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「フリではない」「ほんとに楽しいこと」
世の中どこのだれが言ったかわからない言葉がコピペのコピペで真実かのように広がる時代です。
そしてそれを自分で確かめようともせずにいともカンタンに鵜呑みにしてしまう。
お腹を壊しますよ
楽しいから笑う。悲しいから泣く
こんな当たりまえのこといまさら書く必要もないかもしれないけど、楽しいフリをしていれば楽しくなるというような世迷い言がそこここに見られます。
同様に悲しいから泣くのではなく泣くから悲しくなるとか
そんなことあるわけないだろ!
と、ここで話を終わらせてもいいんだけど、もうちょっと建設的なことを書こうと思います。
我慢することだけを教えられる
親も先生も「感情を出すな」ということだけを教えます。
それは親や先生にとって都合がいいからです
あなたが感情をむき出しにしていると親や先生がめんどくさいのであなたを従順な人間に仕立て上げます。
要するに奴隷のように何も言わず主人の言うことに従うように調教するんです。
言葉や暴力で脅したり、「あなたのため」という悪魔の呪文であなたを従わせます。
自分のものは自分のもの ~ 奴隷の道徳からの脱却 ~ 他人といると疲れる人へ ②
社会生活を送る上ですこしは必要
もちろん大人なので幼児のようにいっさい人目も憚らず、また人の迷惑も顧みず、感情を発露させれば本人はスッキリするかもしれないけど、当然の報いとして人から嫌われ社会から孤立します。
ジャイアンのようなやつは結果的に損です。
無人島で暮らすならそれでもいいでしょう。
もっとも無人島ならあなたが喚き散らす相手もいないし、殴る相手もいないんだけど
気分はスッキリするかもしれないけど孤立してあなたが困ってもだれも助けてくれない。
何かをしようとしてもだれも協力してくれない。
それでは自分が損します。
これも打算と言えば打算。
人とうまくやっていくことは結果的に自分の利益になるのです。
打算は悪いことではありません。
お互いさまです。
自分の利益だけを考え他人を騙し自分のものにしようとする人はやはり爪弾きになるので、これは賢い打算とはいえません。
何ごともほどほどにです。
心と体が乖離してしまう
もし楽しくないのにムリして笑っていたり、泣きたいのに泣かずにムリして笑っていると、心と体が離れてしまいます。
いつも自分のほんとの気持ちや感情に反した行動や態度や表情をしていると、そのうち精神状態がおかしくなってきます。
当たりまえです。
自分の気持ちがわからなくなる
自分のほんとの気持ちがわからなくなってきます。
収入源を確保するためにいやな社長や上司に愛想笑いをしているのか、ほんとに自分からそう思っているのかわからなくなってきます。
こうなってくると、こんどはほんとに楽しいときに心から笑えなくなってしまいます。
心と体が離れるだけではなく、心そのものが壊れてしまいます。
何ごともほどほどにだけど、明らかに理不尽なことを言われたりされたりしたら、作り笑いなどしないで怒ることも必要です。
まあ会社の上司に怒ると職を失うかもしれないけど、あなたの人格を完全に無視して奴隷扱いが続くようなら怒りましょう。
会社はいくらでもあります。
いい会社はないけど、あなたがブラック企業で心を病んで、心も体も病気になり、ほんとに大事な人にやさしくできなくなって八つ当たりしたり、果ては自殺するのは愚の骨頂です。
八つ当たりは愚かな行為
怒るべき相手に怒らないと、怒らなくていい人に怒ることになります。
怒りは抑えても消えることがないからです。
怒りはその原因となった人にそのまま返しましょう。
ほかの人に回してはいけません。
ましてあなたと利害関係がない相手なら、理不尽な相手に気を使う必要などありません。
通りすがりなら無視。
むしろ身近な家族や友人?などなら毅然とした態度で自分の意志を伝えることが大事です。
それで変わらなければその人やその集団から離れましょう。
おじさんはこうして何も言わずに家を出ました。
そのまま家にいたら金属バットで親を殴り殺してたかも。
けっして冗談ではありません。
あっ、上司に啖呵を切ってやめるのは自由だけどおじさんは責任を取れないので自分の責任でやってくださいね
楽しいフリをするのではなく楽しいことをやれ!
