目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「ウインナー」「コーヒー」「ソーセージ」「フランクフルト」「ハンバーグ」
ウインナー・コーヒー
撮影用なのでコーヒーはいれてません。
ほんとに入れたら、コーヒーは飲めないし、ソーセージは食べられなくなるから=^^=
「ウインナー」は「ウィーン風の」という意味で使われていますが、ウィーンの人が実際にこういうコーヒーを飲んでるわけではなさそうです。
また、少なくとも英語とドイツ語では「ウィーン風の」という意味の言葉は「ウインナー」とは発音しません。
日本でソーセージのことを「ウインナー」と言ってるのはおかしいなと思ったら、アメリカで、いわゆる「ウインナー・ソーセージ」のことを”wiener” (ウインナー。発音はウィーナー) と呼ぶんですね。
てことは、「ウインナー・コーヒー」はやっぱり「ソーセージ・コーヒー」になってしまいます(^^)
ちなみに「ウィーン風の」は”Viennese” (ヴィーアニーズ)
「ウィーン」は”Vienna” (ヴィエナ) です。
ドイツ語で「ウィーン」は”Wien” (ヴィーン) 、
「ウィーン風の」は”Wiener” だけど、発音は「ヴィーナー」で、「ウインナー」ではありません。
やっぱり和製英語ならぬ和製外国語か。
他にも、こんなものがありますね。
ハンバーグ。hamburger steak (ハンバーグ・ステーキ) 。 Hamburg (ハンブルク) はドイツの都市名。英語の発音は「ハンバーグ」
フランクフルト。Frankfurt (フランクフルト) はドイツの都市名。英語の発音は「フランクファト」。いわゆるソーセージのフランクフルトはFrankfurter (フランクファタ)
日本の食べ物を西洋の人が、「トウキョウ」とか「オオサカ」とか呼んでるようなもんですね。
シーリング
最近、ていうかもうけっこう経ってるけど気になるのが
「シーリング」
天井につけるライトをこう呼ぶけど「ceiling (シーリング) 」は「天井」です!
「シーリング・ライト」って呼ぶか、わからないなら「天井埋込み型照明」とでも言ってください。
英語の単語とヨーロッパの言葉の関係について見たい方はこちら
コーヒーについてはこちら。一覧~ひげおじさんのよもやま話。戯れ言