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「潰瘍性大腸炎」「食事制限」「繊維」「食べたほうがいい」
この記事は専門的な医療の知識、データに基づくものではありません。
ただ、お医者さんより、じっさいにその病気にかかっている人のほうがわかっていることもあるんです。
食事制限
潰瘍性大腸炎なると食べてはいけないものリストが渡されます。
- 繊維
- 油っこいもの
- 香辛料
- アルコール
- 野菜は繊維が多いのでよくないと言われます。一般的には野菜を摂れと言われるんですけどね。繊維は消化されないでそのまま腸管を通っていくので腸壁を傷つけるというのです。
- 油は消化がよくないそうです。潰瘍性大腸炎でなくても年取ってくると油っこいものは胸焼けがしたりして自然に食べなくなりますね。
- 唐辛子、コショウ、辛子、わさびなどは消化されずにそのまま腸管を通って出口まで行きます。これらは「辛い」のではなく「痛い」のですね。傷ついた腸壁をさらに傷めます。
- 酒。アルコールはほとんどが小腸で吸収されて大腸には行かないはずなのですが。だから、アルコールが直接、大腸を刺激するわけではなさそうです。
ただし
これらは「原因」ではなく、「傷ついた皮膚 (腸) を傷めない」という対策にすぎません。
手にケガをしたとき、傷口に辛子やわさびを塗る人はいないですよね(^^)
傷口に石鹸をつけてゴシゴシ洗う人もいないと思います。
傷ついた腸もおなじことで、硬いもので引っかいたり、刺激物を擦りこんだりしないようにするためです。
しかし!
これらを守ると食べられるものが何もなくなってしまいます(^^)
コショウもダメでは味付けは塩味だけ。なんとうまくない。
米さえ消化に悪いという。うどんくらいしか食べられなくなる。
油も体に必要です。
固形物はすべて腸壁を傷つけるというので、入院するとエレンタールのような液体だけを飲まされるのですが、固形物や繊維がないのでつねに下痢になります。当たり前です(^^)
まとめるものが何もないのだから。
液体しか飲まないのだから、液体しか出ません。
液体しか飲まないのに、固体が出てきたらそれこそヤバイです。
そして最大の害は
食べないとどんどん体重が減っていく!
そりゃそうですよね。食べてないんだから。
病状にもよるけど、多少下痢気味でも、出血があっても、食べなきゃエネルギーが取れません。
食べすぎない程度に、でも栄養は補給するように。
消化・吸収しないで出ていく分、食べないといけません。
一過性の下痢とちがい、1年365日つづくということ
食あたりや風邪などの一時的な下痢なら1週間くらい食べなくても死にゃあしません。
たしょう体重は減るかもしれないけど病気が治れば元にもどります。
潰瘍性大腸炎は「いまだけ」ではなく、「ずっと」「一生」つづきます。
だから食べないわけにはいきません。
野菜 (繊維)
おじさんは以前にも経験があるのですが、海外旅行に行くとたいていお腹の調子が悪くなります。
そりゃ食べ物も変わるし、生活時間帯も変わるし、言葉がわからないところでストレスだらけだし。
お腹がゆるいので野菜は控えていたんだけど、一向によくなりません。
そこで思い切ってレタスのサラダを食べてみました。
おなかが治りました(^^)
あっ、やっぱり繊維がないと「まとめ役」がいないよね✌
あまり気にしないほうが
潰瘍性大腸炎の原因ははっきりわかってません。
自己免疫の疾患だろうというだけで。
ということは食べものは関係ないじゃん!
