカがつくくらい、正直で、純粋で、素直で、人を信じる心に触れ、つぎつぎと「浄化」されていきます。

若君の兄上、成之。如古坊。高山の宗熊。

恋のライバル、阿湖姫もまたとんでもなく「いい奴」で、唯と若君の気持ちを知り、自ら身を引きます。
それどころか、唯と若君の背中を押します。

その経緯を知り、悪役の成之までがいいます。

「ここにもアホがおった」

そう言いながら、自分のまわりにこれだけ「アホ」だけど、「純粋」で「信頼できる」人たちがいるなら、自分も「アホ」になって人のために何かしてもいいと思うようになっていく。
人を信じてもいいと思うようになっていきます。

「未来少年コナン」でも、コナンの純粋で、けっして裏切ることのない行動に、モンスリーをはじめ、戦闘員も、島の不良グループも改心して「いい人」になっていきます。

登場人物を殺すことなく、感動させられる。

感動大作! と銘打ったものはだいたい主人公または準主人公クラスの登場人物が死にます。

白血病やガンで。
視聴者に感情移入させた上で、事故や戦争で。

人は泣きますが、それは感動ではありません!

すべての人にとっていちばん恐るべきは「死」なのです。
「死」を見ると人は震えます。

心臓がドキドキしたり、呼吸が浅く速くなったり、胸が苦しくなったり。
それを「感動している」と勘ちがいしているだけです。

「アシガール」は戦国の世で、「コナン」は最終戦争で、たくさん人が死ぬけどそれは時代背景であって、主人公クラスの人を殺して人の心を動かそうとはしません。

「コナン」では、コナンとラナのおじいさんがそれぞれ亡くなりますが、感動を呼ぶためではなく、コナンとラナという新しい世代を自由に羽ばたかせるためと言ったほうがいいでしょう。

根拠のない自信

敵に捕らえられたとき、「かならず戻ってまいります」「かならず助けに行くからね」といいます。

唯は、濡れ衣を着せられ役人に連れて行かれるとき、いいます。
コナンは、インダストリアの戦闘員に連れて行かれるとき、いいます。

どちらも具体的な策や、確信があるわけではありません。

でも、お話の中の相手も、テレビを見ている人も裏切りません。
ほんとにもどってきます。

おしまいはハッピーエンド。

人を殺すことなく、主人公を死なせることなく、笑顔で終わります。
人を殺すことなく、主人公を死なせることなく、胸はキューッとなり、涙がこぼれます。

最後は、みんながいい人になり、主人公以外にも、カップルが生まれます。

唯が若君と結ばれるだけでなく、成之と阿湖姫もなんかいい感じに。

「コナン」では、モンスリーとダイス船長が。
ジムシーとテラも。
戦闘員たちはいつの間にか島の女性と結婚して子どももいます。

幸せの予感

未来少年コナン ~ これぞアニメーション!

思うこと

そもそも生きることに意味や目的が必要なんだろうか?

唯は若君に一目惚れだったけど、その人が今年中に死んでしまうと知ってなんとか助けたいと思います。
今年中というのも変なんだけどね。
450年前に死んでる人なんだから。

