「勘違い」「空耳」「思いこみ」人は自分が知ってることばで聞き取る
空耳の一種ですね。
外国語だけでなく、日本語でも知らないことばは、自分が知ってることばから候補を選び出して当てはめてしまいます。
そして、いちどそれで覚えてしまうと何度聞いてもそのようにしか聞こえなくなってしまいます。
見出しは「まちがい」のほうなので覚えないでくださいね😄
骨折りゾーンのくたびれ儲け
骨折り損のくたびれ儲け
「骨折りゾーン」という危険な場所があるのかと。
台風一家
台風一過
「台風一家」が来たら大変なことに。
なのに、「台風一家のいい天気」とはどういうこと?
ハロー警報
波浪警報
とつぜん外人に声をかけられること。
いえ、波浪警報ですよ😅
透明高速
東名高速
おじさんがまだ子どものころ、おじさんのおじさんが上の高架をさして言いました。
「あれは透明高速だよ」
「なんで透明なのに見えるんだよ? 」と不思議がるおじさんでした😄
お亀八目
傍目八目 / 岡目八目 (おかめはちもく)
傍 (おか) は「そば」という意味。
むかしの人はおよそ漢字など読めなかったから「おか」という音を聞いて「岡」だと思って字が変わってしまったのでしょう。
これも一種の空耳。
岡 (高いところ) でもなんとなく意味が通るのであながちまちがいとも言えません。
囲碁の対局者よりも、そばで見ている人のほうが冷静に広い視野で8手先まで読めるということ。
8目は手数ではなく碁盤の目 (め) なので、8目得する手が見えるという説もあります。
ふだんの生活でも行き詰まったり、堂々巡りになったら、いったん考えるのをやめてその場から離れて他のことをすると客観的に見えることもあります。
泣く子と地蔵には勝てぬ
泣く子と地頭 (じとう) には勝てぬ
恥ずかしながら40すぎまで「地蔵」だと思ってました。
お地蔵さんは石でできていて、重くて動かないからだと思ってました💦
地頭ってなあに?
土地を管理する役人だよ! もっというと支配者だね!
