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「結膜下出血」
結膜下出血 (けつまくかしゅっけつ)
これはおじさんの左目です。
発症のいきさつ
何もしていないのに痛みが
ぶつけたわけでも、目をいじったわけでもありません。
ある晩、そろそろ寝ようかというころ左目にズキッというような痛みを感じました。
繰りかえしますが、目に衝撃は何も与えていません。
ただ痛みは一瞬だったので、早めに寝ることにしました。
目が疲れてるんだろう。
翌日
翌朝、起きて顔を洗っけたど極寒の季節で鏡などしげしげ見ていられない。
タオルで拭いて暖房の効いた部屋に急いでとっかえします。
いつもどおり仕事にでかけ、いつもどおり仕事をして、お昼前にトイレに行ったときに何気なく鏡を見たら左目が真っ赤ではないですか!
この写真は2~3日後でいくらか色が薄くなっています。
当日はそれこそ目から血が出ていると思いました。
でも、痛みはないし自覚症状は一切ありません。
視力も異常ありません。
病院
急いで病院の眼科に行きました。
そして検査してもらった結果が「結膜下出血」でした。
結膜下というけど、じっさいには結膜の「内出血」です。
とつぜん起きて、かってに治る?
お医者さんによると、何もしなくてもとつぜん起こるけど、ほっとけば治るとのこと。
目薬など治す薬もないし、処置する必要もないと。
まあ、すぐ切開手術とかじゃなくて安心しました。
結膜
結膜って瞼の裏側だけだと思っていました。
けっこう眼球の白目の上まで覆っていたんですね。
どう見ても白目が内出血してるようにしか見えません。
結膜炎
これもお医者さんにいいましたが、半年くらい前から目が痒くて、アレルギー性結膜炎と診断され、目薬を差していました。
いったん痒みや充血は収まったけど、またすこし痒くなって瞼の裏側がすこし充血していたので市販の結膜炎用の目薬を差していました。
目薬の影響もあるのでは?と思ったけどそれも関係ないとのことです。
対処法
一切なし。
「原因とか、予防とか、何かないんですか?」
と食い下がったけど
「ありません」
の一言。
風呂や運動
問題なし。
お風呂にはいったり、運動したりして、血圧が上がると破れやすくなるのでは?
これも否定されました。
ふつうにいつもどおり生活して、ほっときゃ治るの一言です。
まあ、致命的な病気ではないらしいので安心したけど、やはり原因が何もなく起きるわけがないので一抹の不安を残しました。
一人暮らしをしてると、どんな病気やケガでも困るんだけど、目が見えなくなったら電話して助けを呼ぶこともできなくなるので困ります。
たとえば、盲腸炎なんかで激しい痛みに襲われても電話したり、隣の家に駆け込んだりすることはできます。
目が見えないとその場から動けなくなります。
潰瘍性大腸炎
おじさんは潰瘍性大腸炎をかれこれ9年くらい患っています。 (2021年現在)
合併症として目に症状が出ることもあると聞いていたので、それも心配でしたがそれも関係ないとのことです。
潰瘍性大腸炎の場合はそれこそ眼球のぶどう膜という部分が炎症を起こすらしいです。
血管が破れやすい体質?
大腸炎にはじまり、いまでも血尿が出る。
そして結膜下出血。
毛細血管が破れて内出血を起こすんですね。
年のせいもあるけど、年寄りがみんななるわけではありません。
こうなると大腸炎から大腸ガンになるコースより、脳内の血管が破れて死ぬ確率のほうが高そうです。
頼むから苦しまないようにバッサリとやってください🙇
今回は10日ほどで元通りになりました。
2021-01-17