でも、助けたいと強く思って再び戦国時代に行きます。

コナンもラナに一目惚れですね。

ほんとによく似ているのだけど、その人に会ったのは1日だけなのに、「その人をただ助けたい」一心で飛んで行くんです。

後先のことなんか考えない。
損得も考えない。
自分の身の安全なんかまったく頭にない。

ただその人を助けたい、守りたいだけ

その人に、自分のことを好きになってほしいとか、大事にしてほしいとか、そういう利己心ではないんですね。

唯は若君に一目惚れだったけど、自分のことを好きになってほしいという以前に、死ぬ運命の若君をなんとか生き永らえさせたいと思います。

コナンも、ラナを悲しませる人は許せない。ラナを助けたいだけです。

肚を決めとけば

「肚が決まったら参れ」
「まだ肚は決まらぬか? 」

の若君の言葉にドギマギする唯。

高校生だから当たり前ですよね。

でも、阿湖姫とまちがわれ長沢城に連れて行かれて軟禁されたとき、

「明日、宗熊と祝言を上げさせられかもしれない」
「明日、阿湖姫でないのがバレて殺されるかもしれない」

「こんなことだったら、もっと早く肚を決めとけばよかった」と思うようになるんです。

ほとんどの人は明日も、3日後も、3年後も、平均寿命くらいは生きると思ってる。

でも、ほんとは明日死ぬかもしれない。
明日どころか、今あなたがこの文章を読んでいる最中に、とつぜん心臓の鼓動が止まるかもしれない。

当時の人の平均寿命は30歳とも言われています。

何をするにも、考えたり、悩んだりしてる暇はなかったようですね。
それこそ考えてるうちに人生は終わってしまいます。

日本は世界有数の長寿国になりましたが、長生きが果たして幸せなのか? というと疑問ですね。
元気で長生きならいいけど、ベッドの上で長生きするのはいかがなものかと…

また、長生きがゆえに行く先を考え、悩み、決断ができず何ごとも先送りして、けっきょく何もしないうちに人生を終えてしまう。

下手の考え休むに似たり

タイム・トラベル。リープ。スリップについて

タイムトラベルはできるか?

他の作品との共通点

サクラダリセット

結菜ちゃんが気になってから見たんだけど、健太郎くん (若君) が出ててビックリ。
あまり賢くなさそうな脳天気な感じの男の子。

結菜ちゃんは感情を出さず、ひたすら浅井ケイに従うロボットに近い役柄。

管理局に忍び込むシーンで、結菜ちゃんが健太郎くんの後ろから顔を出します。
この時点ですでに若君の馬に乗り、背中にもたれかかることが決まっていたような気がします=^^=

この2人をアシガールに抜擢したNHK。
ありがとう!

NAOTO

いやあビックリしました。

トカゲと戦うために裕三さんが用意した武器。

スタンガン

アシガールの電電丸じゃないですか!
裕三さんが思わず尊 (たける) に見えてしまいました(^^)

制作時期はこちらが先のようですが。

煙幕 (手榴弾型)

煙玉じゃないですか(^^)

栞を守るためにスプレーで眠らせる

高山の伏兵がいることを知らせに行くために若君を電電丸で気絶させるシーンを思い出しました。

裕三さんは「栞ちゃん。ごめんね」といって栞にスプレーをかける。
唯ちゃんは「ごめんなさい」といって悪丸に電電丸を使って若君を気絶させる。

中村静香 (なかむらしずか)

第3話に出てきます。

アシガールでは、「鐘ヶ江のフキ」役で出てきます。
本人は何も悪くないのに、唯ちゃんが若君に近づくために眠らされます。
おまけに若君には疎まれる。
そんな役なのに一所懸命やっているところに好感が持てます(^^)

あしたになれば。

大介が自転車で美希ちゃんを送っていくシーン。

若君の馬のうしろに乗るシーンを彷彿とさせます。
はじめは離れて座ってるのに、だんだん近づいて頭をもたれかけていきます=^^=

プリンシパル ~ 恋する私はヒロインですか?

川栄李奈が「阿湖姫」にしか見えない=^^=

おなじ人 (弦) を好きになる。
そして先に告白してつきあったのに、また結ちゃんに奪われてしまう!
阿湖姫とおなじくそれでも結ちゃんの背中を押す健気な姿に涙します。
ほんといい奴なんですよね。

彼の慌てぶりで結ちゃんへの想いを知ってしまう!

弦が結ちゃんを探しに飛び出していくシーン。
若君が、唯を探しに飛び出していくシーンとそっくり。
それで阿湖姫は若君の唯への気持ちを知ってしまうのですね。
ここでも川栄李奈は弦の気持ちが自分ではなく、結ちゃんにあることを知ってしまいます。
いい子なのに、かわいそう。

森の中で走って転ぶ。1人途方に暮れる結ちゃん

そこに現れる弦。
どうしてもアシガールを思い出してしまいます。

馬ではなく自分の背中に

弦が足を傷めた結ちゃんをおんぶしようとします。
すると、こういいます。

「晴歌に悪いよ!」

えっ?
アシガールの「阿湖姫に悪いもん!」とまったく同じではないですか!

