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「Great Lakes」「グレート・レイクス」「アクロバット機」「open cockpit」
Great Lakes 2T-1A-2 (グレート・レイクス)
アクロバット機の名前です。
Great Lakesとはアメリカの5大湖のことです。
open cockpitで風防がありません!
なのでゴーグルと帽子をかぶります。
まさに「紅の豚」の世界!
1993年8月28日~9月2日
いちおう前にはオープンカーみたいにシールドがあるけど風の音がすごくて教官とのやり取りには苦労しました。
ただでさえ英語がよくわからないのに、垂直降下するときは300km/hくらい出るのでほとんど何を言ってるかわかりません。
なんども聞き返しているとあのことばが…
「Forget it!」
直訳すると「忘れてくれ!」だけど、この言葉だけははっきり聞こえます。
そのニュアンスは「いってもわからないから、もういいよ!」という感じです💦
おじさんが字幕で訳すなら
「いや、なんでもない」とか
「べつに、どうでもいいよ」とかかな。
悲しいです😥
そして、この御仁は「F○cking~」を連発します。
悪気はないんだろうし、本人は無意識にいってるのかもしれないけど、育ちが悪そう=^^=
日本人ならいつも「コンチキショー」「このクソッタレが」と連発してるようなもんです。
いや、そんな日本人、ドラマでしか見たことないですけどね。
これはジェフにいわれてそうしたんだけど、インメルマンターンで失速直前までスピードが落ちたところで360°の急旋回をしなければならないシークエンスがあって、わざとトップ・ラダーを踏んでナイフ・エッジの状態で旋回させたらまたいわれます。
「Terrible! (ひどい!) 」
カートの印象が強すぎて、ジェフのことはほとんどおぼえていません。
Trick her!
そんなカートですが訓練が終わったあといっしょに晩ごはんを食べに行きました。
もちろん割り勘で。
「彼女はいるのか?」というような話になって、
「いや好きな人はいるんだけど、その人は婚約してて…」というと、
「Trick her!」
といいました。
えっ?
彼女を引っかける?
だます?
呪いをかける?
あとで現地の日本人に聞いたら、そんな悪い意味ではなく、
「要領よくうまいことやれよ」
くらいの意味だといったけど、カートのことだからわかりません=^^=
小噺 ~ 思いこみ
フライトがないときは観光をします。
大きな噴水があると聞いて見に行きました。
が、噴水は出ていませんでした。
公園の案内所に行って聞くとこう答えました。
「トゥー ウェンズデー」
to Wednesday?
そう聞こえてしまったんですね。
すると何回聞いても人間の耳はそのようにしか聞こうとしません。
工事かなんかで止めてるのかな?
すると
「strong wind!」
といいました。
ああ「too windy」ね。
「to」「too」「two」は同音異義語なので文脈から判断しなければならないんだけどむずかしいです。
また「windy」はカンタンなことばだけどはじめて聞きました。
知らないことばは聞き取れない!
それからこの人は「言い換え」をすることを知っていました👏
焼き肉
アクロバットではなく飛行機に乗りに来た日本人がいて、焼き肉をしました。
1人だったら考えられないことです。
まさかアクロバットやりにアメリカに行って日本人と焼き肉をするとは。
Chandler はじめてのチャンドラー ③ Champlin Fighter Museumにつづく
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