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インタビュー ~ 人として話をしようね!

interviewer

「インタビュー」「相手」「話」「聞かない」

トンチンカンなインタビュー

事故で亡くなった人の遺族に

「今のお気持ちはいかがですか? 」と訊く。

悲しいに決まってるでしょう。
なんでそんな質問をするのでしょうか?

「あいつが死んでせいせいした」という返事があるわけない。
万が一、そう思っていてもテレビで言わないですよね。

質問が雑

「どうですか? 」

「…? ? ? 」

何がどうなのか? (^^)
何について話せばいいの?

家のこと?
趣味のこと?
自分について?
飼っているペットのこと?
それとも何?

勝手に相手の感想を事細かに言ってしまう

怪我や病気、身の回りのゴタゴタなど様々な逆境に打ち克ち、勝利を得た選手に対して、

「今年は膝の故障や、手術、いろんなトラブルがあって大変でしたが、それを乗り越えて克ちとった勝利は言葉に尽くせないくらい嬉しいでしょう」

といってマイクを向ける。

「その通りです」としか言えないですね(^^)

すでに相手が話したことを訊く

選手「いろんな苦労や障害があったけど優勝できて嬉しいです」

インタビュア「優勝して今のお気持ちはいかがですか? 」

選手「…? ? ? 」

相手の話はまったく聞いてないということです。
とりあえず自分が用意してきた質問を口にすることしか頭にない。

とにかく自分が知ってることだけをまきちらす

北京出身だという人に、
「わたしは台湾に行ったことがあります。台湾語では〇〇のことを××って言うんですよね。台湾ではあんなこと、こんなこと…」とまくしたてる。

だから「北京だ」と言ってるでしょう!

この人はさらに、
日本語を習いに来ている中国人に英語で話しかける。
いや、誰もあなたが英語がしゃべれるからって偉いと思わないから。
それより「バカな人」って思われてるだけです(^^)

こんな人もよくいますね。
柔道の話をしてるときに、「剣道はね」とか「テニスはね」とか自分が知ってる、自分がやったことがある、あるいは自分が得意なスポーツの話をする。
スポーツならまだしもゲームとか、料理とかまったく関係ない話をして1人で得意になっている。

まあ、みんなすぐに離れていきます(^_^;)

会話はキャッチボール

インタビューにかぎらず「会話はキャッチボール」です。

勝手にシナリオを作って相手をネタにしようとする

これはじっさいにあったテレビ番組の一部です。
はっきり言って「まちかど情報室」です。

鹿島アナが、鈴木アナをネタにしようとシナリオを勝手に作ってくるのですがこんな感じです。

鹿島「ちなみに、鈴木さんは料理はしますか? 」
鈴木「しますよ」
鹿島「では、こんな料理ができない鈴木さんにピッタリの道具を紹介します! 」
鈴木「…」

「料理します」と言ってるじゃないですか!
ネタとしてやりたいなら、打ち合わせで鈴木アナに「『しません』と答えてください」と言っといてください。

次の日。
鹿島「ちなみに、鈴木さんはお酒は飲みますか? 」
鈴木「あまり飲まないですね」
鹿島「こんな大酒飲みの鈴木さんにピッタリの話題です! 」
鈴木「…」

「飲まない」と言ってるでしょう!

ちなみに、鹿島アナはなんでも「ちなみに」からはじまります(^^)
何の関係もない話題なんだから「ところで」でしょう。
NHKのアナウンサーのくせに。

毎回、鈴木アナを貶めるシナリオを持ってきては、まったく会話になっていないので鹿島アナが出てくるとチャンネルを変えてました。

さっちゃん
とんだ茶番だわ!
ひげおじさん
人の話は聞こうね(^^)

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