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「おしゃべり」「無口」「誹謗中傷」「ダンマパダ」「ウダーナヴァルガ」
人が言うことを気にしない。人は勝手なことばかり言う。
<ダンマパダ17章227>
<ウダーナヴァルガ29章45>
人は勝手なことばかり言うもんだ。
そして、言ったことに対して無責任でもあります。
実際、あとで聞くと、あなたにはグサッと刺さった言葉でさえ
「えっ? そんなこと言ったっけ? 」くらいのもんです(^^)
人の評価など気にしない
ただ褒められるだけの人。
どちらも過去にもいないし、未来にも現れない。
いま現在もいない。
<ダンマパダ17章228>
<ウダーナヴァルガ29章46>
あなたの「言うこと、なすこと」必ず反感を持ち反対する人がいます。
というか、人の言うことなすことにケチをつけることに命をかけている、人を貶すことでしか自分の存在を認められない哀れな人がけっこういます=^^=
彼らは自分の意見や考え、主張を持っていません。
「じゃあ、あなたはどう考えてるの? あなたの意見を聞かせて」というと黙り込んでしまいます。
だって自分の考えを持ってないんだもん(^^)
人が白だといえば黒だといい、人が黒だといえば白だという。
とにかく人の言うことを否定することしかできない人たちです(^_^;)
だから、人が言うことなど気にせず、
自分が正しいと思うことをやりなさい。
今から2500年前のインドのお話です。
いつの時代も、どこの国でも人間の言うこと、やることは同じなんだね。
これは「ダンマ・パダ (法句経。真理の言葉) 」と「ウダーナヴァルガ (感興のことば) 」という、れっきとした「お経」に書かれている言葉です。
ウダーナヴァルガはダンマパダに、たとえ話が書き加えられたものです。
お経というと、意味のわからない呪文のように思われるけど、普通の言葉で当たり前のことが書かれています。
外国語だから呪文めいているのですね。
もともと、お経には「呪術的な魔力」などありません。
ブッダはインドに今でもある「カースト制度」に反してすべての人に平等に接しました。
これが特に上流階級の人たちには面白くなかったようでかなり叩かれたようですね。
そこから出たつぶやきがこれです(^^)
今、お経がおもしろい! (一覧)はこちら
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