配役も同じ。
シチュエーションも同じ。
セリフも同じ。

公開時期はアシガールの直後。
この2人を選んだのは偶然なんでしょうかね。

ときおり2人の見せる表情がアシガールを彷彿とさせます。

結ちゃんにフラれてしまう男の子もこれまたいい奴です。
それだけに同情してしまいます。
いい人だけど異性として魅力を感じない。
おじさんはこちらの部類に属する男子なので💦

結ちゃんは自分で気づかずにまわりの男を翻弄し傷つける。
やっぱり悪魔?

東京の大学に行ったら新しい彼氏ができちゃうんだろうな。

この作品はぜひアシガールを見てから、見てください。
プリンシパルを見ながら、アシガールも蘇ってくる。
1粒で2度おいしい作品です。

ひげおじさん
「アシガール」ラブコメなのに、泣きます=^^=
クマ
涙には、リゾチームという殺菌作用がある物質がふくまれます。やっぱり泣くことは「浄化作用」があるのかもね(^^)

結菜ちゃん出演の作品

なんども見たくなる。なんど見てもおもしろい!

アシガール (2017年9-12月)

速川唯 (はやかわゆい)

1日で12話ぜんぶ見てしまった。
そのあともなんども。
今でもときどき見る。
ストーリーがわかっててもおもしろい。
それは唯ちゃんの反応や、登場人物のやり取りがおもしろいから。
記事にも書いたけど、未来少年コナンに通じるところがある。

ナイトヒーローNAOTO (2016年4-7月)

田之上栞

これもなんどでも見てしまいます。
それは、NAOTOくんと結ちゃんのやり取りがおもしろいからです。
NAOTOくんをコケにしながらも内心頼りにしてる。
NAOTOくんは10歳以上も年下の女子高生に手玉に取られながら内心可愛いと思ってる。
くわしくは下に。

結ちゃんの可愛さ100%

アシガール (2017年9-12月)

とにかく目がきれい!
そしてクルクルとよう動く!
顔はゴムのように自由自在に動く!

十七歳~ドラマ甲子園 (2014年8月)

山崎アカリ

こんな幼なじみいたらほっとかないんだけどなあ。
共演の葉山奨之くん。
CMでも、「あしたになれば。」でも出てますね。

あしたになれば。 (2015年2月)

佐々木美希

もう「可愛い」以外のことばはありませぬ。
小関裕太くん。
行列の女神でひさしぶりの共演。
おなじ人とは思えない大人の男になりましたね。

サクラダリセット前後編 (2017年3月、5月)

春埼美空 (はるきみそら)

浅井ケイに盲目的に従うロボットのような役。
役ですから!
じっさいは盲目的ではなく浅井ケイをよく観察しているらしいです。
リセットというと時をもどすことができます。
ただ自分では時間がもどったことがわからないので浅井ケイが必要なのです。
ロボットみたいで感情がないかと思いきや、相麻菫(そうま すみれ)に対する嫉妬心が見え隠れするところもいいです。

おどおどして初々しい感じを醸し出していますが、NAOTOのふてぶてしい栞よりあとです=^^=
さすが女優ですね✌

妖怪ウォッチ実写版 (2016年12月)

エミちゃん

一瞬しか出ないので暇な人は探してみてください😄
正確には2回しか出てきません。

プリンシパル ~ 恋する私はヒロインですか? (2018年3月)

住友糸真 (すみともしま)

高校生のイケメン男子とか見たくなかったんだけど、結ちゃんが見たい一心で見てしまいました。
予想どおりストーリーはどうでもいいんだけど、結ちゃんの可愛さは想像以上でした。

まだ顔がふっくらしています。
一時期、げっそり痩せてしまったので心配したけど最近はふつうくらいにもどって安心しました。

結ちゃんの元気爆発!

