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「話半分」「万が一」「ない」
話「半分」ではなく、話「万が一」にもない!
「話半分」というのは、人の話は当てにならないので半分くらいに思ってたほうがいいという意味です。
でも、現実は「半分」どころか、「万が一」にもないと思っていたほうがいいです。
人は体裁のいいことだけ言う
人はカッコつけたがるものです。
自分が「役に立つ」「有能な」「価値のある」人間として人に見せたいのです。
だから、「いいこと」「カッコイイこと」ばかり言います。
なので、「半分」くらいに見ておいたほうがいい、という諺が生まれたのですが、じっさいには「カッコつけ」の話は皆無と思ったほうがいいです。
有名人と知り合い
よくあるのが「有名人と知り合いだから会わせてあげるよ」というやつです。
じっさいには知り合いでも何でもありません。
おじさんは単に有名人というだけでは食指は動かないのですが、興味がある方面の人であれば話はちがいます。
フラメンコギタリスト
フラメンコ界では知らぬ人はいない。
一時期、三羽烏といわれた
パコ・デ・ルシア、マノロ・サンルーカル、そしてセラニート。
そのセラニートのコンサートのとき、「セラニートに会わせてあげるよ」といわれ欣喜雀躍したのですが、実現しませんでした。
そいつは知り合いでも何でもなかったんですね。
直ちにおじさんはその人に対して、軽蔑、不信の気持ちを抱きます。
有名人の知り合いだといえば、自分の評価が上がり、人が尊敬してくれると思っているけど、おじさんは「知り合い」には興味なくて、「有名人」に興味があるのです。
ただ、有名人なら誰でもいいというわけではなく、フラメンコ・ギターを弾いていたから、セラニートに興味があったんです。
当然、その人とはそれっきりです。
〇〇してあげる
「あれしてあげる」「これしてあげる」という人がいます。
100%してくれません。
「〇〇してあげる」といえば、自分の評価が上がると思っているんです。
ほっときましょう。
じっさいに「してくれたら」はじめて「ありがとう」といいましょう。
有名人と知り合い
だから?
自慢は他人が聞いておもしろくないナンバーワンですが、その中でも、「知り合い」とか、「近くに住んでる」とか、「出身校が同じ」とか何の自慢にもなりません。
あなたは「何者でもないんでしょ」
あなたは「誰?何をしているの?」
実例
インスタグラム
インスタグラムで「おじさんの写真を使いたい」という人が現れました。
べつに写真を使ってもらってもかまわないけど、どこのだれかもわからず「怪しい」と思いました。
結果的には怪しい人物ではなかったんだけど、「審査の結果、別の写真を使うことになりました」という連絡が来ました。
おじさんが応募したんじゃなくて、そっちから「使いたい」と言ってきて、それはないじゃろ!
クレジットカード
アメリカン・エキスプレスからクレジットカードを作りませんか?と言われたので手続きしたら、
「審査に通りませんでした」という返事が来ました。
こういうところに限って、性懲りもなくまた勧誘が来ます。
人をバカにするのもたいがいにせい!
後日、空港でたまたまアメリカン・エキスプレスの勧誘をやっていて、おじさんのところに来たので、
「以前、申し込んだら断られましたよ」
といったら、さすがに相手は言葉を失っていました😄