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- 1 ガーミンの足あと🐾
- 2 湯谷 (岡山県真庭市) 入口
- 3 山中一揆 (さんちゅういっき) 。義民の墓
- 4 登山道入口。12:15。標高690m
- 5 入口から湯谷5 (77番) へ
- 6 湯谷5 (77番) 。昼飯ポイント! 12:45。標高837m。入口から1.2キロ。30分
- 7 湯谷5から6へ。
- 8 湯谷6 (78番)。13:25。標高826m。湯谷5から460m。10分
- 9 湯谷6から星山1
- 10 星山1 (79番)。13:50。標高766m。湯谷6から890m。20分
- 11 帰途。14:10。星山1を出発
- 12 入口にもどってまいりました。14:55。湯谷5から15分。
- 13 おじさんオススメの記事
- 14 注目の記事
- 15 話題の記事
- 16 人気の記事
「鉄塔」「送電線」「星山」「山歩き」「山中一揆」
① 林道は林業のための道です。たとえ通行止めでなくても、伐採作業をしてたり、木を運び出していたりしたら無理に通るのはやめましょう。もし作業しているおじさんとお話ができて、「気をつけて通ってね! 」と言われたら、にっこり笑って「ありがとう」といいましょう=^^=
② また、公道なので対向車もいます。もちろん左側通行です。ブラインドカーブでは充分スピードを落として安全に通行しましょう。事故やトラブルがあると「通行止め」になってしまいます。
③ それから四駆の車で走る人にお願い。バイクのブレーキは車のサイドブレーキくらいの効きめしかありません。道の真中を走ってくる鋼鉄の塊はバイクにとって命取りです。左側通行でブラインドカーブではゆっくり走ってくださいね。
④ 民家の近くを通るときはスピードを落として静かに。
⑤ 林道でハイカーなど人がいたらスピードを落とすか、狭いときは止まってエンジンを切るくらいの余裕を持ちましょう。
かんたんです。想像してください。
「自分が逆の立場だったら? 」
きょうはかねてから気になっていた鉄塔の5と6番に歩いて登ろうと思います=^^=
写真は「作備線の昼飯ポイント②」から撮ったものです。
リンク先の前山とピーク848の間に見える2本の鉄塔が湯谷5と6です。
林道。作備線 (岡山県)。昼飯ポイント②はこちら
こちらは国道181号。太井の坂から見た鉄塔。
こちらは作備線の曲り (まがり) から見た鉄塔。
こんな遠くからも見えます!
岡山県真庭市月田の丸子谷から。
ガーミンの足あと🐾
湯谷広域マップ
湯谷鉄塔群
湯谷 (岡山県真庭市) 入口
国道181号を勝山から北上。
美甘の「首切トンネル」に行く手前に右にはいる道があります。
これは首切トンネルの方から撮った写真です。
南から北上してくるとほとんど180°折り返すようにして坂を登っていきます。
林道。作備線 (岡山県)。首切トンネルはこちら
山中一揆 (さんちゅういっき) 。義民の墓
現在の真庭市一帯の「山中」であった大規模な一揆です。
「首切峠 (トンネル) 」もそうですが、こうした墓や、処刑された場所があちらこちらにあります。
坂を登っていって集落をちょっと抜けたあたりの道端にひっそりと立っています。
おじさんは何度かここを通ったけど今まで気がつきませんでした。
というより、この辺に墓があることを地図で見て探しに来たにもかかわらず見つかりませんでした(^_^;)
長右衛門と三郎右衛門というかたのお墓です。
ここ湯谷のかたです。
大字は田口になるんでしょうか。
墓石の下に説明が書いてあるけどかすれててほとんど読めません。
字が読めないじゃないですよ=^^=
山中一揆についてはこちらにも書いてます↓
山中一揆 (さんちゅういっき) についてはこちら
林道~湯原ダム。山の神谷。深谷。野田。古屋不動滝
登山道入口。12:15。標高690m
目安の時間と距離、そして標高を入れておきます。
距離は直線距離ではなく実際に移動した距離です。あくまでGPSの計測です。
休憩時間もふくまれます=^^=
バイクや車は入れないので道端にバイクを置いてここから登ります。
駐車場はありません。
軽四でも停められないのでくれぐれも登山道の前や、そのまわりに車を停めないように。
中国電力のかたが作業に入られることがありますのでよろしく✌
バイクにはここでお荷物番です=^^=
この番号は鉄塔の番号のようです。
これから上がるところが77番です。
オフロードブーツから登山靴に履きかえて登ります。
作業車がはいるので舗装されていて草刈りもされています。
入口から湯谷5 (77番) へ
「湯谷5」というのはおじさんが勝手につけた鉄塔の番号です。
湯谷の地区にある5番めの鉄塔ということです。
もちろん1~4、そして6まであります。
中国電力の番号は77番です。
このあたりでは「シャジナッポ」とか「イタドリ」とか呼ばれています。
食べられます。
食べられるというだけでおいしくはありません(^^)
シャジナッポ
名のある山ではないし、観光用のハイキングコースでもないので誰もいないと思ったら、途中でおじいさん2人組に会いました!