何食べても悪くなるときは悪くなる。ならないときはならない。
長生きしている人の食事
これがひどいです😄
ほとんど白米に漬物だけとか、肉だけで生野菜も果物も煮物もない。
あるいは芋の煮っころがしに、芋の揚げ物に、芋の炒めものとか。
イカの刺身に、イカの天ぷらに、イカフライとか。
栄養バランスなんかクソ食らえ。
よく噛まずにほとんど丸飲み。
食べて食休みもせずにすぐ動く。
朝からステーキとか、長生きの秘訣は、酒だのタバコだの。
もちろんこういう食事や、酒タバコが体にいいわけではないです。
要するにこの人たちは何を食べるかとか、どういう生活するとか関係なく、内臓が丈夫なんです。
節制してるから長生きしてるんじゃなくて、内臓が丈夫だからどんなものを食べてどんな生活しても元気でいられるだけの話です。
朝からステーキを食べるから健康なのではなく、胃腸が丈夫だから朝からステーキが食べられるんです。
おじさんが同じことをしたらすぐおなかの調子が悪くなります。
食べないとかえって症状が悪化する!
上にも書いたように、潰瘍性大腸炎になると食事が厳しく制限されます。
でも、それは体の外側のケガや傷とまったく同じ考えでしかありません。
手をケガしたら、ばんそこを貼るとか、包帯をするとか、なるべく触らないようにします。
そこまでしなくても、人は痛いところは自然にかばいます。
できるだけ、触らないように、ぶつけたり、汚れがついたりしないようにします。
潰瘍性大腸炎になると、繊維のものを避けるとか、刺激物を避けるとか、なるべく食べないように指示されます。
大腸の内側が炎症を起こして傷がついているから、繊維のものが通るとまた傷つけられるという考えです。
でも、これはあくまで対症療法にすぎません。
消化の良いもの?
なるべく消化の良いものを意識して、やわらかく煮た野菜スープなどときどき作るのですが、かえっておなかの調子が悪くなる気がします。
生野菜でないと便がまとまらない感じです。
繊維のものを食べないと便がまとまらない。
繊維質のものを食べずに、ご飯やパンなどの炭水化物だけ食べていると、便がまとまらないので下痢ではないけど軟便、泥状の便になってしまいます。
健康な人でも下痢をしたらわかると思います。
固形でなく液体に近ければ近いほど、早く腸の中を移動して、出口 (肛門) にたどり着いてしまいます。
水分の吸収が充分できないので、さらに輪をかけて液体に近い状態で出口まで行ってしまいます。
大腸の最終段階、肛門、直腸の上はS状結腸といってわざと曲げてあり、便がある程度たまるような仕組みになっています。
大腸がまっすぐだと、便が出口に行ったら止めておくことができなくて、しょっちゅう排便しなければならないからです。
言い方は悪いけど垂れ流し状態です。
これも下痢になったときのことを思えばわかるけど、液状で腸壁には負担がなさそうなのにもかかわらず、何度も排便すると、肛門が痛くなってきますね。
排便回数が増えると、大腸や肛門を傷つけてしまうのです。
なので痔になる人も多いです。
繊維を取るべし!
レンコン、ごぼう、タケノコみたいにどう考えても消化されそうにない繊維はやめときましょう。
レタス、キャベツ、白菜のようなやさしい繊維は充分取りましょう。
サラダでもいいし、スープに入れたり、たまには炒めものでもいいです。
じっさい、おじさんはレタスをたくさん食べると便もまとまり、排便回数も減り、お腹の調子がいいです。
繊維を取ってないと、さっき行ったばかりなのにまたすぐ便意をもよおして、トイレに行きます。
じっさい内容物 (便) はないので、粘血便だけが少し出ます。
これは肛門にも、大腸にも良くないです。
繊維を取っていると、便意をもよおしてもある程度は我慢することができます。
無理な我慢は良くないけど、つねに下痢状態で便意をもよおしたらすぐトイレに駆け込まないと我慢できないのは、大腸にも肛門にもよくありません。
晩飯を軽くすませた翌朝はかえって調子が悪い!
もちろん食べすぎは大腸炎に関係なくよくありません。
でも朝起きて、何度もトイレに行きたくなるけど内容物はなく少量のガスと、血の混じった粘液だけが出るとき「前の晩、何食べたかな? 」とすぐ自省に走ってしまいがちなんだけど意外なことに気がつきました。
冷蔵庫に買い置きがあまりなく、あり合わせのもので軽く (つまり量も少ない) すませていることが多いんです。
食べないと自分の腸を消化している!?