アシガール (2017年9-12月)

とにかく走る!
叫ぶ!

行列の女神~らーめん才遊記 (2020年4-6月)

汐見ゆとり

よくぞ結ちゃんを選んだ!
これは結ちゃん以外にはできない役でしょう。

時をかける少女で深町くんの仮の親を演じた高畑淳子さん。
こんどは結ちゃんのお母さん役ですね。
どんな絡みを見せてくれるか楽しみです。

ゆとりは、これ以上ないくらいウザったいです。
結ちゃんのファンでなければきっとうっとうしいと思うことでしょう=^^=
おじさんとしては、もっと行け!という感じです。

「♬どんぶり山盛りラーメンの~
スープにはまってさあ食べよ。ワオ!
コショーが出なくてコンチキショー!
おっさん一発殴らせろ。ヘイ!」

こんな歌、結ちゃん以外歌えないでしょう。
アシガールのときもそうだけど、きっとわざと音程を外してます!
途中でキーが変わる。
あるあるです。
そこまで考えてやってたらほんとにすごい!

主役の鈴木京香さんでさえ食われてしまっています。

恐るべし、黒島結菜!

小悪魔だけど可愛い!

ナイトヒーローNAOTO (2016年4-7月)

30のおじさんを手玉に取る。
でも、こんなかわいい娘だったら遊ばれてもいいかもと思わされてしまう💦

NAOTOくんを言葉巧みに操り、思いどおりにその気にさせたとき、すこし横を向いてニヤリとします。

こわ~い、けどカワイイ!

三代目なんてまったく興味なかった (いまでも) けど、NAOTOくんの演技が素晴らしい👏
結ちゃんに翻弄されてアタフタするところがとてもおもしろい!
10歳以上は年上なのに「ナオトくん」と、くん呼ばわり。
最後は結ちゃんがアメリカに行くというあまりにも安易な別れ。
まあ、本人もドラマの中で言ってるからいいけど。

「あたしニューヨーク行くことにしたんだ~」
「えっ、なんで」
「なんかそういうのない。困ったらとりあえずニューヨーク行っとけえみたいなの」

握手でなく、そこはハグしてほしかったな。
そして、さっぱりと、「じゃあね!バイバイ!」と別れてほしかった。

後半、人が殺されるシーンが出てきてちょっと嫌だけど、結ちゃんの表情の演技は必見です😋

オケ老人 (2016年11月)

野々村和音

こまっしゃくれた女子高生です。
でも可愛いです=^^=

主役は杏さん。
共演の坂口健太郎くん。
at Homeでは仮の兄妹役です。

今どきの女の子

死役所 (2019年10-12月)

三樹ミチル

急性アルコール中毒で死んだ女子大生役。

泣ける

at Home (2015年8月)

森山 明日香

ひさしぶりに泣いた映画。
自分も手助けできるならしてあげたいと思う。

竹野内豊
このあとカツベンでも共演します。

惜しい。イマイチ。監督、脚本、共演者のお粗末

アシガールSP (2018年12月)

これだけ見た人は女子高生がカンタンにタイムトラベルできるだけの話だと思ってしまうでしょう。
やはり、もとのアシガール12話を見てからでないと安っぽいドラマにしか見えないのでは?

カツベン (2019年12月)

栗原梅子(沢井松子)

どうせドタバタ喜劇をやるならもっとトコトンやってほしかった。
中途半端。
幼少期のエピソードはいらないから、もっと成田くんとの絡みを増やしてほしかった。

FLY! BOYS,FLY!僕たち、CAはじめました (2019年9月)

高山つばさ

まあメインは男の子たちなんだろう。
おじさんには興味ありません。
成績優秀なやつが低い評価を受け、いちばん成績悪いやつがいちばん活躍するというありきたりな話。
結ちゃんのパイロット姿はグー!
入浴シーンも!

