夫 (つま) と妻 (つま) ~ もとは同じ
「つま」「夫」「妻」「端」 つま 夫=妻? 現代では「妻」といえば女性のみを指します。 しかしもともと「つま」という日本語は夫婦や恋人が「お互いに相手」のことを呼ぶ言葉でした。 相棒、伴侶、パートナー、配偶者、番いの片方…
「つま」「夫」「妻」「端」 つま 夫=妻? 現代では「妻」といえば女性のみを指します。 しかしもともと「つま」という日本語は夫婦や恋人が「お互いに相手」のことを呼ぶ言葉でした。 相棒、伴侶、パートナー、配偶者、番いの片方…
「2の100乗」 2の100乗の米ください ~ 曽呂利新左衛門 ~ 計算してみよう! 2の100乗の米ください ~ 曽呂利新左衛門 今日は米1粒。 明日は倍の2粒。 明後日はその倍の4粒ください。 これを100日間お願い…
「血」「水」「濃い」「諺」 血は水よりも濃い 「血」は家族のつながり。 それは水よりも濃い。 家族の絆は何にも代えがたい、ということです。 英語では Blood is thicker than water. そのまんまで…
「途中で」「ついでに」 「途中で」「ついでに」やることもあるので外国人には違いがわからないようです。 途中で on the way, halfway そもそも「途」は「道」のことです。 だから「道中」も仲間の言葉です。 …
「なんて」「なんか」「などと」「とは」 日本語は同音異義語がたくさんあります。 ここでは疑問詞・感嘆詞の「なんて (何て) 」とはまったく別の意味を説明します。 なんて なんて<など+と 語源はなんと「など+と」から モ…
「縦書き」「右から左」「謎」 縦書きはなぜ右から左へ書くのか?書道の謎 書道はもちろん、日本では中国にならって長年、縦書きがつかわれています。 上から下に書きます。 人間の腕や手や指の動きと、いちばん大きな理由は、もし下…
「くれる」「くださいませんか」「いただけませんか」 依頼のことば じつは複雑怪奇な日本語 ~くれる? これは友だちや家族、または下に見ている相手に対してつかいます。 主語はもちろん相手です。 (おまえが) (わたしに)…
「考える」「勘合」「考ふ」「鑑みる」 「考える」について考える これはもともと日本語なの? 日本語に「ん」はなかった そもそも、やまとことば (日本語) には「ん」の音がありませんでした。 それに近い音としては「む」か「…
「破る」「裂く」「破く」「混成語」「かばん語」 破る+裂く⇒ 破く そんなバカな、ふざけたことが、と思うけどあるんです。 この3つの言葉は意味も似ていて、お互いにほかの言葉に置き換えることもできます。 例: 紙を破る /…
「朝三暮四」「猿並み」 朝三暮四 (ちょうさんぼし) 超かいつまんだお話 猿を飼っている男がいました。 あるときとつぜん貧乏になり餌を減らさざるを得ませんでした。 無い袖は振れぬ。 「今日から、木の実を『朝3つ、夕方に4…