目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「ストップホール」「ひび割れ」「亀裂」「応力」「フロントフェンダー」
ストップホール
ひび割れ、亀裂はどんどん進んでいきます。
ひび割れの先端1か所に応力が集中するからです。
ひび割れの先端に丸い穴を空けると、裂け目が広がろうとする力が丸の全体にかかります。
それでひび割れの進行をある程度、防ぐことができます。
飛行機や首都高速道路など色んなところでじっさいにつかわれています。
外側はタイラップで縛り、ひび割れには接着剤を流し込んでおきました。
その上からアルミテープを貼っておきました。
これならガチガチに固定するわけではないのでストップホールの効果も保持したまま補強できるでしょう。
タイラップ (tie wrap) 、インシュロック (insulok) は商品名です。
登録商標も取っています。
一般名称としてはcable tie、結束機、結束バンドなどといいます。
セスナは人の名前であり会社名なのに、軽飛行機のことをセスナというようなもんですね。
フロントフェンダー
その後、コンクリートの斜面でフロントが滑りフロントフェンダー前から1/3くらいのところで折れてしまいました。
修理箇所とは別のところです。
人間は無事だったけど両肩を打って2週間くらい痛かったです。
車屋さんに修理してもらいました。
裏からアルミの網を貼って接着。
3000円。
中古がこれくらいの値段。
新品だと8000円くらいから。
どれくらい持つでしょうか?
フロントフォーク取付金具 (兼スタビ) の穴は
幅116mm
前後60mm
です。
どうやらTLR200とおなじサイズらしいです。
フロントフェンダー破損 2022年7月3日
ぶつけてないし倒してません。
おそらく枝でも拾ったんでしょう。
そろそろ限界かな?
これならプラスチック板をタイラップでつなげればフェンダーがつくれそう😄
ついでにニーシンガードも補修。
こちらは経年劣化💦
ジャンパーも、リュックも、ブーツもそろそろ寿命。
おじさんの寿命が先に尽きてくれれば買わなくてすむのに😇
フロントフェンダー新品に替える 2023年8月5日
古いフロントフェンダー
新しいフロントフェンダー
金具に取りつけ
もともとリベット止めでした。
パワークラフト力造の部品はプラスチック部分だけなので金具を移し替えなければなりません。
なぜネジ止めじゃないんでしょうか?
ホンダはこんなものを交換する人のことは考えてないから?😄
リベットの頭をサンダーで削ります。
裏側も削らなければなりません。
けっこう手間です。
それに金具部分はできるだけ傷つけないようにしないと。
パワークラフトはいちおう穴あけ部分に印をつけてくれていたけど、金具やフロントフォークが歪んでいるので、まず金具だけフロントフォークに取りつけてからフェンダーを宛てがいマジックで印をつけました。
リベット穴の内径は4mmでした。
4mmのドリルが折れていたので5mmのドリルで穴を空けます。
ボルト・ナットはたまたま家にあったもの。
定石では上からボルトを差すんですが、タイヤ側にボルトが突き出すのが嫌なのと、タイヤ側がナットだと締めにくいのであえて下からボルトを差し表側にナットが出るようにしました。
もしナットが緩んでフェンダーが落ちるとしたら、上からボルトを差そうが、下から差そうがおなじことです。
ナットを締めてからロックタイトを塗りました。
あっ、金具は前後対象かと思いきや角度がちがうので古いフェンダーを外す前に印をつけておきましょう。
オフロードバイクはフロントフォークが軸より後ろについているので、後ろのほうが角度がついています。