「開く (あく) 」「開ける (あける) 」「開く (ひらく) 」のちがい ~ やまとことば
「開く (あく) 」「開ける (あける) 」「開く (ひらく) 」 活用 英語では全部 open です。 活用しても、opens, opened, opening しかありません。 open の形は変わらないので派生語だ…
「開く (あく) 」「開ける (あける) 」「開く (ひらく) 」 活用 英語では全部 open です。 活用しても、opens, opened, opening しかありません。 open の形は変わらないので派生語だ…
「なんて」「なんか」「などと」「とは」 日本語は同音異義語がたくさんあります。 ここでは疑問詞・感嘆詞の「なんて (何て) 」とはまったく別の意味を説明します。 なんて なんて<など+と 語源はなんと「など+と」から モ…
「縦書き」「右から左」「謎」 縦書きはなぜ右から左へ書くのか?書道の謎 書道はもちろん、日本では中国にならって長年、縦書きがつかわれています。 上から下に書きます。 人間の腕や手や指の動きと、いちばん大きな理由は、もし下…
「くれる」「くださいませんか」「いただけませんか」 依頼のことば じつは複雑怪奇な日本語 ~くれる? これは友だちや家族、または下に見ている相手に対してつかいます。 主語はもちろん相手です。 (おまえが) (わたしに)…
「紀元」「西暦」 紀元 年を数える基準。 その始まりの年。 基準はキリスト 現在、世界で幅を利かせている、というか国際的標準となっている西暦はキリスト誕生の年を「紀元元年 (きげんがんねん) 」としました。 元年は1年で…
「ネコ」「エイリアン」「VOA」 猫はエイリアン!? おじさんは VOA learning English で英語を勉強しています。 英語の勉強のみならず、日本では報道規制をふくみ偏ったニュースしか流れませんが、こちらは…
「考える」「勘合」「考ふ」「鑑みる」 「考える」について考える これはもともと日本語なの? 日本語に「ん」はなかった そもそも、やまとことば (日本語) には「ん」の音がありませんでした。 それに近い音としては「む」か「…
「破る」「裂く」「破く」「混成語」「かばん語」 破る+裂く⇒ 破く そんなバカな、ふざけたことが、と思うけどあるんです。 この3つの言葉は意味も似ていて、お互いにほかの言葉に置き換えることもできます。 例: 紙を破る /…
「朝三暮四」「猿並み」 朝三暮四 (ちょうさんぼし) 超かいつまんだお話 猿を飼っている男がいました。 あるときとつぜん貧乏になり餌を減らさざるを得ませんでした。 無い袖は振れぬ。 「今日から、木の実を『朝3つ、夕方に4…
「苦労」「腐る」 艱難辛苦汝を玉にす かんなん しんく なんじ を たま に す 芥川龍之介の「侏儒の言葉」に出てくるようですがすこしちがう意味でつかわれています。 意味 艱難=困難、逆境、不幸、不運、難儀 逆境や苦労は…