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「オークランド」「入国審査」「クイーンズタウン」
はじめに
これは特別な例で、特別な人がいたからできたことで不要不急の通り抜けはご遠慮願います
AKL (オークランド空港) からZQN (クイーンズタウン空港) まで
オークランドではこの旅で最大の難関、NZeTAがちゃんと登録されているのかという不安がありました。
世界一役に立たないおじさんのニュージーランド旅行記 ~ NZeTA
乗継便に間に合わない
以前、ベルリンへの旅行で遅延とカウンターの係員の意図的な?経路変更で乗継便に間に合わずニュルンベルクというどこだかもわからない空港に置き去りにされた苦い経験があります。
ルフトハンザに、もはやブランド価値はない! ニュルンベルクでまさかの置き去り! 徹底的な責任放棄!
今回はその経験を踏まえて乗り継ぎには時間に余裕を持たせたつもりです。
NRT (成田) →AKL (オークランド)
オークランド空港に0920着。
国内線に乗り換えて1225発。
3時間5分あります。
オークランドではイミグレーション (入国審査) があるけど、3時間あれば大丈夫だろう。
しかし例に漏れず遅延。
というより成田空港が大混雑でほぼ定刻通りに機体は出発ゲートを出たのに、いつまで経っても離陸の順番が回ってこないんです。
前にいったい何機いるんだろう。
誘導路でじつに1時間も待たされました
同時刻に出発機が5機とかいうスケジュール、いい加減にやめろ!
ブルーインパルスみたいに5機並んでなかよく離陸できるんならいいけど。
これですでにオークランドの乗り継ぎ時間は2時間になってしまいました。
でもまあ2時間あれば大丈夫だろう。
オークランド着
パイロットが頑張ったのか風が味方したのかすこし飛行時間が短縮されたけど、それでも乗り継ぎ時間は2時間ちょっとです。
さらにオークランドでは国内線に乗り換えるのに、ターミナルがべつなのでシャトルバスで移動するのに15分ぐらいかかります。



余裕ないのにこんな写真は撮ってます。
入国審査~天下分け目の合戦
今回の旅でいちばん気がかりになっていた入国審査です。
この関所が通れなければニュージーランドに上陸できません。
長蛇の列
11月の頭。
観光シーズンとも思えずそんなに混雑しないと高を括っていたのですが、じつは日本では11/3は文化の日で世間は3連休。
もう何年も土日祝日、盆正月も関係ない生活を送ってきたのでそんなこと頭にありませんでした。
ただ日本人ばかりかというとそうでもなく、白人も日本人でないアジア系 (ほとんどは中国人と見える) もたくさんいます。
世界的に旅行者が増えているようですね。
中国人は神様です
驚いたのはニュージーランド航空の機内放送。
さいしょはまず英語。当たりまえ。
ところが2番めは中国語です。
そして空港にも英語の下には中国語が書いてある。
日本語はありません。
日本は最近貧乏だからあまり旅行者がいないんですね
どうなんだろう。
おおむかしシドニーに行ったときは英語の下に日本語で「国内線」とか「免税店」とか書いてあったけど今は中国語なのか?
まったく動かない
まあ2時間あるから大丈夫だろう。
まだそう思っていました。
おじさんは非居住者 (外国人) で申告品がありました。
列が長いのにも閉口したけど問題はまったく動かないことです。
長蛇の列でもノロノロと動いていれば2時間以内には行けそうだなという予想もできるんだけどまったく動きません。
どうなってるんだろう。
近くに係員がいない
なんとかこの状況を説明して先に行かせてもらおうと思ったけど近くには係員の姿がありません。
たまたま建物のドアから出てきた係員を見つけてその人をつかまえてカクカクシカジカと言ったら、「先頭に門番がいるからその人に言え」と。
先頭の係員のところに陳情に行く
たまたまおじさんのうしろに日本人のおばさんが並んでいたので「すいません。ちょっと荷物を見てていただけますか?」とお願いして列の先頭の門番が立っているところに行きました。
そしてチケットを見せて「乗継便に間に合わないから先に行かせてください」と頼みました。
I have a connecting flight, so let me go ahead.
しかし門番は首を縦に振りません。
「このままじゃ間に合わないんだよ」と言ってもダメです。
そのうち列の先頭にいたアジア系の顔つきの男が出てきて何事かのたまいました。
さいしょは助け舟かと思ったけど、どうやら
「このやろう。おとなしく列に並びやがれ」というようなことを言っているとわかりました。
おそらく中国人。
まあ日本人でないのはたしか。
列の入口の門番のところに行く
埒が明かないので今度は列の入口に立っている門番のところに行きました。
おじさんの荷物を見ているおばさんに「すいません。もうちょっと見ててください」と叫びながら。
この間も列はまったく前進していません。
列の入口にはこう書いてあります。
residents (居住者:ニュージーランド人とオーストラリア人。オーストラリア人はニュージーランド人なの?)
