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- 1 大まかな流れ
- 2 やってみよう!
- 3 1. ジャッキを車の下に入れる
- 4 2. タイヤがかろうじて地面についているくらいにジャッキを上げる
- 5 3. ホイールナットをゆるめる
- 6 4. タイヤが少し地面から離れるくらいまでジャッキを上げる
- 7 5. ホイールナットを外す
- 8 6. タイヤ (ホイール) を外す
- 9 7. 新しいタイヤ (ホイール) をはめる
- 10 8. ホイールナットを「手」で回して入れる
- 11 9. 電動ドライバー、レンチなどを使って締める
- 12 10. ジャッキをタイヤがちょっとだけ地面につくくらいまで下げる
- 13 11. ホイールナットを規定のトルクまで締める
- 14 12. ジャッキを完全に下ろして、完了!
- 15 タイヤ交換全体の流れの動画
- 16 電動ドライバーのワンタッチアダプター
- 17 あると便利な工具
- 18 最近の車はスペアタイヤがない!
- 19 おじさんオススメの記事
- 20 注目の記事
- 21 話題の記事
- 22 人気の記事
「タイヤ交換」「ジャッキ」「トルクレンチ」「パンク」
大まかな流れ
- ジャッキを車の下の「ジャッキポイント」に置く。
- タイヤがかろうじて地面についているくらいにジャッキを上げる。
- ホイールナットをゆるめる。
- タイヤが少し地面から離れるくらいまでジャッキを上げる。
- ホイールナットを外す。
- タイヤ (ホイール) を外す。
- 新しいタイヤ (ホイール) をはめる。
- ホイールナットを「手」で回して入れる。
- 電動ドライバー、レンチなどを使って締める。
- ジャッキをタイヤがちょっとだけ地面につくくらいまで下げる。
- ホイールナットを規定のトルクまで締める。
- ジャッキを完全に下ろして、完了!
やってみよう!
とりあえずどんなものか見たい方はこちらの動画をご覧ください↓
スペアタイヤと車載工具の場所
パンクなどでタイヤ交換しなければならなくなったときにあわてないように、自分の車のスペアタイヤと車載工具の場所は見ておきましょうね=^^=
たいていの車はトランクの下か、後部座席のうしろの床下にあります。
カバーをめくって見ておきましょう。
車載工具もスペアタイヤと同じところか後部座席の横の壁の中などにあります。
取扱説明書も見ておきましょう。
トリセツ (取扱説明書) は面倒で見ない人がほとんどですが、意外な機能や隠しアイテムがあったりするので見ておいたほうがいいです!
えっ! 自分の車にこんな便利アイテムがあったのか! と意外な発見があることも。
おじさんの愛車MR2の場合、前にのってます!
車載工具で充分!
この記事ではいろんな道具を使っていますが、最低限、車載工具があればタイヤ交換はできます。
いろんな道具はあったほうが「楽」なだけです(^^)
タイヤには空気を入れておきましょう
車のシガーライターソケットの電気で動く「電動ポンプ」を持っていると楽です。
車載工具についてる車もあります!
スペアタイヤは、普段からガソリンスタンドで給油したついでに、はいてるタイヤと一緒に空気を入れておきましょう。
どれくらい空気を入れたらいいかわからない?
たいてい運転席のドアを開けたところに書いてあるので見ておきましょう。
スペアタイヤは今はいてるタイヤより小さめです。
収納スペースをなるべく小さくするためと、フェンダーがつぶれたりしたときにタイヤに当たらないようにするためです。
小さめなので、空気圧は高めです。
こちらはスペアタイヤに書いてあると思います。見ておきましょう。
一般的に4kg/cm2くらいです。
それから社外のアルミホイールをはいてると、ナットが合わないことがあるのでもともとついていたナットを1セット車に積んどきましょう✌
それと、あくまで「緊急用」のタイヤなので、スピードは控えめに。
できるだけ早くもとのタイヤにもどしましょう。
たまにスペアタイヤを「常用」している人を見かけます(^_^;)
最近の車はシガーライターがないものもありますが12Vのソケットがついてます。
