目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「ホテル」「booking.com」
ホテル
booking.com
booking.comで取りました。
日程変更できない
いつでも日程変更、キャンセルできるとの謳い文句ですが、日程変更はできません。
サイトで日程変更のボタンはあるけど🌀マークがグルグル回るばかりで何もできません。
レンタカーとおなじです。
キャンセルして新たに取り直す
いったんキャンセルして新たに取り直すしかありません。
ただ、ものすごい田舎らしいのでキャンセルしたとたん他の人に取られたら、泊まるところがなくなってしまうので1日多いけどそのまま行くことにしました。
ホテルの空きがたくさんあるようならいったんキャンセルして取り直せばいいでしょう。
こちらはレンタカーとちがい2、3日前に「ほんとに行くの?」という確認メールが来て事実上そこで確定してしまうんだけどその日に引き落としで、レンタカー屋のように予約したとたん引き落とされることはありませんでした。
Ahuriri motels (アフリリ・モーテルズ)
ahuriri はマオリ語で「溝」「堰」などの意。
飛行場まで車で10分かからず行けます。
そもそもオマラマは超ド田舎の小さな村なので、飛行場も、ガソリンスタンドも、レストランも車で10分以内で行けます。
7泊で8万円ほど。
たかがモーテルで1泊1万円以上とはなかなか高いですね。
これでもニュージーランドでは安いほうです。
ネットで部屋の写真が見られますがいろんな部屋の写真がごちゃまぜなので借りる部屋の写真はべつに見ましょう。
行ってみたら意外と狭かったということがあります。
おじさんはバジェットスタイルというのを選びました。
budgetとは「予算にあった」「安い」という意味です。
写真だけでなく部屋の寸法を見ましょう。
20m2とあるのでおよそ4m×5mです。
12畳ぐらいです。
ただトイレと浴室に台所、そして1人にはでかすぎるベッドがでんと置いてあるので床はほぼないと言っていいです。
返事は遅い
booking.com経由で問い合わせができます。
おじさんは経費削減その他の理由で台所にある調理器具や食器について問い合わせしたのですが、さっぱり返事が来ません。
1週間か2週間かして忘れたころに返事が来るけど、例のごとくこちらの質問に答えていないことも多いです。
着いたら no vacancy (空室なし) ?
いやno vacancyと書いてあってもそれはおじさんが予約した上で空き部屋がないということです。
受付に行ってベルを鳴らすとおばさんが出てきました。
「今日は空いてないよ」
いや、それは知ってるよ。
そこで水戸黄門の印籠ならぬ、予約確認書をすぐ出します。
わたしはojisanで今日からいついつまで予約取ってますよと見せたらOK!かと思いきや何か引っかかってる。
なんかSaturdayとかSundayとか言ってる。
えっ😮
もしかしておじさん、日付をまちがえた?
今日は日曜日のはずだけど日本から国際線と国内線を乗り継いで、忌まわしきJucyレンタカーというラスボスと戦い這々の体でここに辿り着いた。
今日が土曜日だったら予約は取れてない。
なんてこった。
「Today is Saturday?😅」
「Sunday」
「…」
おうとるが。
けっきょく何一つ問題はなく予約通りチェックインしたんだけど、その変なサプライズやめてもらえますか。
辿り着いた最終目的地
まだ飛行場には行ってないけど、今回の旅は行く前からも旅の途中でも様々な問題がありほんとにニュージーランドに辿り着けるのか疑心暗鬼になっていました。
そしてなんとかここに辿り着いてベッドの上に倒れ込んだときはまだ夢の中にいるような気がしました。
部屋
まあ清潔だし隣の音も気にならない。
日当たりはよくいい部屋です。
とにかく田舎で土地はいくらでもあるので建物の前の駐車場も余裕のよっちゃん。
国道からすこし中にはいっているので車の音も気になりません。
布団が乱れているのはおじさんのせいでモーテルのせいではありません。
1人なのに枕は5つあります。
目覚まし時計⏰️とUSB充電器
目覚まし時計にはUSB充電器の差し込みが2つもありました。
これで持っていった自分のスマホの充電器も、レンタルWi-Fiの充電器も、コンセントのアダプタも要らなくなったけど結果論でかならずあるとはかぎりません。
ちなみにグローバルWi-Fiの充電器だといくら充電しても60%までしか充電できなかったけど、このUSBポートに差し込んだら100%充電できました。
暖房
電気ヒーターです。
初日につかったくらいで、2日目からは気温が上がり夜もあまり冷え込まないのでほとんどつかいませんでした。
そういえばエアコン (冷房) はなかった気がする。
オマラマは緯度が札幌とおなじ45°くらいで標高も400mくらいあるので真夏でもそんなに暑くならないんでしょう。
浴室
浴室乾燥機
なんと浴室乾燥機がついています。
汚い洗濯物干しはおじさんが持参したものです。
海外に行くときはできるだけ荷物を減らすように下着はお湯で洗って干しておきます。
洗剤までは持っていきません。
気になる人は石鹸で洗ってもいいでしょう。
浴室の扉はすこしだけ開ける
いろいろやってみたけどこれがいちばんいい。
湿気がたまるから全開がいいだろうと開けていたら浴室の温度が上がらないのでなかなか乾きません。
かといって完全に締め切っても湿気が逃げていかないのでこれまた乾きません。
温度を保ちつつ湿気は逃げていくようにすこしだけ隙間を開けておきます。
部屋の加湿にもなります。
トイレ🚽