山菜採りに来たんだそうです。
フキとかウドとか。
でも、シャジナッポは取ってませんでした(^^)
シャジナッポが群生!
シャジナッポは人の背丈より伸びてます。
ひげおじさんを探せ!
湯谷6の鉄塔が見えてきました。
これから行く湯谷5はこの左手にあるけどここからは見えません。
湯谷5 (77番) 。昼飯ポイント! 12:45。標高837m。入口から1.2キロ。30分
湯谷5と6の中間地点まで上がってきました。
予想通り、いや予想以上の景色です!
中国電力。こんな景色のいいところを独占してるなんてズルい(^^)
正面に見えるのは北側の「作西線」
作備線とはちがいます。
ほぼ舗装で、美甘の篠ガ乢 (しのがたわ) から星山の登山口の前をとおり、櫃ガ山の登山道を横切って、湯原の禾津 (いなつ) の牧までつながっています。
右下は打火谷 (うついだに) の奥の伐採広場です。
打火谷は湯谷の1つ北側の谷です。
打火谷の伐採広場。
上の打火谷の伐採広場からこちらを見るとこう見えます。
右が湯谷5、今いるところ、左が湯谷6です。
あそこに行ってみたいと思うでしょ=^^=
5と6の分岐点から5へ。
湯谷5 (76番) の鉄塔
湯谷5の西側 (国道181号側)
BVが作備線の昼飯ポイント②です。
いつもあそこからこちらの鉄塔を眺めていました。
あそこは見晴らし良さそうだなあと。
ついに来ました!
きょうはここでお弁当
ちゃんと椅子とテーブルも用意されてます(^^)
人間返し。
よい子は登らないでね(^^)
謎の飛行物体が!
この時期、山の上に行くとかならず大勢集まってくる丸っこい蜂です。
人には寄ってきませんのでご安心を。
真ん中に白っぽく見えるのが美甘 (みかも) の町です。
湯谷5から6へ。
湯谷5から6を眺めたところ。
星山と前山がすぐ近くに見えます。
星山はこちら
分岐点を通って湯谷6に向かいます。
なんてのどかな風景なんでしょうか。
森林限界のようで、ほとんど熊笹しか生えていません。
だから見晴らしがいいんですね。
すぐそこに見えてるのが湯谷6。
今からあそこに行きます✌
13:15出発
湯谷6 (78番)。13:25。標高826m。湯谷5から460m。10分
湯谷6。中国電力の番号は78です。
鉄塔はみな同じ形をしているのでちがいはわかりません(^_^;)
ここは思ったより見晴らしはよくありません。
というより湯谷5が良すぎたのかも=^^=
見えているのは「星山1」です。
もちろんおじさんが勝手につけた番号です。
中国電力の番号は79です。
ここから先はあまり草刈りがされていなくて、木も生い茂り見通しはよくありません。
山の東側に相当します。
標高はあまり変わらないけど、こちら側はけっこう木が生えていますね。
湯谷6から星山1
沢にはちゃんと鉄製の橋がかかってます。
空き家のようです。
天狗のうちわ。
正式名称はわかりません。
星山1の鉄塔が見えてきました。
星山1 (79番)。13:50。標高766m。湯谷6から890m。20分
星山1に着きました!
山菜採りに来てたおじいさんの軽トラが停まってました。
ここで景色を眺めてるとまた2人がやってきました。
また、山菜の話が始まりました(^^)
フキは山フキと家フキがあって、山フキはそのまま食べられるけど、家フキは皮を剥かないと食べられないそうです。
まあ食べられないことはないけど「しわい」んでしょうね。
後日、道の駅で見たら1把130円で売ってました。
ここに来るまでの油代、山を歩く時間、労力を考えたら商売にはなりませんね(^^)
こちら側は別の道から車で上がって来られます。
向こうに見えるのは星山2の鉄塔です。
星山と前山はすぐ目の前です。
帰途。14:10。星山1を出発
おじいさんたちとさよならして帰ります。
14:30
また湯谷5が見えてきました。
眺めがいいのでもう一度、休憩してから
14:40発
大佐山はどこからでもよく見えます。
よいランドマークです。
入口にもどってまいりました。14:55。湯谷5から15分。
帰りは下りなので早いです。
ただいま! セロー。
お荷物番。ご苦労さま=^^=
このあと美甘から作備線をとおって、大佐から帰宅しました。
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