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「あとで」「また」「今しかない」
「あとで」「また」はない
よく「山は逃げないよ🌋🦵」なんていいます。
山は逃げないからまた来ればいいよ、ということです。
一理ありますが、「また」がないことがあります😮
山は噴火でもしないかぎり、とつぜん消えることはありません。
ただ噴火するのはそう珍しいことでもありません。
逃げないけど行けない
自然現象による障害
山は逃げないけど、噴火や土砂災害などで「登山禁止」になることがあります😅
自分の体の障害
山は逃げないし登れるんだけど、自分の体の問題で登れなくなることがあります。
若くて健康な人にはわからないと思うけど、年取ってくるとべつに事故やケガでなくても体に故障が起きて「動けなくなる」ことが多々あります。
おじさんは椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛で1カ月以上、歩くこともままならず、台所に5分立っているのも大変だったことがあります。
このままふつうの生活もできないし、バイクやスキーもできなくなるんじゃないかとほんとに思いました。
また潰瘍性大腸炎で入院したときも、体そのものの具合はさほど悪くなかったんだけどこのまま一生病院から出られないんじゃないかと思いました。
骨折とちがって、いつ治るかわからない。
治らないかもしれない。
潰瘍性大腸炎は一生治らないと言われています。
稀に治る人もいるようですが、稀です。
入院も「良くなるまで」なので1日2日なのか、1週間なのか、1カ月なのか、1年なのか、死ぬまでなのか先がまったく見えない苦しみがあります。
潰瘍性大腸炎。Ulcerative Colitis (UC) , IBD ~ トップページ
もちろんこうなると山は逃げなくても、自分は登れないことになります。
今でしょ
人の言葉はつかいたくないんだけど、まさにそのとおりです。
最近、富にそう思うようになりました。
若くて元気なときは「また今度来ればいいや」と思ってたんだけど、最近では「次はないかもしれない」から「今日行けるところは行って、見られるところは見ておこう」と思うようになりました。
ただ、体力も低下しているので体と相談しながら。
もし次がなくてもそれはそれで仕方ないと諦める (明らめる) 。
「また」「今度」がないと実感したことが入院・病気・ケガ・体の故障のほかにもたくさんあります。
やっとけばよかった例
水着🩳
水着を買いに行きました。
おじさんは男色…もとい暖色が好きなのでオレンジ色でヒマワリの柄の水着が目に止まりました。
それをとりあえず手にしていればよかったんですが、まさか10秒後になくなるとは思わなかったので、裏に回りほかの水着を物色しました。
そして、「やっぱりさっきのヒマワリの水着にしよう」と決めて表にもどると
なんということでしょう~
なくなっていました😮
だれかが買ったんですね😅
人気商品とか、流行りのデザインならいざ知らず、たまたま自分が気に入ったものが10秒後にほかの人の手に渡ってしまうとは…
トマト🍅
バイクで出かけ空模様が怪しかったので道の駅で雨雲をやり過ごそうと立ち寄りました。
地元の野菜が格安で並んでいました。
中でもトマトが1袋100円!
おいしそうです😋
でもたくさんあったし、売り場は閑散としていて人もいなかったし、荷物になるからアイスクリーム🍦を食べてから帰りに買うことにしました。
🍦を食べて15分くらいして空も明るくなってきたので、🍅を買って帰ることにしました。
なんということでしょう~
🍅がありません😮
「あとで」はなかったんです。
そのとき手に握りしめておけばよかった😅
写真
バイクで山に行くときれいな景色や花✿に遭遇します。
あとで撮ればいいやと思ったら、意外にもその道は通り抜けられてどんどんその場所から離れていく。
けっきょく写真を取り損ねました。
これも「いい!」と思ったらその場で撮らなきゃダメです。
景色などもたまたま光の加減が絶妙のタイミングだったりするので、あとでそこに来たら曇ってて、あまりきれいじゃなくてがっかりすることもあります。