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「バッテリー」「減る」「充電しない」「BIOS」「放電」「ダイナブック」「サテライト」「T772」
PCのバッテリーが減るのが早くなった…
東芝ダイナブック・サテライトT772について書いてます。かならず自分で使っているPCの取扱説明書をお読みください。
PCあんしん点検ユーティリティによる記載
バッテリ駆動時間が短くなった場合、バッテリを完全に放電することで改善する場合があります。BIOS画面を表示させた状態でACアダプタを取り外し、電源が切れるまで放置します。バッテリが完全に放電された後、ACアダプタを接続して満充電します。BIOS画面の表示方法は取扱説明書をご確認ください。
よく、ちまたで言われてるのは次のようなことです。
「ニッケル水素充電池はメモリー効果があるので完全に放電してから充電したほうがいい。
リチウム電池は完全に放電してはいけない」
しかし、ここには「完全に放電しなさい」と書いてあります。
BIOS画面で完全放電
普通に使ってる状態 (スリープなども含む) で完全放電してはいけません。
BIOS画面の出しかた
シャットダウンしてから電源ON。
または再起動して、はじめの黒い画面が出たら「F2」キーを連打します。
何回、どれくらいの速さで叩けばいいのかわかりませんが、windowsの読み込みが始まる前にF2キーを押す必要があります。
するとこのような画面が出てきます。
そしてこのまま電源コードがついてたら外して「放置」します。
バッテリーが完全放電したら勝手に消えます。
一晩くらいほっときましょう。
次の日、PCは立ち上げずに電源コードだけつないで充電します。
100%になっても充電し続けるのはよくないけど、PCを立ち上げないとバッテリー残量がわからないので1時間くらいしたら電源を入れてみましょうか。
こうすればバッテリーが回復することもある…と書いてありますが、おじさんのバッテリーは回復しなかったので新しいバッテリーを買うことにしました。
パソコンを買ったのは2013年6月。
買って4年になるので寿命かな?
中国製で3500円です。
バッテリーの使用上の注意。賞味期限など
これもあくまでこのバッテリーの説明書なので各自、自分の使うバッテリーの取扱説明書をしっかり読んでください=^^=
- もし最初にバッテリーが満タンだったら8%まで放電しなさい。
- 充電したらすぐ100%になったり、使い始めたらすぐ0%になったりするようなら「完全放電」しなさい。ただし「スタンドバイ・モード」で。
- スタンドバイ・モードというのはスリープの意味で使う人と、ハイバネーション (休止状態) の意味で使う人がいます。スリープで放電すれば保存してないデータは消えます。ハイバネーションでは基本的に電気を使わないので半永久的に放電できません(^^) 東芝の取扱説明書では「BIOS」で放電することになっているので気をつけてくださいね。
- 8%未満になるとバッテリーを傷めます。回復不能になることもあるので絶対、避けてください。
- 通常30~40分で充電できます。
- バッテリーが低残量になったら2日以内に充電しないとバッテリーを傷めます。
- 長い間 (3か月以上) 使わないで保管する場合は80%以上に充電してください。そして80%を下回らないようにしてください。
- 8%になったら充電してください。2か月にいちどは充電してください。 (まあ、普通に使ってる人なら2か月放置することはないと思いますが)
- 2年以上使わない場合はPCから外してください。出火のおそれがあります。
- 1年半または300回以上充放電をくりかえしたらPCから外してください。爆発、出火のおそれがあります!
ダイナブックのバッテリー設定はデフォルトで5%で休止状態になるように設定されています。おじさんは念のため10%で休止状態になるように設定しました。これは「電源の管理」の詳細設定でできます。
バッテリーの使用範囲
この説明書では8%と書いてありますが、使わなくても電池は自然に放電するので10%くらいで充電したほうがよさそうです。
それから普通に使ってる場合は、「フル充電 (100%) 」してから使うこととダイナブックの取扱説明書には書いてあります。
80%くらいにしといたほうがいいなどと書かれている記事もありますが、それは使わないで保管する場合です。
使っているときは100%まで充電しましょう。
ただし、100%になったら充電しつづけてはいけません。
BIOSの終了のしかた
バッテリーを放電するときはほっとけばいいんだけど、終了してwindowsを立ち上げるときのために方法を書いておきます。
マウスは使えないので→キーで選択して、Enterを押します。
→キーで「終了」のところに行きます。
Enterを押すと、下の画面になります。
触らぬ神に祟りなし。
「いいえ」を選択して、Enterを押しましょう。
自分の知らない間になにか変更していたら困るので。
スリープと電源の管理
順番が前後しますが、じつにくだらない理由でバッテリーの消耗が早いことがあります。
スリープにしてなかった
ふだんは10分でスリープするように設定しています。
さらに1時間でハイバネーション (休眠) するようにしています。
サイズの大きいファイルをダウンロードするときは途中で切断されるのを防ぐために5時間眠らないようにします。
でもダウンロードが終わったあと元にもどすのを忘れてしまいます。
するとある日から急にバッテリーが減るのが早くなって、バッテリーの寿命か?と思ってしまいます。
何も作業していなくてもPCは起きているとバッテリーを食うので、スリープ、ハイバネーションの設定をしておきましょう。
スリープからはすぐ目覚めるので、スクリーンセーバーよりもスリープをおすすめします。
ハイバネーションすると起こすのに少々時間がかかります😄
PC~シャットダウン、スリープ、再起動ボタンをデスクトップに
2019年4月 バッテリーご臨終
1年ちょっとでダメになりました。
まあ300回充放電が寿命と書いてあるので、毎日1回充放電すれば1年で寿命という計算になりますが。
パソコン本体を買ったときのバッテリーは4年はもったので安物はダメということですね(^_^;)
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