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「POP」「IMAP」「SMTP」「ISP」「メール」
POP (Post Office Protocol)
pop3と表記されることも。3はバージョンです。
郵便局です(^^)
メール (手紙) は自分の家のポストに「配達」されて、自分の家 (PC) で保管します。
当然、郵便局には手紙は残っていないので、自分の家でメールを捨てたり、なくしたりすれば、もう見ることはできません。
郵便局はサーバーに相当します。
POPでも「サーバー (郵便局) に残す」「コピーを置く」などの設定をすればダウンロードしてもサーバーに残るので、要らないメールを削除してもスマホなど別の端末やPCでメールを見ると、捨てたメールがまたダウンロードされるので邪魔くさいです(^^)
サーバーに残しておく期間を自分で設定することもできます。
10日にしておけば、1度も見てなくても10日後にはメールは処分されるのでご注意を!
Protocol プロトコル
コンピュータ間のデータ送受信のための手順・規約
IMAP (Internet Message Access Protocol)
IMAP4と表記されることも。4はバージョンです。
メールはサーバーに保管されます。
「郵便局留め」といったところでしょうか。
しかも郵便局 (サーバー) に自分の「私書箱 」(フォルダ) を作ることができて、メールはそこに置いとくことができます。
メールは見たいときだけいつでも見に行けます。
メールは配達されるのではなく、郵便局に置きっぱなしで、自分は見に行くだけです。
もし郵便局が火事 (サーバーがトラブルなどでデータ消失) になれば自分のメールも燃えてなくなってしまう危険はあります。
それは自分の家 (PC) に保管しても同じ危険はありますが、自己責任か、不本意な人の責任かという違いだけど責任を追求したところでメールは戻ってきません。
心配な人は自分のメーラーに「保存フォルダ」を作って、そこに保存しておきましょう。
断っておきますが、自分のPCに保存してもデータがけっしてなくならないという保証はありません=^^=
郵便局においてあるので外出先でスマホでメールをチェックしても、家に帰ってきてPCで見ればまた同じメールを見ることができます。
これを便利と思うか、同じメールをまた見なければいけないので面倒と思うかはあなた次第。
郵便局留め (サーバーに保管) なので削除したら、二度とスマホでもPCでもメールを見ることはできません。
郵便局留め (サーバーに保管) だけど、ネット接続ができなくても最後に見た状態でメールを見ることができます。
ISP (Intenet Service Provider)
いわゆる「プロバイダ」です。
ISPでは通常POPを使います。
SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)
送信のためのプロトコルです。
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