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「おみやげ」
おみやげ
Mānuka honey マーヌカ・ハニー
250gで30ニュージーランドドル (3000円) する超高級品です。
おじさんがこんなものを買うことは10年に1度でさえない。
でもニュージーランドに行くことなどもう2度とないと思って奮発して買いました。
自分のと親戚と近所の村人の分合わせて5個
生まれてはじめて食べたけど濃厚です。
甘いだけでなく独特の香りと味がします。
こんな高級品、村人に配るんじゃなかった
わざわざオークランドの免税店で
帰りはクイーンズタウン→オークランド→成田で、入国審査は成田でするので預け荷物は成田まで直行します。
手荷物が増えるのは嫌なのでクイーンズタウンで買おうと思いました。
インフォメーションに行くと1週間前とおなじおにいさんがいました。
むこうはおじさんのこと覚えてないと思うけど。
マヌカハニーはどこで買えるか聞いたら
「オークランドで買ったほうがいいよ。ここにはあまり品数がないから」
とオークランドで買うことを勧めました。
で、手荷物になってしまうんだけどオークランドで買うことにしました。
オークランドで保安検査を済ませて中にはいります。
ワインも考えたんだけど重いし割れるかもしれないので最初から蜂蜜を買うと決めていました。
するとおじさんの念波が伝わったのでしょうか？
蜂蜜を持った女性がおじさんに近づいてきました。
これこれ！
なんでわかったん？
いや、そんなわけないやろ。
相手がだれでも寄ってくるだけさ。
4個セットのを勧めてきたんだけどおじさんは人数分で5個と決めていました。
しゃあないな。
バラ売りを5個買うことにしました。
値段はあまり気にしないで買ってしまったんだけどあとでレシートを見てびっくり。
いいほうのびっくり。
ぼったくられたのではなく、まけてくれてたんです。
英語がもちっとわかっていれば、そのへんの値段の話もしていたんだろうに。
4個分の値段で5個入れてくれてました。
遅いけどありがとうおねえさん
免税店と言えばみなさん勘違いしているけど安いわけじゃありません。
免税されるだけのことです
免税されて1万円のものより、もともと8000円のほうが安いでしょ。
日本でも買える
ここで残念なお知らせがあります。
なんとamazonでも買えるじゃないですか。
ほかにもオンラインショップに山程並んでます。
現地で買うとかなり安いんなら意味もあるけど、日本で買っても値段は変わりません。
逆に言うと、輸送料はいったいどこに潜り込ませているんだろう？
送料無料になってるし。
つまらない世の中になったな。
一世一代のニュージーランド旅行と清水の舞台から飛び降りる覚悟で大枚はたいて買った蜂蜜が日本でも買えるなんて。
わざわざリュックふくらまして帰ってきたのに。
なんてつまらない世の中。
蜂蜜
花の蜜だが胃の前にある「蜜嚢 / 蜜胃」というところに貯めて巣に持ち帰る。
これを巣でもどすわけだね
水分を飛ばすためにこれを口で広げるのだが、そのときミツバチの唾がはいる。
ミツバチの唾は人間の唾とおなじように分解酵素がはいっている。
ミツバチの唾にはインベルターゼという転化酵素がはいっていて、蜜のsucrose (蔗糖 しょとう) をglucose (ブドウ糖 グルコース) とfructose (果糖 フルクトース) に分解する。
それで甘みが増す。
つまり人が喜んで食べてる蜂蜜は、ミツバチがペッペッペッと…
ミニカップ
写真じゃわからないけどかなりちいさいコップです。
カップなのかコップなのか。
どっちでもいいです。
ちなみにコップはオランダ語のkopなので発音も合ってます。
どうでもいいけど。
これで18ドル (1800円) 。
高っ！
ニュージーランドに行ってなんどこの言葉を吐いたことか。
値段を見るたびに
「高いな」じゃなくて「っ。たっ。かっ」と口から音が出てきます。
かなり買うのを迷ったんだけど、コップは何年でもつかえるので買うことにしました。
ちなみに40年ぐらい前に、アメリカのディズニーランドとマジックマウンテンで買ったマグカップがまだあります。
割れないんですよね。
このコップはまちがいなくおじさんが死ぬまでつかえる。