トイレは風呂といっしょです。
日本人には馴染めませんね。
かつてユニットバスといって日本でも浴室とトイレが一体の物件が出回りはじめたけど、日本人には総スカンを食ったみたいでいまの物件は風呂トイレは分かれています。
ニュージーランドではボタンが2つついています。
写真のものは左の白黒半々のが水が半分出るボタンです。
右の白だけはタンク一杯流れます。
日本の大小みたいなもんです。
中にはただの銀色のボタンが2つ並んでいるものがあるけど、どっちがどっちかわかりません。
まあどっちを押しても水は流れるので問題ありません。
水の勢いが強いのでフタをしてから流したほうがいいです。
台所
サイトに書いてあるとおりのものが揃っています。
皿、コップに、俎と切れないナイフまで揃っています😄
自分でナイフを持っていって正解です。
これはキャンプや海外旅行でも持っていく五徳ナイフです。
日本のように何から何まで至れり尽くせりではなく、海外では今でも缶切りがないと缶詰が開けられないので缶切りと栓抜きも必需品です。
あっ、これは預け荷物に入れてくださいね。
おじさんはウェストバッグに入れたのを忘れてバンクーバーで引っかかったことがあります。
それにしても行きの成田とバンクーバーでは引っかからなかった。
帰りのバンクーバーではじめて引っかかりました。
そういえば1度もつかわなかったけどウェストバッグに入れてた😮
保安検査ってけっこう穴だらけなんですね。
冷蔵庫
冷凍庫はなく製氷室です。
だから冷凍食品は買えませんでした。
もし買うとしたら買ってきてすぐ食べきらないとダメです。
トースター
トースターはこの手の薄い食パンしかはいらないタイプでした。
おじさんはふだんから家でもトースターでソーセージを焼いたりするのでアルミホイルを持っていったけどけっきょくつかいませんでした。
電子レンジはあるけど加熱調理するような道具はいっさいないので、そのまま食べられるか電子レンジで温められるものしか食べられませんでした。
電気ポット
電気ポットでお湯も沸かせます。
電気ポットとトースターはsinger製でした。
singerはアメリカのミシン会社です。
ちなみにミシンはmachineで、じつはマシンよりミシンのほうがネイティブの発音に近いんですよ。
日本でもおじさんが子どものころはシンガーミシンをよく目にしましたが最近はまったく見なくなりました。
朝食
はじめは村に1軒しかない軽食屋で朝ごはんにベーコンエッグを食べたんだけど、2~3人前ぐらいあって、半分残して持って帰ってきて食べました。
晩ごはんもとにかく量が多いのと、steinlagerというニュージーランド産のビールを飲んだら1時間ぐらいしてお腹が痛くなり下痢になってしまいました😥
さいわいただの食べ過ぎとビールが合わなかっただけみたいで、下痢が続くこともなく潰瘍性大腸炎の出血もなく翌日のフライトにも差し支えありませんでした。
フライトいちばんなのでビールを1ダース買ったけど、ぜんぶミランにあげました。
ビールは日本に帰ればまた飲める。
たかが1週間ぐらいがまんしよう。
おじさんはアル中ではないけど、酒がないと夜の時間を持て余します。
テレビをつけても何言ってるかわからないし😄
ブリオッシュみたいなパンはトースターにはいらないので電子レンジですこし温めてから食べました。
冷凍ではなくレトルトですがチャーハンみたいなご飯もおじさんの弱ったお腹にはやさしかったです。
おじさんは海外に行くとだいたいお腹の調子が悪くなります。
いちばん大きな問題は食べものの種類とその量でしょう。
それから水。
そして時差ボケや旅の疲れなどもあります。
レタス🥬
ただ海外で不足するのはまちがいなく生野菜で、レタスはおじさんにとって欠かせない整腸剤です。
肉とパンだけだと便をつなぐものがないんですね。
レタスはごぼうみたいに繊維が頑丈でもない。
それからわからないけどおじさんにはレタスにふくまれる何かがお腹やそこに住む細菌たちにとっていい影響を与えているのかもしれません。
皿洗い道具一式
おじさんはモーテルで食事を作る気満々だったのでゴム手袋、綿手袋、スポンジまで持っていきました。
こんなもの現地でも買える。
そうです。
ふつうなら荷物になるのにこんなもの持っていきません。
持っていったのはもう1つ理由があって、超ド田舎なのでスーパーは1軒だけあると聞いていたけど品数はすくなくつかわないのに1ダースとかで売ってるんじゃないかという心配もありました。
じっさい食器用洗剤は半年ぐらい使えるんじゃないか、というレベルでした。
でもとにかくニュージーランドの物価が高いのでできるだけ向こうで買いものはしたくなかったんです。
ペーパータオルは現地で買いました。
それから食器用洗剤も日本みたいにかわいい小柄なものはなくこんなでかいのを買いました。
買ったあとで台所の下に使い切りの食器用洗剤があることに気がつきました😅
この洗剤もミランにあげました。
むすび
全体としてはahuriri motelsは悪くはなかったです。
オーナーもほがらかな感じでした。
ただ行って実物を見て、じっさいに人に会うまではわからないので返事は早くしてほしいですね。
返事が遅いといい加減で、ほかのことについてもちゃんとやってくれないと思うのは人の自然な気持ちです。
booking.comはまったくわからない海外のホテルやレンタカーを日本で予約できるのでいいシステムだと思います。
ただ日程変更はできない。
キャンセルして新しく取り直すということだけ覚えておきましょう。
予約確認書
これはかならず印刷して紙で持っていくこと。
スマホはいつ電源が切れるか故障するかわからないので。
またデータもまちがって消してしまうことがあります。