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モノスキーの滑りかた。トップページ・目次はこちら
転び方
こんなもの(^^)と思うかもしれないけどモノスキーをはいたらわかります。
なんでこんなに動けないの? と思うでしょう。
スノーボードも両足固定されてるけど、まだ両足を開いていますね。
スノーボードとちがい、モノスキーは横にしか倒れないので、まず後頭部を打つことはないけど、横に倒れても転び方を知っていないとかなり頭や肩を強く打ちます。手をつけば手を傷めます。
やればわかるけど、両足が固定されているのに転びそうになると無意識に倒れる方の足を出そうとします。
ところが足が出せないのであわてます。
ヘルメットはかならずかぶってください。
ほんと危ないです。
たとえば身長160cmの人が立ったまま倒れると、頭は160cmの高さから地面に落ちてぶつかることになります。
それが、しゃがんでから横に転ぶと80cmくらいのところから落ちるので衝撃は半分くらいになります。
さらにしゃがんでから横に転ぶとじっさいには腰から地面につき、体も丸まっているのでほとんど衝撃を受けずにすみます。
そして何より面白いのは、「転ぶ! 」「危ない! 」と思った瞬間、しゃがむとなぜか転ばずにバランスを取り戻すことが多いんです。
それからしゃがめば手を直接、雪面につけることもできます。
ということで
転ぶ! 危ない! →しゃがむ。丸くなる。
を呪文のように覚えておいてください。
もし、滑落がはじまってしまったら柔軟性を残しつつも体を伸ばしましょう。
丸いままだとコロコロ転がっていって止まりません。
起き上がるときは、体を伸ばしたままだと160cmの棒を立てなきゃいけないのでとても力がいります。
というよりまず立てません。
板をできるだけ自分の体に引きつけ、頭をできるだけ板の上にまで持ってくると楽に板の上に体を乗せることができます。
それから立ち上がればいいんです。
このへんは動画を見ていただければよくわかると思います。
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