「十余二」「入植」「開墾」「放牧場」
千葉県柏市に十余二という地名があります。
「とよふた」と読みます。
国道16号と国道6号の交差点と常磐自動車道の柏ICの間にあるので、この謎の文字を見たことがある人も多いのではないのでしょうか。
軍馬育成場所
物々しいけどもともと軍馬を育てるための放牧場でした。
牧 (まき)
いわゆる牧場 (まきば / ボクジョウ) です。
いまの千葉県のあたりに小金牧と佐倉牧がありました。
東京新田 (とうきょうしんでん) / 小金原開墾 (こがねはらかいこん)
明治維新後、地位や収入を失った士族とその使用人のために開墾計画を立てました。
屯田兵で有名な蝦夷地 (北海道) の入植もけっきょく軍事に関係しています。
ニューディール政策の日本版と言ったところでしょうか。
雇用と収入を生み出すのが目的です。
明治政府が急遽作ったのではなく、もともと江戸幕府以前の時代からありましたが、さらにそこに開墾・入植を進めたのです。
千葉県の地名
じっさいには入植順ではなく計画順らしいです。
- 初富 (はつとみ)
- 二和 (ふたわ)
- 三咲 (みさき)
- 豊四季 (とよしき)
- 五香 (ごこう)
- 六実 (むつみ)
- 七栄 (ななえ)
- 八街 (やちまた)
- 九美上 (くみあげ)
- 十倉 (とくら)
- 十余一 (とよいち)
- 十余二 (とよふた)
- 十余三 (とよみつ→とよみ)
数の数えかた
12は現在では「じゅうに」と読みます。
むかしの日本では「十余り二つ」
「とお あまり ふたつ」と読んでいました。
ここでは地名として「とよふた」にしたんですね。
かんたんに言えば
「12番目」
the twelfthということです。
十余一、十余二、十余三は名前をつけるのがめんどくさくなった、という風情が感じられます😄
十余三は現在、成田空港の一部になっています。
ちまた
漢字では「巷 / 岐 / 衢」などがありますが「巷」が一般的です。
語源は
道 (ち) 股 (また) 。
道が分かれるところ。分岐点です。
八街 (やちまた) は8番目の賑やかな町という意味です。
(wikipediaから引用、加筆)
やっちまったなぁ~
男は黙って日本語教師
黙ってたら授業にならん😄
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