そして
declaration (申告あり) とno declaration (申告なし) の2つに分かれています。
そしてnon residentsかforeignerか忘れたけど、それ以外の外国人が申告あり / なしでぜんぶで4つに分かれています。
そしてそこに立っている緑のジャケットを来た門番にチケットを見せ、「乗継便に間に合わないから先に行かせてください」と頼みました。
your baggage?
「荷物は?」
「向こうにあります」
「ここに持ってきて」
「…?」
「乗継便に間に合わないんですけど」
「だから、荷物は?」
つまり、この門番はおじさんを超法規的措置 (大げさな) で通してくれるということだったんです。
しかもわりとあっさりと。
おじさんは相変わらずまったく前進していない列に取って返し、おばさんに「ありがとうございました」と短い礼を言って、また入口の門番のところに走りました。
居住者の申告なしの列にどうぞ
門番はにこりと笑って「どうぞ」
えっ?いいの?
「どうぞ」
半信半疑でした。
おじさんは外国人で申告ありなのに。
そもそも入国審査の係官がなんて言うか。
あなたは外国人でしょ、と言われたらどうしよう。
ワープ
居住者で申告なしの列にはだれも並んでいませんでした。
だからいきなり入口から入国審査の係官のところに直行です。
ドキドキしながら係官のところに行ってパスポートを見せます。
「あなたは外国人でしょ」とは言われず、入国審査の係官にしてはニコニコ笑っていて彼女が言ったのはこの一言。
「food?」
飴とティーバッグと機内でもらったお菓子
NZTDに申告したとおり塩飴とティーバッグと、それから国際線の成田→オークランドの機内でもらったお菓子を見せます。
そう。
ニュージーランドの入国審査はとても厳しくて、たかがlollipop (飴) やティーバッグまで申告しなければなりません。
あとアウトドアで履いた靴まで。
機内でもらったお菓子はどうなのかと思ったけど、CAが「ニュージーランドに持ち込んでも大丈夫」とわざわざもう1つくれたので持っていきました。
問題ありませんでした。
世界一役に立たないおじさんのニュージーランド旅行記 ~ NZTD
薬
そしておじさんがいちばん心配していた薬。
没収されたら困る。
英語で書かれた薬の能書きを印刷した紙まで用意していたのに、薬は見せても一瞥しただけでまた「food?」
とにかく食べものが気になるんですね。
That’s all. (これでぜんぶです)
Nothing else. (ほかには何もありません)
これで彼女はまたにっこり笑って通してくれました。
彼女が女神に見えました。
スーツケースを忘れる
おじさんはあまりに慌てふためいていたので、スーツケースをその場に置いてダッシュしようとしたら女神に言われました。
「スーツケース忘れてるわよ」
おじさんはまるでコントの芸人みたいに飛び上がって驚いてスーツケースをつかむと国内線に向かってダッシュするのでありました。
その途中で巨大なクサギカメムシのポスターを見たけどそんなことどうでもいい。
リアルロールプレイングゲームのつぎのミッションはシャトルバスで国内線のターミナルに移動すること。
NZeTAなぞどこ吹く風
今回の旅でいちばん気になっていたのがNZeTAです。
ちゃんと登録されているのか。
何も問題なく入国審査を通過できるのか?
しかしいざ入国審査に行ってみるとNZeTAのNさえない。
パスポートと紐づけされてちゃんと入国管理局のデータにはいっていたんですね。
もちろんスマホもアプリも要りません。
パスポートさえあればどこでも関所を通ることができます。
困ったときは困った感を最大限出す
困ったのに涼しい顔をしていたらだれも助けてくれません。
武士は喰わねど高楊枝などとカッコつけてたら助けてくれません。
これは入国審査にかぎらず人生の様々な場面で必要なことです。
涼しい顔をしていたらだれも助けてくれないどころかわかりません。
「困った。困った」「助けて」といえば助けてくれることもあります。
100%ではありませんが。
いろんな意味で話がわかる人に行く
これも大事なことで1人がダメだと言ったからといって諦めてはいけません。
話がわかる人、話が通じる人に辿り着くまで何人でも当たります。
むしろ話が通じない人に時間を割くのは無駄です。
この人がダメだったら次行ってみよう!