これはあくまでおじさんの持論です。
食べた刺激で消化液は出るようになっているけど、そうでなくてもいつも消化液は出ているようです。
また、いちど出た消化液は何も食べ物がなければ、好むと好まざるとにかかわらず、胃腸を消化してしまいます。
それから消化の反応は「食べる量に関係ない」と思われます。
食べものがはいってきた時点で消化器系や消化液は消化の準備を始めるのです。
食べる量がいつもより少なければ結果的に「消化液過多」になってしまいます。
飲んだり、食べたりすることで、消化液も薄められるし、食べたものが消化されます。
でも、何もなければ分泌された消化液は否応なしに自分の消化器系を消化してしまいます。
ちゃんと食べられないときのほうが症状は悪化します。
野菜たっぷりの食事をすると、排便回数も減って、まとまった便が出ます。
避ける食品と原因は別!
潰瘍性大腸炎になると刺激物、繊維、油、アルコールなどほとんどすべてのものを避けるようにいわれます。
食べるものないじゃん!
まちがっていけないのは、「今、腸壁に傷がついていて出血してるから」「傷をそれ以上悪くしないように、傷つけないように」避けるのであって、それらが大腸炎の原因ではありません。
カレーを毎日食べたから大腸炎になるわけではありません。
毎日、酒を飲むから大腸炎になるわけではありません。
もちろんあまり胃腸にも体にもよくはないけど、腸壁は24時間ですべて入れ替わるくらい修復しつづけているのでふつうの人は大丈夫です。
そもそも胃腸は自分の消化液で消化されているので新陳代謝がとても速いです。
そうでなければ自分の胃腸が消化されてなくなってしまいます。
しかし、いま傷がついていて出血してるところに、ワサビや辛子を塗りたくったら痛いし、治りが悪くなるのはわかりますよね。
刺激物その他がダメというのはあくまでケガしてるところにつけないようにという意味でしかありません。
もちろん出血してるときは避けたほうがいいです。
でも、そうでないときは「今のうちに」「今こそ」と食べましょう。
食べられるときに食べておきましょう。
また、いつ食べられなくなるかわからないから。
あくまで程々にね。
何が原因で何がいいのかわからない 2023-10-07
このところ目立った出血はないけどちょっと肛門の調子が悪く、朝は3~4回便意がありトイレに行きます。
例のごとく実はほとんどない。
便意だけで少量の軟便とガスだけ。
1回で済ませろよ、と自分の肛門に言ってみる。
ムダな時間と、ムダに肛門を傷める。
便が丸一日ない😮
今日、奇怪な経験をしました。
前日はいつもどおり夕方5時まで草刈り。
6時半。晩飯。
鮭の薄~い切身1枚と冷凍の弁当用の小さいメンチカツ1コ🐟🧆
めちゃくちゃ油っこい食事です。
それにレタスとトマト🍅
韓国海苔。
食器を洗う。
7時半。おなかに悪いかと戦々恐々としてグレープフルーツを半分食べる🍊😄
8時からitalkiの授業。
9時。ハイボールドライ1本飲む🍺
この日初めての飲酒。
飲むには遅い時間だ。
その後さらにドライジンのジンジャーエール割りを1杯🍹
めちゃくちゃ水分もアルコールも取ってる。
11時からハロートークが始まり11時半までおしゃべり。
寝たのは12時くらい。
ところが翌朝、💩がない😮
便意もないしガスも出ない。
もちろんおなかも痛くないし、肛門の違和感もない。
さすがにお昼に🍱を食べたら、と思いきや、それもない。
晩飯食べ終わってもまだ便意はない。
もちろん溜まってる感じもない。
ガスも出ない。
おなかも張っていない。
食べたものがすべて4次元の世界に消えてしまったような感じだ。
おなかにいいことなら何でもやるんだけど、これがいいのか?
寒くてストーブを出したところで、日中もほとんど汗をかいてないので水分取りすぎの気がするんだが🤔
italkiの丁丁発止の授業と、かなり高いストレスがかかるハロートークの会話がよかったのか?
けっきょく何がよくて、何が悪いのかわからない。
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