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「帰り」「花粉症」「風邪」
Hay fever 花粉症?
オマラマに行ってグライダーで飛びはじめて、週の半ばぐらいからくしゃみが出るようになりました。
花粉症?
ミランに聞いたらこのへんでも花粉症の人が多いと言ってました。
ミランは花粉症ではないそうです。
おじさんはスギではなくおもにヒノキの花粉に反応します。
だから2月ではなく4月から5月にかけて、ちょうどGWのころに発症します。
でもオマラマのあたりにはスギはありません。
なんの花粉なんでしょうか。
風邪?
そのうちくしゃみだけでなく咳も出るようになりました。
そして鼻水も。
なんか体全体がだるい。
そして熱っぽい。
体温計がないのでわからないけど熱っぽいのはたしかです。
最終日。フライトなし
最後のフライトの予定の11/8(金)は小雨交じりでフライトはなくなりました。
残念ではあるけど、正直ちょっとほっとしました。
飽きたのではありません。
単に疲れているというより、いわゆる風邪の症状でだるくてフライトを楽しめる体調ではなかったので。
それでもミランは代わりに座学をやってくれ、それから観光場所をいくつか教えてくれました。
そしてその1つのelephant rocksに行きましたが、やはりだるいので早々に引き返しました。
明日からは日本に帰るという大仕事が待っている。
行き帰りの旅が大変。
乗り継ぎとレンタカーがあるのでよけいです。
直行便ならもうすこし楽だったかもしれないけど、さらに日本に着いてからも岡山まで帰らなければなりません。
そして岡山空港に着いたら、さらに自分で車を運転して家まで帰らなければなりません。
病気でも熱があってもだるくてもぜんぶ1人でやらなければなりません。
11月9日(土)
ahuriri motelsをチェックアウトします。
残念なことに何回か会ったほがらかなおばさんではなく、おっさんでした。
べつにこのおっさんが無愛想というわけではなくて、このおっさんとは初めて会って話したことがなかったからです。
おばさんなら「楽しかった。また来るね」というような会話もあったかもしれないんだけど。
冷蔵庫には食べものが残っていたので
「もしよかったら食べてね」という話もしたかったんだけど。
オマラマからクイーンズタウンまでふたたびレンタカーで帰る
170km、2時間半の行程です。
だるかったけど、天気はよくて気温もほどほどだったのは幸いでした。
オマラマ飛行場の入口の羊にさよならを言います。
ニュージーランドの羊は人間が近づくと逃げます😅
おじさんは毛刈りしないからね。
Lindis Pass
オマラマとクイーンズタウンの間でも、とくにオマラマとクロムウェルの間のLindis PassやLake Dunstanのあたりはとても景色がよくて車を止めたくなります。
薬局で風邪薬を買う
オマラマには薬局がないので途中のCromwellで風邪薬を買います。
事前にgoogle mapsで薬局の場所は調べてあります。
休み😮
場所はすぐわかったんだけど店が閉まっています。
見たら土曜日は休み。
今日やんか。
出た。
このパターン。
おじさんにはとことん悪運がついているらしい。
もう1度google mapsで調べると近くにもう1軒ありました。
花粉症?
日本のドラッグストアのようなものではなく、いわゆる薬だけ売っている薬局です。
おばあちゃんが対応してくれたけど、薬剤師は1人しかいなくてほかの客の対応をしているのですこし待ってくれとのこと。
おじいちゃんと、子連れのおかあさんが終わったあとおじさんの番になりました。
まあよくある風邪だと思ったけどいちおう症状を説明しました。
風邪の諸症状
くしゃみ sneeze
鼻水 runny nose (My nose has been running.) “run”を使うのですね。
鼻詰まり nasal congestion, stuffy nose
咳 cough
喉の痛み sore throat
発熱 fever
倦怠感 tiredness
achoo アチュー
おじさんが症状を説明すると薬剤師 (たぶん) は腕を口につけて「アチュー」と言いました。
くしゃみのモノマネをしているようです。
花粉症ではないかと疑っているようです。
花粉症の薬などもらってもしょうがない。
そこで
I think I have a cold. (風邪だと思う)
I want to have a medicine for a cold. (風邪薬をください)
と言いました。
この英語が正しいかどうかは保証しません😄
2つくらい箱を出して説明していましたが、細かい英語はわかりません。
「わからないのでおすすめのをください」と言って風邪薬をもらいました。
cold & flu (インフルエンザ) と書いてあるのでまちがいないでしょう。
彼女の説明では食事に関係なく4時間毎に飲むようにとのことでした。
だいたい外人に対して日本人は体が小さくて物理的な内容量がすくないので、おじさんは食後に3回飲むことにしました。
それにしても無駄にでかい入れもの。
日本に帰ってきてから親戚に見せたら、
「外人は指が大きいからこれくらい大きくないと2ついっしょに押しちゃうんじゃないの?」
と言ってました。
また彼女は4時間毎と言ってたけど、入れものにはわざわざ
morning, noon, nightと書いてありました。
飲み忘れ、飲み過ぎしないように親切に。
ガソリンスタンド⛽️
空港近くのガソリンスタンドでガソリンを入れます。
驚いたことにこのガソリンスタンドでは水道の蛇口のようにいきなりガソリンが出ます。
つまり、お金を払わなくてもガソリンを入れて逃げることができるんです。
もちろんおじさんはしないけど、そういうことないのかな?
好きなだけガソリンを入れてから、店にはいってカウンターで自分の給油機の番号を言ってお金を払います。
レンタカー屋
そして件のレンタカー屋で車を返します。
こんどは営業所なので電話する必要もなく空港まで送ってくれます。
鶏丼
クイーンズタウン空港でお昼を食べます。
光Hikari Sushi Barという名前です。
日本の丼ものっぽいものが食べられます。
これも事前に調べました。
おじさんのお腹も疲れているので米やうどんのようなものが食べたかったんです。
けっして日本食に対する郷愁のようなものではありません。
チキンカツ丼が出てきましたが、これがまた2人前サイズ。
ニュージーランド人はほんとにこんなに食うのか?
味は悪くなかったけど食べきれず半分ぐらい残しました。
もったいないけどお腹を壊したら大変です。
これから国内線に乗ってオークランドまで行き、そこで国際線に乗り換えて成田まで辿り着かなければなりません。
それで終わりではなく、成田から羽田に電車で移動して、羽田から岡山までまた飛行機で移動して、そこから家まで自分で車を運転して帰らなければならない。
大仕事です。
しかも風邪引いてだるい。
ほんとに日本まで帰れるのか?