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「ケンカ」「言葉」「文字」「永遠の決別」
むかしのケンカは言葉だけ ~ その場かぎり
意見のちがいや、感情的なことでケンカしてしまうことはあります。
でも、言葉は口から出た瞬間に消えてしまいます。
両者の頭に「短期的記憶」として残るけど、それは「揮発性」なので時間とともに薄らいでいきいつかは消えていきます。
時間とともに怒りが収まり、仲直りする
その場ではおたがい引っこみがつかず、どちらかが折れたり謝ったりできないかもしれないけど、時間が経てば怒りも収まっていき冷静になって考えてみれば、相手の言うことが正しかったり自分が感情的になっていただけだと気づいたりします。
致命的な価値観の相違でなければ、また仲直りできます。
メールは追い打ち (ダメ押し) をかける
ところが、いまはメールがあります。
これが時間とともに「薄らぐ」「消し去る」ことを妨害します。
その場かぎりのケンカですませばいいのに、その場で言わないであとからメールやメッセージで罵詈雑言を送ってくる輩が増えてきました。
直接言わないで匿名で文字で他人を攻撃するネットにウヨウヨしてる連中です。
むしろ、おじさんは相手に冷静になる時間と謝罪の機会を与えていたのに、その機会を逃しケンカのダメ押しをしてくる輩の多いこと。
めんどくさいので、どうせならその場で「2度と会わねえよ!」とほざいて消えてください。
その場の捨て台詞ではなく、さながら排泄物の撒き散らしですね。
修復不可能
せっかくチャンスを与えてやったのにそれを踏みにじる連中。
まあ、こんな奴らとは縁が切れてせいせいしますがね。
メールは言葉とちがいあとあとまで残る
手紙やメールの文字は半永久的に残ります。
破ったり、削除したりしなければ。
言葉なら口から出た途端に消えていくのに、文字はずっと残ります。
もし、読み返せばそのたびに怒りが蘇ってきます。
うまく利用すれば仲直りの手段になる
怒りの火に燃えている人には、言葉をかけられません。
聞く耳を持ちません。
でも、手紙やメールなら、「あとで」読むことができます。
また、面と向かってでないので、不承不承でも相手の意見を一応読むことができます。
もし、メールを打つのであれば謝罪しましょう。
感情的な言葉は排除し、事実のみを書きましょう。
そのつもりがないならメールなど送るべきではありません。
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