電気を使うときはエンジンをかけておきましょう✌
1. ジャッキを車の下に入れる
まず、車を下が固くて、平らなところに停めます。
下がやわらかい地面や坂だと、ジャッキアップしてタイヤを外してるときに、車が動いたりジャッキが倒れたりすることがあります。
パーキングブレーキをかけるのはもちろん、マニュアル車ならギアをローかバックに、オートマ車ならPレンジ (パーキング) に入れます。
道路では危ないので、たとえパンクしてても安全な場所まで移動しましょう。
無理せず、自分の手におえないと思ったら、できるだけ路肩の広いところに左に寄せて停め、ロードサービスなどに依頼しましょう。
追突などの事故を防ぐよう「三角停止表示板」などを置いて後続車にわかるようにしましょう。
ブラインドカーブのすぐ先とか、道幅が狭いところとか、見通しの悪いところに停めてはいけません。
とくに夜間はハザードランプやスモールライトをつけて見えるようにしましょう。
バッテリーがもったいないとか言って、衝突されたらもっともったいないことになります。
夜間やどうしても見通しの悪いところに停めなければならない場合は、「発煙筒」をつけましょう。
自分も同乗者も車の中にいてはいけません。
たとえ寒い冬でも車の外の安全な場所で待つようにしましょう。
とくに高速道路ではタイヤ交換などせずに、車を路肩に停めて、すみやかに車から降りてガードレールの外側に避難しましょう。
そして車より「後ろ」のほうに離れましょう。
後ろというのは「走ってきたほう」「もどる方向」です。
万が一、追突された場合、車や破片は「前方に飛んでいく」からです。
また後ろにいれば後続車に車が停まっていることを知らせることもできます。
携帯電話、また高速道路には「非常電話」があるのでそれらで車が停まっていることを連絡しましょう。
「非常電話」は受話器を取るだけで「道路管制センター」につながります。
携帯では、電話番号がわからなければ「110番」でかまわないでしょう。
できれば外すタイヤの対角線側のタイヤの下に「輪止め」を入れます。
タイヤを外しているときに、車が動くのを防ぎます。
ジャッキを「ジャッキポイント」の下に置きます。
ジャッキポイントは補強されています。
ジャッキポイント以外の場所でジャッキアップすると車を傷めたり、ジャッキアップ中にジャッキが倒れたりするおそれがあります。
ジャッキポイントは「取扱説明書」に書かれています。
面倒がらずに見ておきましょう。
それからメーカーにかかわらず、だいたい目印は決まっています。
こんな感じです↓
2. タイヤがかろうじて地面についているくらいにジャッキを上げる
なぜ完全に上げないかというと、完全に上げてしまうとタイヤが回ってしまいホイールナットが外しにくくなるからです。
とくにフロントタイヤはクルクル回ってしまい手におえません(^^)
動画はこちら
パンタジャッキとレバーの組み立て方。回し方 (13秒)↓
パンタジャッキで上げている様子 (14秒)↓
フロアジャッキだと子供でもこんなに簡単に上げられる。 (6秒)↓
車の下に他のタイヤを入れておくと安全です。
こうしておくと万が一ジャッキが倒れたとき、人や物が下敷きにならずにすみます。
また、すき間があるのでジャッキを入れ直すことができます。
すき間がないとジャッキを入れることもできなくなってしまいます。
3. ホイールナットをゆるめる
車載工具のボックスレンチや十字レンチなどでホイールナットをゆるめます。
まだタイヤが地面から離れていないので、完全にゆるめてはいけません。
持ち上げてもナットが回せるくらいに少しだけゆるめます。
4. タイヤが少し地面から離れるくらいまでジャッキを上げる
車を高く上げる必要はありません。
タイヤが外せればいいので、タイヤと地面の間にすこしすきまができればOKです!
5. ホイールナットを外す
十字レンチがあるとナットを外すのが楽です! (6秒)↓
6. タイヤ (ホイール) を外す
7. 新しいタイヤ (ホイール) をはめる
おじさんはタイヤをはめる前にボルトにモリコートというスプレーをかけます。
ボルトとナットが固着するのを防ぎます。
もちろん、なくてもかまいません。
かけるときは、周りのブレーキローターにかからないよう気をつけましょう!
