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「タミフル」「リレンザ」「インフルエンザ」「異常行動」
当記事は医療専門の知識やデータによるものではありません。
あくまで私個人の経験と考えによるものです。
異常行動は薬のせいなの?
異常行動は「高熱」のせいです!
インフルエンザでなくても「高熱」を出すとうなされて、頭も朦朧としてきます。
夢を見ても、熱や苦しさから「悪夢」になることが多いです。
「何かに追いかけられる夢」とか「高いところから落ちる夢」とか。
まさに「夢現 (ゆめうつつ) 」で、夢と現実の区別がつかなくなります。
起きていても頭がぼ~っとして五感が鈍り、目に映っているものもよく見えていない。耳に入った音も聞こえてない。人が言ったこともちゃんと理解していない。
まさに「夢遊病者」のようです。
現実にはないものを見ているけど、体は起きている状態です!
おじさんは、高熱を出すとかならず見る夢がありました。
なんども同じ夢を見てきたのでおじさんになった今でも覚えています。
西部劇をそんなに見たわけでもないのに、自分は汽車に乗っていてインディアンが馬に乗って襲ってくるんです(^^)
これは子どものころ好きでよく食べていた「ベビードーナツ」という商品にインディアンの絵が書いてあったからかもしれませんね。
そしてなぜか、汽車はいつの間にか「新幹線」に変わります🚅
それはおじさんが住んでいた家のすぐ近くを新幹線が通っていて、しょっちゅう見ていたからだと思います。
おじさんは汽車に乗っていたはずなのに、外から新幹線を見ています。
そして、単線を新幹線が両方から走ってくるんです😱
その怖さったらありません。
おじさんは四つん這いで部屋の中を走り回りました。走り回るというより、逃げ回るといったほうがいいかもしれません。
もちろん「部屋」とわかっていて走り回るわけではありません。
脳に映っているのは、両方から猛スピードで走ってくる新幹線なんです。
また、苦しさや痛みから、頭を壁にゴンゴンぶつけたりします。
親が「異常」に気づいて「どうしたの!?」とおじさんをつかまえて揺さぶり、おじさんが正気にもどって (目がさめて? ) 、自分がどうやら壁に頭をぶつけたり、部屋の中を這いずり回っていたらしいことに気がつきます。
たまたま1階の布団の上に寝ていたから、部屋の中を這いずり回るだけですんだけど、これが2階だったら、階段から落ちたり、窓の外に飛び出したりしていたかもしれませんね。
布団やクッションなどで保護を
インフルエンザにかかわらず、薬の服用にかかわらず、「高熱」を出したときは「悪夢」「幻覚」を見るので、布団に寝かせ、もし走り回ってぶつかっても怪我しないように寝てる部屋には物を置かないように。ぶつかったら危ないものには布団などをかぶせておきましょう✌
うがい、マスク、手洗いの効果はどうなの?
おじさんはこれらを信用しません。
ウイルスは15分で細胞にもぐりこむ!
喉の粘膜に付着したインフルエンザ・ウイルスは15分で細胞に取り込まれてしまいます。
厳密にいうと、ウイルスがもぐりこむのではなく、人間の細胞が栄養素だと思ってウイルスを取り込んでしまうのです。
だから、もしうがいで効果があるというなら、最低でも15分おきにうがいをしなければなりません(^^)
一日、学校や会社にいて、家に帰ってきてからうがいをしても何の意味もありません。
粘膜と免疫力
じっさいにはすべての人がインフルエンザにかかるわけではありません。
ウイルスは万人に降りかかっています。
学校や会社でまわりの人が次々とかかっていっても、ならない人はなりません。
15分で取り込まれると言ったけど、喉や鼻の粘膜が充分にあれば細胞に取り込まれることはありません。
鼻水で排出されたり、食道を通って胃に到達しても、インフルエンザ・ウイルスにかぎって言えば、喉や鼻の奥の細胞からしか体に入ることができないんです。
そして、もし入ってしまったとしても、体の免疫力が強ければ発症することはありません。
マスク
これもよく言われているけど、ウイルスはマスクの隙間など大穴です。
ただ、直接、くしゃみや咳が、人に飛ぶ、あるいは自分に飛んでくることは減らすことができますね。
手洗い
手を洗った瞬間はある程度、インフルエンザにかかわらず、ウイルスや菌を減らすことができます。
ただし
その後の行動を考えてください。
手洗いしたあと、どこも触らなければいいです。
トイレで手を洗ったら、まず蛇口を閉めます。→アウト!