海外では言葉の壁があるので、その意味でも1人で引っかかっていないで、どんどん次に行きます。
権限があるかどうか
これは単にその人が親切かどうか、融通が利くかどうかではなく、その人が決定権を持っているかどうかが重要です。
なんとかしてあげたいけど、わたしは勝手なことはできない、ということもあります。
もちろん見た目ではわからないことのほうが多いです。
だからダメな人にいつまでも引っかかっていないで、どんどん次の人にアタックします。
シャトルバス
事前にオークランド空港の地図までチェックしてシャトルバス乗り場も調べておきました。
ところが空港の建物を出てもそれらしきものがない。
とにかく人に聞く
中にもどってインフォメーションで聞きます。
そしたら「そこの8番の出口を出て◯✕△」と言うんだけど英語がよくわかりません。
とにかくそこを出てどこかにあるということしかわからないので、また外に出ます。
座ってパンを齧ってる警備員か工事関係者みたいな人がいたのでシャトルバス乗り場はどこか聞きます。
緑の線に沿って行け
歩道には緑の線が引いてありました。
それに沿って歩いていくと辿り着けるとのことです。
バス停までどれぐらいあるのかわからないけどとにかく時間が押してる。
ずっと駆け足で行き、ようやくinternational⇔domestic busの看板を見つけました。
いちおうそこに並んでいた人に聞きます。
これは国内線に行くバスですか?
そうだという返事をもらいすこし安心します。
2人以上に聞く
さらにあとから日本人の女性が来たのでその人にも聞きます。
やっぱりここでまちがいないようだ。
2人以上に聞くのも大事なことで、1人だとまちがっていることがあります。
国内線のターミナルまでは5分ぐらいです。
バスはどれぐらいの間隔で来ているのかわからないけど、行きも帰りもわりとすぐ来たのでけっこう頻繁に動いているようです。
でも国際線のターミナルを出てバス停まではふつうに歩いたら5分ぐらいかかります。
待ち時間も入れたら最低でも15分ぐらいは見ておいたほうがいいでしょう。
A、B?
これで一安心と思ったのも束の間。
国内線のターミナルのバス停と思しきところで降りると建物の入口にA、Bと書いてある。
おじさんはたしかターミナルDだ。
ここはちがうのでは?
もしかして国内線でもまた分かれていて、A、BとC、Dはまたバス停がちがうのではないか?
とにかくこの旅の間、わからないことだらけです
助け舟
もう1度バスの運転手に確認しようと今降りたバスに乗ろうとしたらちょうど白人の若いお兄ちゃんが来て
「どうぞ」と言われました。
おじさんが乗ろうとしてると思ったのでしょう。
いや、じっさい乗ろうとしてたし。
それで「国内線のターミナルはここでいいんですか?」と聞いたら「ここですよ」との返事。
そして「良い旅を」と言ってくれました。
それで建物の中にはいることにしました。
ターミナル番号
日本に帰ってきてだいぶ経ってからわかりました。
ターミナルI:international 国際線
ターミナルD:domestic 国内線
何でもかでも省略するからわからない。
ターミナルDというターミナルがあるのかと思いました。
bag drop 自動荷物預け機
ニュージーランド航空のbag dropに行くとにこやかで親切な案内係がいて、やりかたを教えてくれました。
パスポートの読み取りは悪い
ブルータス、お前もか!
おじさんがパスポートをかざしてもうまく行かない。
そこで係の女性が代わりにやってくれたんだけど、やっぱり読み取りません。
そこで隣の機械に移動します。
やっぱり読み取りません。
どんだけ精度低いのか。
けっきょくカウンターで手動でやってくれました。
完全に自動だったらできなかったんだけど、係員が手動でパソコンをいじりながらやっていたのでついでにスターアライアンスのマイルはついているか確認してもらいました。
ちゃんとついているとのことでした。
ただし、旅行から帰ってきてから見ると、行きの国内線、つまりここのオークランドからクイーンズタウンまではついていませんでした。
ほかはぜんぶついていました。
保安検査
保安検査は2階にあります。
ちょうどお昼前でオマラマに着くのは夕方になるので何かお腹に入れときたかったけどとにかく保安検査を済ませて搭乗口まで行かなければなりません。
チェックインはオンラインで成田から最終目的地のクイーンズタウンまで済ませてあるので問題ありません。
ジャンパー
リュックには保湿クリームだの水筒だの薬だのはいっていたけど1度もチェックされることはありませんでした。
なぜかジャンパーが別経路に流れ、係員が入念にチェックしています。
「これ誰の?」
「はい (おじさんのです) 」
床
係員のところに行くと、床を指さして何か言ってます。
おじさんは係員が指さしてる床を見ます。
何か落ちてる?