結ちゃんの良さがまったく出てない。

これしか見てない人。
勘違いしないで。
演技が下手なのではなくそういうキャラクターの設定だから。
そして、監督、演出、脚本がわかってないので結ちゃんの良さがまったく出てない。

戦後70年 一番電車が走った (2015年8月)

雨田豊子

ドラマ初主演!なのに

広島に原爆が落ちた直後の話なので明るくも、楽しくもない。
せっかく苦労してさいごに一番電車が走るのにまったく感動的ではない。
さいごに万々歳にしないなら、むしろ原爆の悲惨さを最後まで押し通すほうがまだマシ。
脚本、演出の無能。
残念。

このときは主人公の女の子にまったく興味も魅力も感じなかった。
まさか黒島結菜とは!

時をかける少女 (2016年7-8月)

芳山未羽

歴史に残る駄作。
これも記事に書いたけど、原作は「自分の意志に関係なく」時間をあちこち飛ばされて翻弄される少女の話。
未来人の深町くんは謎めいていて、それでいて惹かれていくキャラクター。
細田守のアニメ版もそうだったけど、「自分に都合の悪いことを、自分の意志でなんどでもやり直せる」おもしろくもなんともない作品。
主役の男が最悪。
謎めいた雰囲気もなく、かっこよくもなく、かわいくもなく、賢くもなく、おもしろくもなく、なんの魅力もなく、いったい何が売りなの?
吾朗ちゃん役のほうがまだよかった。
完全なミスキャスト。
脇は味のある役者が固めていたのに、主役と、脚本、演出が最悪で、ぜんぶダメにしている。

もちろん原作どおりでなくていいので、話を大幅に変えるならそれはそれで別の話に仕立て上げればいいのだが、それすらない。

なのでこのときも主役の女の子に興味を感じませんでした。
ふつうの女の子。

まさか、その翌年、アシガールで一気に惚れてしまうとは😄
それは結ちゃんの魅力が120%引き出されていたからです!
ほんとに、時をかける少女とおなじ女の子とは思えない。

ストロボ・エッジ (2015年3月)

杉本真央

主役は有村架純。
結ちゃんは意地悪で邪魔するだけの元カノ

十二人の死にたい子どもたち (2019年1月)

メイコ

これもお金を払って見て損しました!
脚本、演出とも最悪。
聞きづらいだけのドモリの役。
要りません。
話の内容に必要ならともかく。
自殺志願者がわざわざ廃病院に集まって、全員の意志がまとまらないと自殺しないとか、謎解きに腐心するとか、まず設定にリアリティがまったくなく全然話に引き込まれない。
自殺したい人は自分のことで精一杯で人のことなど関心がありません。
人と話し合いなどしません。
会議などしません。
それができる人は自殺しません。

ストレイヤーズ・クロニクル (2015年6月)

碧 (アオイ)

血が出たり、人が殺されたりするドラマや映画は嫌いです。

スカーレット (2020年1月)

松永三津

これだけ見た人は黒島結菜は無遠慮で恥知らずなやつとしか思わないだろうな。
あくまで「役」なんで。
戸田恵梨香も好きな女優さんなんだけど、とにかくいつもカリカリしてて、八郎さんの優しさにまでつっかかる嫌な女でしかありませんでした。
朝から他人の夫婦喧嘩なんか見たくないですね。

SPECサーガ完結篇「SICK’S 恕乃抄」 (2018年4-8月)

一 一十(にのまえ いと)

これもリバースといって時間をもどせる。
結ちゃんは時をあやつる能力を持っているようです。

ニノマエイトとして出てるけど無表情でロボットみたいなのはそういう役だから。
これだけ見て判断しないでね。
結ちゃんとはまったく関係ないけど、音のバランスがメチャクチャ悪く、役者がボソボソとつぶやくのでボリュームを上げると、とつぜん大音量で耳をつんざく駄作です。

さっちゃん
まあ、よく見てるわね!
ひげおじさん
わしも今回、書き出してみてびっくりした!

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