蛇口は手を洗う前の人があなたもふくめて大勢触っています。ウイルスや菌だらけです。
自動水栓はOK!
ハンカチやタオルで手を拭きます。→アウト!
あなたのハンカチやタオル、家にかけてあるタオル、手ぬぐい、ウイルスや菌だらけです。
せっかく洗った手に、ウイルスや菌を塗りたくってます。
ペーパータオルはOK!
ペーパータオルをセットした人が無菌であるという条件で。
温風乾燥機ならいいんじゃないの?
ダメです。
直接、触らないけど、中についてるウイルスや菌が凄まじい風で手に吹きつけられます(^^)
トイレの戸を開けます。→最悪(^_^;)
扉のないトイレならOK!
その他、扉はすべて自動ドアであるべし。
ドアノブはとにかくいろんな人が触ってます。
テーブルや椅子を動かす。→アウト!
食器を洗っても、家族の誰かがウイルスを持っていたら、食器につきます。
食事を作る人、食器を洗って拭く人が保菌者であれば、どうにもなりません。
電車の手すり、吊り革、自動販売機のボタン…
自動販売機で飲み物を買ってよく飲めますね!
それ、誰が入れてるんですか?
オシャレなパン屋さんとかで、パンが剥き出しのまま陳列してある!
お店の人はともかく、お客さんの咳やクシャミがいっぱいかかってる(^^)
生鮮食品も、加工品も、みんな誰かの手に触れてあなたのところにやってきます。
それこそ生産者から、工場の人、梱包する人、運ぶ人、店に陳列する人。
あと、客のおばちゃんがつついたり、手に取ってから戻したりしてますね(^^)
何より「お金」が一番汚いです(^^)
クレジットカードにすれば?
店員さんが持つでしょ(^^)
握手とか絶対ダメですね=^^=
あと、呼吸も一切ダメですよ!
インフルエンザは乾燥がお好き?
ウソです(^^)
考えてもごらんなさい。
人間の体の中は湿度100%です。
もし、乾燥が好きで、湿度が高いと感染力がなくなってしまうなら、人間の体にはいったインフルエンザはみんな無毒化してしまいます。
ウイルスは自分でエネルギーを作ることもできなければ、動くこともできないし、子孫を増やすこともできない。アミノ酸という物質の一種なので「生物」とは言えません。
ウイルスが細胞を食い破って入るのではありません。
悲しいかな。人の細胞がウイルスを「食べ物」だと思って食べる (取りこむ) のです。
そして、ウイルスの自力で増えるのではなく、ウイルスは「設計図」の入ったただの入れ物。
人がその設計図を開いて、自分の栄養素とエネルギーを使って、せっせとウイルスの「複製」を作ってあげるんです(^^)
なのでウイルスが「死ぬ」という表現は正しくなく、「感染力がなくなる」という表現が正しいのです。
ここが菌とのちがいで、菌は自分でエネルギーを作り出すことができるし、動くし、自分の力で複製を作ります。
日本では主に冬に流行りますよね。
でも、熱帯ではむしろ雨季に流行るというデータがあります。
まったく逆です。
乾燥した時期に流行るのは、「喉の粘膜のバリアが破られやすいから」だと思われます。
マスクやうがいは、「喉の乾燥を抑える」という点では効果があるかもしれません。
ても、15分おきにうがいですよ!
インフルエンザ ~ 東南アジアでは「雨季」に流行る!
「ウイルスは生きてるの?」 生物? ただの物体?~ 入門篇
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