目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「5度ぶつけ」「ドッジボール」「コートなし」「全員」「敵」
5度ぶつけ
コートなし。全員、敵のドッジボール!
ゲームの概要
コート、ラインなし。校庭ぜんぶがコートといってもいい。
チームなし。
全員、敵のドッジボール。
ボール
ボールはドッジボール専用でもいいが、バレーボールや、もっと軟らかいボールのほうがいい。
コート、ラインがなく至近距離で当てることが多いので。
基本ルール
基本的にドッジボールとおなじ
人にボールを当てて、その人が地面につけずにボールを取ればセーフ。
その人が取りそこねても地面に落ちる前にほかの人が取ってくれればセーフ。
体のどこかに触れてから地面に落ちればアウト。
5回までOK!
持ち点が5回分ある。
5回当てられたら「お仕置き」される。
お仕置き
5回当てられたら、その人はすぐボールを拾って、後ろ向きに股の下からボールを投げる。
そのボールが落ちたところに、ほかの人が1列にならぶ。
そのときだれかがボールに当たったらその人が「お仕置き」を受ける
股抜きのボールは地面に落ちてから拾わなければならない。
触ってもいけないし、もちろん地面に落ちる前に取ってもいけない。
もし、触ってしまったら、その人がすぐさま、後ろ向きに股の下からボールを投げる。
十字に手を開きボールを受ける
お仕置きを受ける人はボールを投げ終わったらその場で両足をそろえて、両手は左右に開いて立つ。
とうぜんみんなに背中を向けて立つことになる。
指に当たるとあぶないので手は握っておきましょう。
ボールが落ちたところから1人ずつ、その人にボールを投げて当てる。
なので、お仕置きを受ける人はできるだけ遠くへボールを投げること。
また、ボールを拾ってすぐ自分の近くに人がいれば、その人を狙って当てることもできる。
もちろん後ろ向きで。
頭に当ててはいけない!
首から上に当たったら、当てた人が、お仕置きになる。
外れるのはぜんぜん問題なし。
お仕置きを受ける人は動いてはいけない
後ろ向きなので飛んでくるボールは見えないが、わざと動いて当てられないようにしたりすれば、最初からやり直しになる。
子どものころは「死刑」とか「処刑」とかいってました💦
ゲームの流れ
- いちばん最初にボールを持った人は真上にボールを投げる。
投げた人はそのボールを取ってはいけない。 - まわりの人はボールを取りに行ってもいいし、逃げてもいい。
もちろん、このときボールを取りそこなえばアウト。
失点1になる。 - 全員、敵なのでボールを持った人はとにかく誰でもいいから近くにいる人にボールを当てる。
- 5回ぶつけられた人がお仕置きを受ける。
- この時点で、全員の持ち点はリセットされて5にもどる。
- いちばん最後の人がボールを投げてお仕置きが終わったら、すぐ次のゲーム開始。
- 落ちたボールを拾った人は、またすぐ誰でもいいからボールを当てる。
その他
何人かに当たった場合
地面に落ちる直前にボールに当たった人が1点失う。
たとえば、誰かにぶつけたのにそのボールが自分に跳ねかえってきて取りそこなえば自分が1点失う。
反則
首から上、頭に当ててはいけない。
もちろん顔面も。
当たった時点で即「お仕置き」を受ける対象になる。
審判
審判はいないので自己申告制。
ただ周りの人も数えているのでウソは厳禁!
このゲームの醍醐味、面白味
社会性が身につく!?
審判はなく自己申告制なので、ウソをつこうと思えばつけるけど、そんなことをすればみんなから嫌われ、のけものにされてしまう。
審判がいるより、自己責任というのは重いのである。
また、お仕置きのときはうまく背中のまん中に当てなければボールは向こうに行ってしまう。
なので「誰かが」列にならばず球拾いをすることになる。
おもしろいもんで、ルールを決めなくても、頼まなくてもその役を自ら買って出る人がいるのだ。
そして、ボールを投げ終わった人も自主的に球拾いを交代する。
ボールのそばに行くも、離れているも自由
ボールから離れて遠巻きにしてれば当てられることはないけど、ゲームに参加してる意味がない。
こぼれ球を待つのも作戦のうちだが、もっぱら球拾いになりがち。
お仕置きのときに
距離が近いときにおもいきり当てる人と、軽く当てる人が出てくる。
人の性格がよくわかる。
戦略
敵か味方か?
近くに人がいないときにわざと人が密集してるところにボールを投げこむ。
敵を共倒れさせる作戦。
狙い撃ち
失点が多く5回に近い人を集中的に狙う。
ときには、その人に近い人にわざとゆるい球をパスして、当てさせる。
5回めを取りに行く人は
とどめを刺せる代わりに、すぐその相手のターゲットにもなるので、相手がすぐにボールを拾えないように、かすめるように当てるか、遠くに跳ねかえるように当てる。
自分に跳ねかえってきたら墓穴を掘ることになる。
ゲームの特長
いつでもどこでも何人でも
コートもラインも要らないので、いつでもどこでもすぐできる。
人数制限がない。
何人でもできる。
多いほうがおもしろい。
準備も片づけも要らない
時間制限もないので、すぐはじめられるし、いつでもやめられる。
参加、退出も自由
途中から参加してもいいし途中で抜けてもいい。
疲れたら離れて休憩して、休んだらまた参加してもいい。
あっ! でも、5回になりそうだから抜けるなんてのはダメですよ!
そんなことすれば、次から入れてもらえなくなるでしょう💦
ボールの奪い合いになることも!
コートもラインもないので、ボールを持った人がすぐ目の前に来ることもある。
そのときは逃げるより、相手のボールを奪いに行くほうがいい。
<Sponsored Link>