ブレーキの滑りが良くなるとブレーキが効かなくなります(^^)
心配な方はナットの方にスプレーしたほうがいいですね。
8. ホイールナットを「手」で回して入れる
ナットはかならず手で締めます。
はじめからボックスレンチなどの工具で締めると、感覚が伝わらないのでナットが斜めに入ってても知らずに回してネジ山をつぶしてしまうことがあります。
手で回して、ある程度はいったら工具を使いましょう。
9. 電動ドライバー、レンチなどを使って締める
締めるときは対角線に締める。
4本のボルトなら×に。
5本のボルトなら一筆書きで☆を書くように。
1か所締めたら、そこからできるだけ遠いところを締めるということです。
同じ側ばかり締めると、かたよりが出て、反対側のナットは浮いてしまうおそれがあります。
電動ドライバーはF1などで見る「インパクトドライバー」とはちがい、力が弱いです。
これはナットを外したり締めたりするためのものではなく、あくまで「ゆるんでいるナット」を手で回すより早く楽に外したり締めたりするためのものです。
目一杯でなく、タイヤを地面につけてもタイヤがぐらつかない程度にボックスレンチや十字レンチなどで締めます。
あくまで「仮締め」です。
でも弱すぎると車の重さが乗っかるのでボルトやナットを傷めるおそれがあります。
「ぐらつかない」くらいまで締めます。
このへんの感覚はちょっと説明できません(^_^;)
本締めのちょっと手前くらい。
10. ジャッキをタイヤがちょっとだけ地面につくくらいまで下げる
これは2番の「タイヤが地面から離れないくらいまで」と同じ理由で、タイヤが地面から離れているととくに前のタイヤはクルクル回って力が入らないので地面に押しつけてタイヤが回るのを防ぐのです。
ただ、まだ充分に締まってないので完全に下ろしてはいけません。
ゆるんだ状態で下ろしてしまうとボルトやナットを傷めてしまいます。
11. ホイールナットを規定のトルクまで締める
ここでトルクレンチを使います。トルクレンチの使い方 (3秒) ↓
「カチッ」と音がしたらそれ以上回してはいけません。
きちんとグリップを持つこと。トルクは棒の「長さ」で変わってしまいます。
ボルトからの距離が「短い」と同じ力でもトルクは「小さく」なります。
また角度によっても垂直成分の力が変わってしまうので、できるだけ握っている棒を「水平」に近い状態で使います。
やはり対角線に締めましょう。
念のため2周くらいしましょうか。
ただ、とくに2周めはカチッと言ったら絶対、それ以上回さないようにね!
たいてい「締めすぎ! 」
ゆるんだら大変と思って、ほとんどの人は「締めすぎ」なんです。
トルクレンチがないとわからないけど、とくに女性は力がないので「足で踏む」のはご法度です。
絶対やってはいけません。
それに足が滑ったり、レンチがはずれたりしてケガします。
車載工具のボックスレンチはちょうどいい長さに作られています。
これで締めれば手で充分締められる長さです。
これでも男性の場合は力があるので「締めすぎ」になります。
まあたしかにゆるんだら困るので、あくまで手の力で締められる範囲で締めましょう。
足で踏まなくても全体重をかけたり、また逆に渾身の力で持ち上げるのも締めすぎになります。
なぜ締めすぎがよくないかといえば、ボルトとナットにそれだけ無理な力がかかっているからなんです。
ネジ山がつぶれたり、何度もくりかえせばボルトが折れてしまうこともあります。
普通の人が1回思いっきり締めたくらいではねじ切れないけど。
体重50キロの人が乗っても50キロの力しかかからないけど、体重が50キロでも背筋力120キロの人が全力で持ち上げると120キロの力がかかってしまうんです!
規定のトルク?
おかしなことに「取扱説明書」には書かれていません。
どうせトルクレンチなんか持ってる人いないだろう、ということなんでしょうかね(^^)
それともトルクを書いたら、車載工具にトルクレンチをつけなきゃいけなくなるからかな?
これは直接、メーカーに問い合わせないとわかりません。
聞けば教えてくれます。
あくまで目安ですが、普通車で100~110N・mくらいです。
そしてこれも目安ですが、100N・mというのは、ボックスレンチの長さが30cmとすると、いちばん端っこに30kgの重りを乗せたくらいの力です。40~50kgの体重の人が乗っかったら締めすぎということがわかりますね。
12. ジャッキを完全に下ろして、完了!
ジャッキを下ろすときは、車の下に人や😺ネコがいないか、物がないか見てからゆっくり下ろしましょう。
とくに子どもがまわりで遊んでたりするときは要注意です。
あっ! タイヤを車の下に置いてたらもちろん取り出してから下ろしてね=^^=
パンタグラフジャッキの場合は、ゆっくりしか回らないけど、油圧のフロアジャッキの場合は「ガタン! 」て下りるから気をつけてね!
あっ! もうひとつ「輪止め」を外すの忘れないでね!
車を動かす前にもういちど下に工具など忘れ物がないか見てね!
