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「航空券」「諸費用コミコミ」
航空券の取りかた
googleで「東京 ニュージーランド フライト」と入れればすぐ出てきます。
東京と入れると、羽田と成田発の結果が表示されます。
このほうが値段やフライト時間の選択肢が広がります。
出発空港が決まっているのならそれを入れます。
また「ニュージーランド 東京 フライト」と入れるとニュージーランド発の便が出てきてしまいます。
なんとな~くニュージーランドってどこかな?というときはニュージーランドで、目的の都市名が決まっているときはそれを入れます。
ここではオークランドと入れてみました。
フライト
このようにスポンサーその他の検索結果が出てきて、欄外トップにgoogle様の結果が出なかったときは上の「すべて」の右隣の「フライト」をクリックします。
日付と日付グリッド
これが肝です。
まず右上のカレンダーで自分の旅行の日程を入れます。
だいたいでいいです。
そしてとても重要なのが右下の日付グリッド。
出ました!
日付グリッド。
日付グリッド
あえてハイシーズンのGW前後を入れてみました。
上が出発日 (出発時刻) の4/20。
右が帰国日 (復路。現地出発) の5/10。
これが水色になっています。
そしてその交点が青。
行き帰りとも1週間前後の値段が表示されます。
緑が最安値
左上の緑が最安値です。
日程の変更ができるならこの日を選べば、より安く買えます。
赤字は言わずもがな。
最高値です。
日付は<>∧∨で変えられます。
(∧ かつ ∨ または で表示できますよ)
もっと大幅に日付を変えれば、この旅先は1年のうちいつ頃が安いのかわかります。
もちろん旅の目的とあなたの都合で決めてくださいね。
冬に北極圏に行って白夜が見られなかったとか、反対に夏に北極圏に行って白夜のためにオーロラが見られなかったとかいう話も聞きます。
そんな詐欺ツアーもどうかと思うけど、行くほうもすこしは調べましょう。
意外にも航空会社のほうが安いこともある
表のどこかをクリックしてみます。
するといくつかちがう航空会社とフライト時間の一覧が出てきます。
その中で興味があるものをクリックして詳細を見ると、意外にも正規の航空会社のほうが安いことがあります。
上の例では正規のカンタス航空とexpediaが最安値です。
わざわざ怪しげな旅行会社で買う必要はありません。
エアタヒチヌイはコードシェア (共同運航) で、おなじ機体をつかっていて何も変わらないのに3~4倍の54万円です😮
こんなの買う人がいるんでしょうか。
コードシェアには気をつけましょう。
カンタス航空で買っても、エアタヒチヌイで買っても、サービスにちがいなどありません。
トリップドットコムはおなじような値段だけど、booking.comやgotogateに至っては50万円越えです😄
トリップドットコムやスカイスキャナーなどの評判はネットで調べてみてください。
安かろう悪かろうにならないように。
何事もなければいいけど、何かあったときの対応がいちばん大事です。
その点おじさんはexpediaを選びます。
詐欺紛いに注意
格安航空券で検索すると有象無象のサイトでめちゃくちゃ安い値段が出てくるけど気をつけてください。
アジア系は安い傾向があるけど航空会社の問題ではありません。
旅行会社が詐欺です。
そこに書いてあるのはほんとに飛行機に乗るためだけの料金。
うっかり買ったら、あとからサーチャージとか、空港施設使用料とか、税金とか、訳のわからん手数料とか上乗せで2倍くらいにふくらみます。
車を買うときによくある「コミコミの値段」で出しているところを選びましょう。
もし買うならコミコミいくらかよく確認してからにしたほうがいいです。
航空運賃の例
航空運賃にふくまれるもの
航空券 132500円 (これだけを表示している)
海外諸税+燃油サーチャージ 111150円
空港施設使用料 3010円
取扱手数料 6800円
計 253460円
じっさいに払う金額は253460円なのに、132500円で売りに出ています。
これを詐欺と言わずになんというのでしょうか?
その他諸費用すべていくらかかるのか確認しましょう。
その点expediaはコミコミの値段で出しています。
サイトに表示されているとおりの額で支払い、その後追加で請求されることはありません。
expedia
もう1つexpediaで買った理由があります。
以前、ドイツに行ったときフランクフルトへの遅延でニュルンベルクというどこだがわからないところで降ろされ、放置されたことがあります。
旅のあとexpediaから「旅はどうでしたか?」というメールが来て、
「めちゃくちゃひどかった。遅延で放置された」と書いたら
AirHelpというところと連携していて、代わりにクレームを入れて手数料を取ったあとかなりの額が返ってきました。
テレビのCMでよくやってる過払い金請求みたいな感じですね。
個人では太刀打ちできないし、時間も労力も考えたら足が出てしまうところを代わりにやってくれて、手数料は取られるけど泣き寝入りするよりははるかにいいです。
ルフトハンザから賠償金を取った! ~AirHelp (エアヘルプ) ありがとう!
座席指定
expediaで買って、ニュージーランド航空の確認コードをもらったのでニュージーランド航空のサイトにはいってみます。
ここで座席指定ができます。
ところがまだ2カ月も前なのにほとんど埋まっています。
おじさんは潰瘍性大腸炎で具合が悪いと何度もトイレに行くので通路側がいいのですが、行きの通路側はぜんぶ埋まっていました
3列の真ん中か4列の内側2席ならどこでも変わらないのでほっとこうかと思ったけど、まさか席がないから乗れないなんてことが万が一でもあってはいけないので取ることにしました。
とにかく、ただの観光旅行ではなく山岳滑翔がかかっている一大イベントなので不安要素はすこしでも減らしたいです。
非常口席は前に席がなくて足を伸ばせるし、前の人がリクライニングしてくることもないのでいいのですが料金が高いです。
ベルリンからの帰りの便ではただで取れたんですけどね。
どうでもいい席でも最低2500円かかりますが、安心料として払いました。
帰りの便は通路側がかろうじて空いてました。
この時期にニュージーランドに行く日本人などそんなにいるのだろうか?
