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「津黒山」「東登山道」
Garminの足跡🐾
大谷峠
奥津湖から上がってくると見えるいつもの白髪山 (しらすやま)
若杉山
大谷峠を越えて西に進むと一時的に、鳥取県三朝町にはいります。
見るからに見晴らしが良さそうです。
車道が見えますが一般車は進入禁止です。
もちろん歩いて登るのはOKです。
東登山口 (標高950m)
登山道で会った人の話によれば、3~4年前にできたばかりとのこと (2019年現在)
直線距離では山頂まで500mほどです。
中央登山道は直線距離で1500mくらいあります。
入口はヘアピンカーブの途中にあるので車は停めないようにしましょう。
カーブを抜けて登ったところの左にすこしスペースがあるのでそこに停めてください。
登りはじめ
北斜面で暗くてジメジメしてると思いきや、
登りはじめは意外と開けていてお昼ころは太陽も見えます。
ほぼ山に向かってまっすぐ (等高線に垂直に) 登るので斜度はきついです💦
これでもかというくらいピンクリボンがつけられているので迷うことはありません。
五合目 (標高1060m)
このへんまで来るとほぼ平らになって水平の移動になります。
ああ楽になったと思ったのも束の間、
2本のブナの木から左の藪にはいっていきます。
藪漕ぎ (やぶこぎ)
最初は緑のトンネルなんて喜んでると、だんだん狭くなって、心細くなっていきます。
藪こぎの様子はこちら↓
まだ、緑のトンネルくらいのレベルです。
ビューポイント (標高1112m)
入口の看板
登山口から40分。
藪を抜けると、とつぜん360度パノラマが!
中央分水嶺 (県境)
津黒山は標高1117.8mです。
ほとんど変わりません。
そして、この地点こそ県境で岡山県真庭市、鏡野町、鳥取県三朝町の境になっています。
天神川、旭川 (あさひがわ) 、吉井川の水はここで分かれ、けっしてふたたび出会うことがありません(T_T)
まあ、海に出れば最後には一緒になるけどね=^^=
じつは津黒山は高い山にしては珍しく県境ではなく、真庭市の「中」にあります。
この中央分水嶺が津黒山を名乗ってもいいのになぜか名前がありません。
いつも登ってくる羽出西谷
若杉山
藪こぎからビューポイントの様子はこちら↓
せっかく登ったのにいったん少し下ってから、もういちど津黒山に向けて登ります。
八合目 (標高1110m)
ここも標高1110mで津黒山とほとんど同じです。
🐙タコブナ。イカブナ!
山頂 (1117.8m)
奇しくも今日は11月17日!
これは登山道で会ったおじさんに言われて知りました。
ビューポイントから20分。
登山口から1時間。
登山口からの標高差は170mほどです。
モグラの塚
日が出るとあたたかいけど、雲が出てきて風が吹くとさすがに寒いです。
中央登山道のほう
これを見ると、「東口40分。中央口50分」とあまり変わらないみたいですね。
たぶん中央口のほうが傾斜がゆるやかで直線的なのでしょう。
おじさんは休み休み、とちゅうで78歳の元気なおじさんに会っておしゃべりしてたので1時間もかかりました💦
蒜山と大山
ここからは見えないけど、この山の下には津黒スキー場があります。
二等三角点
四等三角点はよく見るけど、二等はめずらしい!
山頂の様子はこちら↓
下山
迷子に注意!
ちょっと開けたところに来るとそのまま、まっすぐ行ってしまいがちです。
このピンクリボンのところを左上に上がらないと谷へ下りていってしまいます!
ここからまた藪こぎの入口です。
下りは40分で広域基幹林道にもどりました。
帰路
若曽川沿いの道
奥津湖と苫田大橋
風が穏やかで鏡のような水面でした。
山 ~ 一覧はこちら
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