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「羽田」「岡山」「サテライト」
HND (羽田) →OKJ (岡山) 2024年11月11日(月)
ニュージーランドからの帰り。
いよいよ国内線の最後のフライト。
かなりくたびれていましたが国内の移動は言葉も通じるし、文字も読めるので海外に比べればはるかに楽です。
何かあって倒れても空港や飛行機の中なら助けてくれるでしょう。
たぶん。
サテライト搭乗口
搭乗口 boarding gate / bridge
さてANAの岡山行きの乗り場はどこかな?
47番ね。
OK👌
サテライト satellite
satelliteは「衛星」の意味です。
比喩的に大きなもののまわりに付属した小物を指します😅
カタカナをつかえばなんでもカッコいいと思ってるのか?
サテライトはわかりにくいので「離れ」「別宅」とか書いてください。
バスで移動😮
なんと46~48番は隠しアイテムで、所定のターミナルからシャトルバスでべつの建物に移動しなければなりません。
本宅にはいりきれずに押しやられた離れみたいなもんです。
もちろん無料ですが10分ぐらいかかるので気をつけてください。
のんびりかまえてると乗り遅れることもあるかもしれません。
岡山行きはランクが最低なんですね😄
へえでも満席じゃったが。
工事中なので将来、陸路でつながるのかもしれません。
ただ建物自体が遠いので陸路でつながっていても移動するにはかなり時間がかかります。
衛星というより、辺境の地といったほうがいいかもしれません。
搭乗順
飛行機が遅延する大きな理由の1つに、乗客がスムーズに乗れないということがあります。
通路は人1人がやっとの幅しかありません。
手荷物を棚に入れようと立ち止まるとただちに後ろが閊えます (つかえます)
「閊」は国字で常用漢字ではありませんがおもしろいので使ってみました。
なんか「つかえている / 通れない」感じがします。
また通路側の人が先に座っていると、窓側の人が座るために立ち上がらなければなりません。
奥の窓側から埋めていく
航空会社は考えています。
だれでも考えること。
どうすればスムーズに乗れるのか?
小学生でもわかる簡単なことです。
奥の窓側から埋めていけばいいのです。
そうすれば奥のほうでゴソゴソやっていても入口付近が詰まることはありません。
窓側の人が先に座れば、通路側の人がいちど立ち上がって通路に出てということがないので通路に人が立ち止まることがありません。
手荷物を入れる時間ばかりはどうしようもないけど、搭乗時間はかなり短縮されます。
手荷物についてはもう1つ問題があるけど。
これはさらに高度な戦略があって、「奇数・偶数で分ける」というのがあります。
奥から詰めていっても隣近所に人がいるとやはり動きが制限されてしまいます。
奇数・偶数にするというのは、1列ずつ隙間を空けるということです。
こうすると格段に早くなります。
駐車場
これはあるイベントでじっさいに体験したことですが、「1台ずつ止める区画をずらす」という方法を取っていたところがありました。
60年間、あとにも先にもこの1回だけです。
車の駐車のいちばんの問題は、隣の車に適当な間隔でバックで止めるのに時間がかかるということがあります。
これは運転者の技術だけの問題ではありません。
車は止まったらかならず人が降りてきます。
そして荷物の出し入れがあります。
先に止まった車から人が降りてきて荷物を出している間はかならずドアが開いています。
とくに運転席側。
すると、すぐそのあとにはいってきた車は、そのドアが閉まるまで停めることができません。
これがイベント会場の駐車場の混雑の原因です。
これを避けるために、1台入れたら、そのすぐ後ろの車はもう1つ先の区画に送ります。
そのつぎの車はさらにもう1つ先の区画に。
こうすると人の乗降や荷物の出し入れが終わったころにつぎの車がはいってくるので、「ドア待ち」がなくなります。
もし後ろ向きではなく前から突っ込んで、そのまま前から出られるなら前向き駐車で、しかも1台ずつ飛ばして隣のスペースに停めるという方法もあります。
これだとあとからその隙間にはいる車は若干停めにくいけど混雑は避けられます。
絵に描いた餅
ところが航空会社が意図した計画はアホで我儘な連中によって無惨にも砕かれます。
ほんと笑っちゃいます。
砂場でいっしょけんめいに山城を作っていたらジャイアンがやってきて踏み潰すようなもんです。
