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「温度センサー」「ストーブ」「ヒーター」
温度設定をいくら上げても部屋が温まらないことがありませんか?
温度センサー
ファンヒーターなどのストーブには温度センサーがついています。
窓際に置いてあって太陽の光が当たっていると、センサーが温まってストーブは部屋が温かいと勘違いしてしまいます😄
ストーブはあなたが座っているところの温度はわかりません。
このセンサーだけが頼りです。
カバーをする
センサーに直接、太陽の光が当たらないように物を置いて光を遮りましょう。
あるいは日が当たるところだけカーテンを閉めるか、ストーブの置き場所を変えるか。
空気取入口は絶対ふさがないこと
すぐ横の網目はデザインではなく、ストーブはここから新鮮な空気を取り入れています。
酸素も必要だし、ストーブが過剰に熱くなるのを防ぐ役割もあります。
また言うまでもありませんが、くれぐれも段ボールなどが吹き出し口の方に倒れたりしないようにしてください。
それから密着させると熱がこもって高めの温度になってしまって本末転倒です。
日陰にはするけど、風は当たるように。
ファンが命
この網目の中には扇風機のような羽根がついています。
うしろに網目があってもどうしても埃を吸い込んでしまいます。
網目はこまめに掃除するのは言わずもがな。
1年に1回はうしろのカバーを外して中の羽根を掃除しましょう。
怖いくらい埃まみれです。
ダイニチのブルーヒーターではファンや網目が埃で詰まると、E9のサインが出てストーブが消えます。
網目を掃除してもダメなときは中のファンです。
4か所のネジを外して、掃除機や埃取りの道具などでやさしく埃を取りましょう。
配線などもあるので乱暴に掃除すると断線したりしてこれからというときに使えなくなってしまいます。
もちろんコンセントは抜いといてくださいね。
ほとんど0℃の冬の夜中にE9が出てしまったので写真を撮るどころではありませんでした。
掃除したら火が点くようになったのはもちろん、温風の強さが雲泥の差です。
春になって使わなくなってしまうときに、掃除するのがベスト。
サーキュレーター
ファンといえばサーキュレーターをつかうのが効果的です。
対流式のストーブよりはファンヒーターのほうがファンで強制的に温風を水平方向に出すので部屋全体が温まりやすいですが、それでも暖かい空気は天井に上って行ってしまいます。
天井ばかりが暑くて床が寒い。
サーキュレーターを天井に向けて回します。
自分のほうに風が当たらないようにします。
ホットカーペット
もし床の上にちゃぶ台が置いてあってそこに座って食事をするならホットカーペットも効果的です。
部屋全体の温度をさほど上げなくても暖かいです。
ただ椅子に座るようになると効果は低くなります。
電気代がひと月で15000円なんてことにもなるので直接床に座らないときは消しましょう。