いや何もない。
それで係員のほうを向くとまた床を差して何か言ってます。
またおじさんもキョロキョロと床を見回すんだけど何もありません。
red line
まるで志村けんのコントをやっているような状況でやっと聞き取れたのがred line。
いやあ、red lineというかほとんど灰色のカーペットと色が変わらんが。
彼女は「その線より後ろにいろ」と言いたかったみたいです
まあおじさんがキョロキョロしながら床を見ていたので「わかんねえな。こいつ」と思っていたかもしれません。
いや思っていたでしょう。
いや、わかんねえよ。
なんかそこに「Please wait beyond this red line」とか書いてあったらわかるけど。
けっきょくジャンパーには何も仕込まれてないと確認できたらしく渡してくれました。
犯罪者はこういうところにブツを隠すのね。
搭乗ゲート
数々の苦難を乗り越えようやく搭乗ゲートへ。
あっ、搭乗ゲートはしょっちゅう変わるので気をつけてくださいね。
しかも、こっちの表示板とあっちの表示板でちがうこともあります。
何はさておき搭乗ゲートに行ったらかならずそこの係員に確認します。
「NZ637便 1225発クイーンズタウン行きはここですか?」
軽食
本来ならちゃんとした昼飯を食べる時間ですが、あまり時間がないのととにかく高い!
チョコパン1コ8ドル (800円)
コーヒー小6ドル (600円)
計14ドル (1400円)
ありえねえ。
こんなおやつで1400円。
まあこれはニュージーランドだからというより空港内のしかも保安検査通過後なのでしかたないかも。
成田も日本だけどかき揚げうどん1100円という値段だったし。
それもターミナルのいちばん奥の人気 (ひとけ) がない場所でこれでも最安値。
ラーメン1杯が2500円とか当たりまえ。
AKL (オークランド) →ZQN (クイーンズタウン)
とりあえずオークランドの壁は突破した。
あとは国内の移動なので何か起きてもなんとかなる。
いよいよオークランド空港を離れます。
オークランド離陸

絶景
そしてまったく期待はしてなかったんだけど、窓から見える景色が素晴らしかった。
おじさんはオークランドからクイーンズタウンまでずっと陸地の上を飛んでいくんだと思っていたら、いったん西側の海の上に出て、クイーンズタウンが近づいてきたら山を越えて内陸にはいる飛行コースでした。





それでニュージーランドの南島の背骨、中央アルプスの上を飛びました。
そして明日からはこの上をグライダーで飛ぶかもしれないと思うと、感無量でした。
ここまで来てこの景色が見られただけで充分だ。
かりにトラブルが起きてグライダーに乗れなくてもいいかもしれないとさえ思いました。
関所越えが大変だっただけに地獄から天国に昇ったような気分です。
いや、ほんとに雪山の上、雲の上を飛んでる。
ZQN (クイーンズタウン空港) に到着
山の間を縫って降下していきます。
なかなかスリリングな空港です。
オークランドの最大の難関を通り抜け、ついにクイーンズタウンにやってきました。
このあとラスボスのレンタカーが想像以上に手強いことも知らずに快哉を叫んでいました (心のなかで) 。
バゲッジクレームを忘れる
いや、レンタカー屋の前にまた1つポカ。
オークランドの入国審査でもスーツケースを忘れそうになったけど、なんとここクイーンズタウンでもバゲッジクレームにスーツケースを取りに行くのを忘れてしまいました。
アホです。
クイーンズタウンに着いた喜びとラスボスのレンタカー屋に電話することで頭がいっぱいで、バゲッジクレームに行かずに到着ロビーから外に出てしまいました。
あそこは一方通行で1回外に出たら中にもどることはできません。
もしそんなことができたら、だれでも中にはいってきてしまいますからね。
しまった!
スーツケースを受け取らずに出てしまった。
どないしよ。
とにかく出口にいる空港の門番に
「スーツケース受け取るのを忘れました。中に入れてください」
と、一筋縄ではいかないだろうことを頼みました。
すると「そこの角を曲がったところに行け」と。
英語がよくわからんけど、そこに行けばインフォメーションとか、よくあるロストバゲージのカウンターのようなものがあるんだろうと行ってみました。
バゲッジクレームがあった
なんじゃ?
この空港。

おじさんの勘違いではなく、到着ロビーの中にはバゲッジクレームがなくて、外にあるんです
そうだよな。
いくら慌ててもふつうの空港なら
「出口」と「バゲッジクレーム」の看板がでかでかと出ていて気づかないはずがない。
そして何事もなく当たりまえにスーツケースを受け取ることができました。
今、あらためて見ると中にもバゲッジクレームがあります。
なかなかトリッキーな空港です。
だれでも取れる
到着ロビーの中でもだれでも取れます。
でも、それは乗客だけです。
でもクイーンズタウン空港では、外からはいってきた泥棒が他人のスーツケースを持っていくこともできます。
なんて不用心な空港じゃ。
それともそんなに治安のいい町なのだろうか。
いずれにせよ、クイーンズタウン空港ではバゲッジクレームは外にあるので気をつけてください。
逆に荷物を忘れて空港を出てしまいそうな気もします。
それから、他人が自分の荷物を持っていく可能性もなきにしもあらずなので、門を出たら一目散にバゲッジクレームに行って出てくる荷物をよ~く見ましょう。
とりあえずこれでクイーンズタウン空港まではOK。



レンタカーに続く。