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話すためにはまず英作文をすること ~ 話すことは超インスタント作文

speaking writing 話す。英作文

「話す」「インスタント作文」

英会話の練習をしたいけど闇雲にハロートークで相手を探して話しても何も話せないんなら練習にならないし、かえって無力さを感じて嫌になってしまいます。
もちろん実践が大事なので読み書きをやってるだけじゃだめですよ。

話すことは超インスタント作文

話すときには何をしているでしょう。
ものすごく短い時間で
知ってる単語を引っ張り出し、それを組み立てています。

つまり作文をしてるわけです。

時間をかけて辞書を引きながら単語の場所を入れ替えたり、文法を考えたり、動詞の活用はどうするかとか修正して完成するのが作文ですが、会話ではそれを瞬時に頭の中で行わなければなりません。

時間をかけても作文ができない人に、話しができるわけがありません。

毎日、英作文をすること

とにかくたくさん英作文をするのがいいんだけど、ただそれだけだとあまり長続きしません。
また1人でやってるだけだと、べつにだれが見るわけでもないのでテキトーにやって終わらせてしまいます。

SNSに投稿する

ハロートーク (ほんとはSNSじゃないんだけどSNSです😄) などに毎日すこしでもいいから投稿しましょう。
写真はなくてもいいです。
べつに「いいね」をもらうのが目的でも、フォロワーを増やすのが目的でもありません。
人に褒めてもらうのが目的でもありません。

作文の練習です。
短い文章でもいいです。
毎日やりましょう。

かりにも世界中の人が見るところに出すなら、テキトーではなく辞書をちゃんと調べて、自分なりに校正してから出すでしょう。
もちろん完璧じゃなくていいんです。
調べたり、校正したりする作業が大事です。

訂正は参考にはなる

SNS、コミュニティ、フォーラムにいる人たちはほぼ全員素人で、「無知な者ほど語りたがる」きらいがあるので訂正がまちがってることも多いのであくまで参考です。

それでも「こういう言いかたもあるのか」と、自分が知らない言い回しを知る機会にもなります。

だから鵜呑みにしてはいけません。
訂正があったらその言い回しを自分でまた調べましょう。
すると訂正がまちがっていてもそれに似た言い回しを発見するかもしれません。

声に出して読む

ハロートークがいいところは録音機能があることです。
作文をしたらそのままではなく、声に出して録音しましょう。

これも1人で読むだけならテキトーだけど、かりにも世間の人が聞くとなれば真剣に読みます。
はっきり、大きな声で、発音に気をつけながら読むでしょう。
この姿勢が大事です。
これも完璧じゃなくていいんです。

集中して真剣に読むことが大事です。

こうして世間に出すことで作文も発話も真剣に取り組めます。

書く→google document→deepL

書く

最初から翻訳ソフトをつかったらまったく練習になりません。

まず辞書もつかわず自分の知識の範囲で文章を書きます。

最初から英文で書くこと

日本語で文章をつくってから英語に翻訳してはだめです。

最初に日本語で作文してしまうと日本語脳で、日本語の文法や言い回しに縛られた文章になってしまうからです。
たとえば「難色を示す」なんて言葉は翻訳できないので、その意味合いでまったくちがう英文をつくらなければなりません。
でも日本文を先に作ってしまうと「indicate difficult color」なんていう単語の置き換えになってしまいます。
もちろんまちがいですよ😄

そこは最初からすべて英語脳で英語で考えて英文を組み立てます。

なぜなら会話では日本語で考えてから英語に翻訳する時間はないからです。

🐕→犬→dog では間に合わないので、
最初から
🐕→dog
に接続する英語脳を鍛えます。

google documentで修正

grammarly はそこそこいいアプリだけど有料です。
無料でつかえるということになっていますが、何回かつかったら「金を払え」と出てきたのでやめました。
またアプリと拡張機能を両方消さないと完全に消えないでしつこく出てくるので悪質です。
削除しようとすると、かってにブラウザのタブが立ち上がり「なんでやめるの?理由を聞かせてよ」と出てきます😅

そんなものを買わなくても google document なら無料で修正してくれます。

これも最初から document に書いたら練習になりません。
最初は紙に書くか、メモ帳などに思いつくまま書きます。
それこそ今まさにこの瞬間会話をしているくらいのつもりでまちがってても何でもいいから一気に書きます。

それから辞書を引いて単語を確認して、文法を見直して自分なりに修正します。

それができたらまるまるコピーして document に貼りつけます。
すると単語や文法を修正してくれます。

これも完璧ではないので鵜呑みにしてはいけません。
しょせんAIなのでまちがいも多いです。
自分が言おうとしていることとべつの解釈をして修正することもあります。
自分のほうが正しいこともあります。

あくまで suggestion (提案) であることを覚えておいてください。

単純なスペルミスや冠詞、前置詞などの不備はだいたいこれで直せます。

gmail でも修正してくれるけど、document のほうがいいでしょう。
まちがって謎の文章をだれかに送ってしまわないように。

deepL

これは google翻訳より自然な日本語や英語にしてくれます。

もちろん無料版でかまいません。

単語レベルでは精度が低いのである程度長さがある文章がいいです。
これは何もアプリのせいではなく、たとえ人間でも「取る」だけだと意味が多すぎてどの意味でつかいたいのかわかりません。
ある程度の長さになると文脈から、より正しい単語や文法を提示してくれます。

よく生徒が「take」は何ですか?
と聞いたりするんだけど、それだと意味が多すぎてどの意味で言いたいのかわからないので、
「まちがっててもいいから文章にしてください。日本語がわからなければ英語でもいいです」
と言います😅

自分が言いたかったことを日本語で書いて、これに翻訳させます。
自分とちがう文章が出てきてもかならずしも自分がまちがいということではなく、べつの言いかたであることもあります。
それもまた勉強になります。

自分が知らなかった言い回しが出てきて覚えることもあります。

また英文のほうを翻訳させてちゃんとした日本語になってるかどうか確認するのもいいですね。

そして投稿します。
投稿するのはdeepLでつくった英文じゃなくて自分でつくって document で校正した英文ですよ😄

どうです。
これだけやるとけっこう手間も時間もかかるでしょ。
これを自己完結の作業でやろうとするとなかなかできないけど、投稿すると思えばけっこうできます。

さっちゃん
やってみて

わたしは日本語教師をしています

プロフィール・レッスン予約はこちら。
表示名はToshiです。

https://www.italki.com/teacher/8455009/japanese

さっちゃん
わたしはさっちゃんです!watashi wa Sacchan desu!
ひげおじさん
わしはひげおじさんじゃ!washi wa hige-ojisan ja!

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