さあここからが本題です。
人は楽しいから笑うし、悲しいから泣くんです。
楽しいフリではなく、自分が心から楽しめることをやりましょう。
気晴らしも悪いことではありません。
コメディを見たり、お笑い番組を見るのもいいです。
もしそれが楽しいなら。
悲しいときは泣こう
親から「泣くな」としょっちゅう言われました。
とくに「男は泣いてはいけない」と。
なんで?
理由はありません
男は強くあるべきという何の根拠もない理想論でしょう。
男が泣くと「女々しい」などと言われますがそれこそひどい差別用語です。
ずっとこらえているよりも泣きたいときに泣きたいだけ泣いて、あとはスッキリするほうがいいです。
そのほうがあとに引きずらない。
泣くのも1つのストレス発散の手段です。
泣かないで我慢していると、怒りとおなじでずっと燻りつづけ、ずっと喉の奥に、あるいは腹の底に不快な感じがつづきます。
それは、結果的に消化器系や循環器系の病気につながることもあります。
これも冗談ではありません。
胃潰瘍とかおじさんの潰瘍性大腸炎なんかもそうです。
いろんな原因はあるけど胸のモヤモヤ、ムカムカは、気持ちだけではなく体の血流や分泌物にもすくなからず影響を与えます。
そうならないように好きなだけ泣きましょう。
涙にはリゾチームという溶菌酵素もふくまれていて目を浄化するとともに心も浄化します。
ということにしておこう。
怒るべき相手に怒りを返せ
これも上に書いたとおり。
なるべくなら無視。
無用な争いは避けたほうがいい。
でもおなじことが繰り返されるようならNOという意思表示をすることも大事です。
とくに身近な人ほど。
それはずっとそばにいて、何度もおなじことが繰り返されるからです。
通りすがりの追い剥ぎのほうがまだマシ。
おなじ追い剥ぎに繰りかえし会って、身ぐるみ剥がされる可能性はとてもすくないからです
身近な人には身ぐるみ剥がされて骨の髄までしゃぶられるので気をつけましょう。
しつこく繰り返されるならビシッと言ってやる。
変わらなければその会社や家から出たほうがいいです。
我慢してもいいことは1つもありません。
寝食を忘れて没頭できることをやる
つい最近おなじことを書いたな。
忘れたわけじゃありません。
とにかく
「楽しいフリではなく、ほんとに楽しいことをやる」
これに尽きます。
人目も気にすることなく、人の評価も必要なく、自分が心からやりたいことで楽しめることをやれば自然に笑顔になります。
たとえばアリを観察するとか、どれだけ鉛筆✎を短く削れるかとか、人から見たらくだらないことでも自分が楽しければそれでいいんです。
あっ、自分のことか
自己満足はいいこと
人は他人に褒められるために生きてるんじゃないですからね。
人の役に立つために生きてるのでもありません。
人の気に入られるために生きてるのでもありません。
人に感謝されるために生きてるのでもありません。
自分が満足するために生きているんです。
みんながそれぞれ自分を幸せにできればこの世はみんな幸せです。
人の役に立たないとダメなの? ~ あなたの価値は誰が決めるの?
あなたのまわりやテレビで輝いている人を見てください。
作り笑いか心から笑っているかわかりますね。
ほんとに自分がやりたいことができている人は「幸せを絵に書いたような笑顔」です。
当たりまえです。
かれらは楽しいフリをしているのでもなく、無理して笑っているのでもなく、心から自然に笑っているのです。
まあ、極端な言いかたをすると笑いが止まらないんです。
楽しいから笑っているんです。
けっして無理して笑おうとして笑っているのではありません。
またこういう人は自分で満足して自己完結しているので人に声高に
「自分はこんなことができるからすごいだろう」とか
「ああしろ、こうしろ」とか言いません。
静かに笑っています。
あっ、こう書きながらおじさん自身は満足してないのでブログでああだこうだ書いているのかもしれないと思いました
あなたが楽しいと思うことは何ですか?
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