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「医療崩壊」「コロナ」「閑古鳥」
患者殺到? いえ、閑古鳥です!
おじさんは持病のためやむをえず定期的に病院に行って検査を受け、薬をもらわなければなりません。
患者であふれかえり大混乱の病院を覚悟していったのですが拍子抜けしました。
駐車場も待合室もガラガラです。
どういうことでしょうか?
もともと具合が悪くもないのに病院に暇つぶしに来ている人が来なくなっただけ。
それにしても、どれだけ用のない人が病院に来ていたのでしょうか?
コロナ騒ぎで来ないなら、もともと来なくても問題ないということです。
どうしても必要ならコロナだろうとなんだろうと病院に来るでしょう。
患者が来ないので収入が激減!
まさに医療崩壊の危機です!
主な収入は「入院」という話もありますが、外来が減って収入が減っていることもまちがいありません。
このままほんとの病人以外は来ない状態がつづけばいい。
病院は年寄りが集まるサロン?
おじさんは若いときから病院に行くことはめったにありませんでした。
おじさんだけじゃないですね。
若い人はみんな。
具合が悪くてもとりあえず風邪薬飲んで仕事や学校に行くか、家で休むか。
高熱が出て、下痢が止まらず、頭も痛く、吐き気もつづき、這うようにして病院に行くと、「元気な年寄り」がおおぜい待合室を占拠しています。
そう。若い人や子どもはほとんどいません。
年寄りばかりです。
しかも、みんな元気。
青い顔して苦しそうにしている人など1人もいません。
こっちは苦しくて気持ち悪くて、待合室のベンチで横になることさえあります。
そこで、あっちでもこっちでもペチャクチャおしゃべり。大笑い。
おしゃべりが終わると「じゃね」と帰る人がいます。
なんだ!診察を待ってるんじゃなくて、終わったのにおしゃべりしてたのか!
それともまさか診察さえ受けずに、ただおしゃべりしに来ていただけなのかも!?
ほんとに治療を受けたい人が何時間も待たされる
暇つぶしできてる年寄りのせいで、ほんとに具合が悪くて1分1秒でも早く診てもらいたい人が何時間も待たされます。
そして、やっと順番が回ってきて呼ばれてもほとんど診てもらえずに「お薬出しときますね」で終わってしまう。
「3時間待ちの3分診療」というやつです。
いや、3分どころか1分もないです。
そんな経験からおじさんは具合が悪くても病院に行かずに家で寝ているようになりました。
具合が悪いときは病院に行くのも一苦労だし、待っている時間も辛い。
そして、さらに薬をもらうのにまた待たなければならない。
1日寝ててもよくならない。
どうしても「ただの風邪じゃなさそうだな」というときしか病院に行きません。
元気な年寄りはゲートボールとするとか、コミュニティハウスで歓談してください
保険料は上がるばかり
こうした用のない人が病院に行き健康保険をつかい、飲みもしないのにムダに薬をもらうことによって、健康保険の負担も増え、結果的に保険料が毎年値上がりしていきます。
じっさい病院に行きながら「わしは薬を信用しとらん!」といっていっさい薬を飲まず捨ててる人を知っています。
「だったら病院に行くな!」と心のなかでは叫んでいます。
トリアージ
一部の病院ではトリアージを取り入れて、「具合が悪い人を優先的に」診るようになっているところもありますが、まだまだですね。
患者の容態を見て、仕分けする人がべつに必要になりますからね。
やっぱり「用のない人は来ないでください」といいたいです。
小噺
病院にはいつものように年寄りが集まっておしゃべりをしています。
「あれ?きょうは田中さんの姿が見えないけど」
「ああ、田中さんなら具合が悪いから家で寝てるそうだよ」
「ああ、そうか」
「ハハハ」
笑い話ではなくほんとに具合が悪い人は、家で寝てるか、入院してるかどちらかです。
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