搭乗順 Group3 窓側
おじさんの保安検査証には
搭乗順 Group3 窓側
と書いてあります。
もう1度写真を見てください。
なぜ搭乗券 (boarding pass) ではなく保安保険証か。
搭乗券は発行されずスマホの二次元コードで済ませたからです。
おじさん的には紙を出してもらったほうが安心です。
さて、
group1はファースト、ビジネス、プレミアムとかいうクラス。
group2は小さいお子様連れの方。
そしてgroup3は窓側。
4が真ん中、5が通路側ですね。
ところがgroup1がはいりはじめると、一気にみんな並びます。
group3とか5とか関係ないです。
いちおうファーストクラスやお子様連れのお客さんがはいる間は係員も確認して一般の乗客ははいらないようにしているし、ほかの乗客もその指示にしたがっているけど、その他が解禁されたとたん猫も杓子もはいりはじめます。
上にもご丁寧に「group3」の電光掲示板が表示されているのにそんなの関係ねえです。
こうなると係員もいちいち「group4, 5」の客を止めるわけににもいかないようでなあなあで、早いもんがちではいっていきます。
もちろん窓側のおじさんがはいったころには棚はいっぱいで、通路側の客がつらっとした顔で座っています。
どけよ。
と言いたくなります。
なんでお前が先にはいっとんのじゃ💢
しかし、小心者のおじさんはとてもそんなことは言えません。
ていうか、もうそこにいるので今文句を言ったところでどうにもなりません。
関所の係員。
もっとしっかりやってくれ。
というより列ができてしまうとgroup4, 5の客を排除するのはむずかしくなってしまうので、最初から列を1~5に分けておけばこのシステムはうまく機能します。
ただこれも航空会社や便によってちがうので、その都度ロープを張って列を作るのも現実的には無理でしょう。
てことで、こんなシステムやめたら?
ファーストクラスとお子様連れのお客様だけでいいよ。
手荷物の大きさをもっと小さく制限すべし
腹立たしく思うのはやたらに大きな荷物を機内に持ち込む人です。
もちろん規定の大きさと重さがあるのでそれより大きな荷物は持ち込めませんが、それにしてもちょっとしたスーツケースくらいのものは持ち込めます。
棚がいっぱいではいらない
これが問題です。
あとからはいってきた人が手荷物を棚に入れようとすると、先にはいってきた人が入れた手荷物でいっぱいで入れる場所がありません。
それで近くのほかの棚が空いてないか右往左往します。
けっきょくこれで手荷物を入れる時間が増えてしまいます。
人が並ぶ理由
飛行機はすべて指定席で、座れなくて立つことはけっしてありません😄
それにもかかわらず搭乗が始まると、いや始まる前に人が並びはじめます。
おじさんはどうせ席は決まっているんだからわざわざ、待合所から離れた何百メートルも先の列に並ぶのはアホらしいので近くの席に座っていて、ほぼ全員が乗り込んだら鷹揚に乗り込みます。
ところが、そうすると棚がいっぱいではいらない状況になります。
なるほどそういうわけか。
窓側か通路側か
飛行時間が2時間ぐらいの国内線では窓側。
国際線では通路側を取ります。
国際線では1万メートルも上がれば雲で下が見えない。
見えても海の上。
夜はもちろん見えないので、窓側に座るメリットがありません。
というよりデメリットのほうが大きいです。
通路側にいればいつでも自分の好きなタイミングでトイレに行ける。
客室乗務員とのコミュニケーションもやりやすい。
言葉がよくわからなくてもワゴンに乗ってるものを指さして「これ」といえば通じます。
それから真ん中の席は両側に人が座っている。
窓側は壁です。
それに対して通路側は通路の空間が空いています。
通路側の肘掛けは確実に自分だけのもの。
配膳の時間でなければ多少は通路に身を乗り出してもいいです。
配膳の時間や、最初の搭乗のときに身を乗り出すのはやめてください。
邪魔です。
あれ、ほんと意味わからん。
ただでさえ通路が混み合ってるのになんで身を乗り出して前を見ているのか。
もちろん窓側の人もいつでもトイレに行ってもいいんだけど、真ん中や通路側の人が寝ていると通路に出るのはかなりむずかしいです。
おおむかし流行ったツイッターゲームみたいな感じになります。
20時間はぜったいトイレに行かない自信がある人はどうぞ窓側を選んでください。
OKJ (岡山桃太郎空港🍑)着陸🙌
さてここから自家用車で家まで1時間半運転しなきゃいけない。