日本に来るニュージーランド人などほとんどいないと思うので、乗客のほとんどは日本人ではないかと思います。
乗ってみてびっくり。
意外にも外人 (白人および日本人でないアジア人) が多かったんです。
ニュージーランド航空だからといってニュージーランド人とはかぎらず、白人もニュージーランド人とはかぎらず、また日本を経由して中国その他の国に行く人、帰る人もたぶんにふくまれているようです。
座席は変えることもできますが、15分以内に手続きを終わるように指示されます。
いい席を見つけても早くしないと他の人に先を越されてしまう可能性もあります。
オンラインチェックインで
24時間前のオンラインチェックインで意外にも空席がたくさんありました。
こんなにキャンセルする人がいるのか。
とりあえず取っておいてキャンセルまたは変更する人がすくなからずいるのでしょう。
通路側でしかも前後左右が空席の場所に変更しました。
もちろん最初に払った2500円だけで追加料金はありません。
ただ、じっさいに乗ってみたらほとんど埋まっていました😅
直前になって買う人もまたいるということですね。
ただ、この24時間前は狙い目です。
ユナイテッド (united) のセーバー特典
ANAはスターアライアンスのメンバーです。
だからANAでもユナイテッドでもどちらでも航空券の予約と購入ができます。
ユナイテッドで取れ
それなのにANAとユナイテッドでは必要マイル数がちがいます。
ユナイテッドのほうが少ないマイルでセーバー特典 (無料の航空券) が得られます。
それからANAより早い時期から予約ができて、さらに日程の変更も可能です。
ANAマイルカードを作るより、スターアライアンス1枚にまとめましょう。
国内線でも
ちなみに岡山-羽田が片道5000マイルで手にはいります。
シーズン設定はなく1年中このマイル数です。
じっさいの距離は片道356マイルです。
往復10000マイルで手にはいります。
国内線でもユナイテッドで取りましょう。
ANAだとハイシーズンは7000マイルと割高になります。
また買える時期はもっと短くなり、変更もできないと来ています。
空港施設使用料
羽田空港は施設使用料が370円かかります。
往復で740円。
これはマイルとべつにクレジットカードで払います。
国際線扱い
あまり気にしなくてもいいですがスターアライアンス (united) のセーバー特典で取った場合、国際線扱いになります。
気にするのは国際線のページと、どの番号をつかうかです。
confirmation number (確認番号) は英数字の6桁。
ANAの国内線の予約番号は4桁、確認番号は9桁。
訳わからん。
なんで番号を2つ持ってるのか?
どっちでやればいいん?
スターアライアンスのセーバー特典で買った場合、オンラインチェックインをすると、ANAのページに飛ばされます。
これがトリッキーで、最初に出た画面は国内線なので6桁の数字を入れてもはねられます。
まずは国際線のページに移動してから、さらにスターアライアンスとは別にANA用 (国内線用) に指定された6桁の英数字を入れるとチェックインできます。
これはunitedの6桁の番号ではなくANA用の6桁の番号なのでおまちがいなく。
このことはANAのチェックインカウンターの人でさえわかっていません😄
ひどいもんです。
いけしゃあしゃあと、それは13桁の番号ですと勝ち誇ったようにのたまっていましたがちがいます。
6桁の英数字です。
ちなみに航空券には14桁書かれていることがありますがおそらく最後の1はなくてもいいのではないかと思います。
通帳の番号でも7桁と書いてあるのに最後に1がついていて8桁になっていることがあります。
いつ買うか?
そりゃいちばん安いときがいいでしょ。
旅行の日程を選べる人なら。
検索するとexpediaやスカイスキャナーなどいろいろ出てきますが、まずはgoogleの検索結果を見ます。
すると日付が選べるので、自分が行こうと思っている時期を試しに入れてみます。
1週間単位で最低料金の表が出てくるので、出発日・帰国日をいじっていちばん安いところをさがします。
土日祝日に絡んだところは一般的に高めですが、なぜか1日だけ極端に安い日があったりします。
これは日々変動するので、行けると思ったらすぐ買ったほうがいいです。
次の日見たらもう値上がりしているかもしれません。
これはまた逆も然りで、直前になると安いところが出ることもありますが、ホテルやツアー、レンタカーなどの予約もあるので航空券は安く買えたけど現地に行ってから身動き取れなくなっては意味がないのでおすすめしません。
おじさんは体調の不安があったのでギリギリまで待って2カ月前に決めましたが、そういう不安がない人は半年前でも決めたらいいと思います。
booking.comでホテルやレンタカーは2、3日前までキャンセル無料なので半年前に押さえました。
そして航空券に合わせて日程を変更すればいい。
レンタカーはなくなることはないと思うけど、ホテルは取れなくなる可能性があります。
それまで何が起こるかは誰もわかりません。
病気や事故、その他身のまわりでトラブルなどが起きるかどうかは飛行機に乗るときまでわかりません。
乗ってしまえば、日本で何があっても今すぐは引き返せませんからね。
もちろんほんとに緊急事態なら、行ってすぐとんぼ返りということも無きにしもあらずですが、そこまで心配していたら旅行どころか生きていけません😄