タイヤ交換全体の流れの動画
ジャッキをセットして少し持ち上げたところから、トルクレンチで締めて、ジャッキを下ろすところまで。 (2分53秒)↓
電動ドライバーのワンタッチアダプター
これがあるとボックスレンチやドライバー、ドリルなど交換するのがとても楽です! (6秒) ↓
電動ドライバー。ワンタッチアダプター。下のビットセットの中に入ってたんだけど、単体では同じものは見つかりません。
電動ドライバー。1/4 (6.35mm) ⇔1/2 (12.7mm) 変換アダプター。いろんなサイズがあるのでよく確認してから買いましょう。ホームセンターの人によく聞いてね! この中途半端なサイズはインチをミリで表示しているからです。他に3/8インチ (9.5mm) など。
電動ドライバー。ボックスレンチ。接続図
電動ドライバー。ボックスレンチ。つないだところ。
あると便利な工具
フロアジャッキよりボトルジャッキ (だるまジャッキともいいます) のほうがすこしコンパクトで車にも積んでおけます。
最低位 (いちばん下げた状態) の高さを確認しましょう。
買ってきてから自分の車の下に入らなかったということがないように=^^=
ふつうの車なら問題ないと思うけど、おじさんのようなスポーツ車だと最低地上高が低いのでジャッキが入らないことがあります。
フロアジャッキの使い方
ジャッキを買うときに気をつけること
車載工具のパンタグラフのものより楽に上げられます。
ただ気をつけることは高さです。
だからパンタグラフなどで上げたときに地面からジャッキポイントまでの高さを測っておきましょう。
最低高さと最高高さとラム伸長
まずいちばん下げた状態で車の下にはいるかどうかです。
買ってみたものの、はいらなければ話になりません😄
そしてつぎに大事なのがいちばん上まで上げて「タイヤが浮くか」ということです。
車のタイヤはサスペンションでつながっているので、ジャッキアップするときにバネが伸びてなかなか地面から離れません😅
さてカタログデータで最低と最高がクリアすればOKと思いきや、思わぬ伏兵がおります。
それがラム伸長。
ダルマジャッキ / ボトルジャッキ
伸びる部分にもう1つ棒が差し込んであってネジを回して高さ調節するものがあります。
とくにダルマジャッキ。
良さそうですが、ジャッキアップをはじめたら途中でこのネジを回して高さを変えることはできません。
だから最高位-最低位の高さをラムが伸び縮みしなければなりません。
最高位-最低位が10cmあったら、ラムが10cm以上余裕で伸び縮みするものでなければつかえません。
地面は真っ平らではないし、前後でサスペンションの伸び具合もちがうので、かなり余裕を見て買いましょう。
ファームジャッキ
もう1つ、最近は横に充てがうだけの棒状のジャッキもあるけど、これをつかうときは爪がジャッキポイントまで届くかどうか距離を測っておきましょう。
棒が車体に当たるとそれ以上奥に差し込めないからです。
また充分にかかっていないと、ジャッキアップしてるときに外れて危険です。
おじさんの持ってる型は古すぎて今はありません(^_^;)
おじさんが持ってるのは12Vです。
そして、「電動ドリルドライバー」です。
「インパクト・ドライバー」は衝撃を与えることで固くしまったナットを外すことができますが、高価です。
電動ドリルドライバーではしまったナットをゆるめる力はありません。
もし、買うときはこのちがいを理解してから買いましょう✌
力的には最低12Vあったほうがいいでしょう。
14Vなら文句ありません=^^=
バッテリーは2つあったほうがいいです。
最近の車はスペアタイヤがない!
せっかくタイヤ交換のやり方や道具について解説したのに、近頃の車はスペアタイヤがないようです(^_^;)
たしかにおじさんも何十年も車に乗ってるけど出先でパンクしてタイヤ交換したことは一度もありません=^^=
会社の車でパンクしたことは2回もあります。
そして、2回とも工具がなかったり、スペアタイヤが乗ってなかったりで、ちかくの家の人に工具を借りたり、結局ロードサービスを呼んだり(^_^;)
パンク修理セットがのってます
GB (英語) 、FR (フランス語) 、DE (ドイツ語) 、ES (スペイン語) 、NL (オランダ語) 、RU (ロシア語) 、JP (日本語) で書かれています。
絵を見れば言葉がわからなくても大体わかりますが一応、説明しておきますね。
- 容器をよく振る。
- フタを外して、チューブを刺して回して容器に取りつける。
- バルブコアを、バルブコア回し (オレンジ色のプラスチック製) で左に回して外す。タイヤの空気圧でバルブコアが飛び出すことがあるので注意!
- チューブをさしこむ。
- ボトルを逆さにして中身を充分タイヤに送りこむ。
- 使い終わったら液がこぼれないようにチューブを折り曲げて凸部にさしこむ。
- バルブコアを元に戻す。右に回して締める。
- 電動ポンプのスイッチがOFFになってるのを確認。シガーライターソケットまたは12Vソケットにさしこみ、ホースの先をタイヤのバルブに取りつける。スイッチをONにする。けっこう大きな音と振動があるのでびっくりしないように(^^) 指定空気圧は運転席のドアを開けたところに書いてあります。最大10分。それでも空気圧が上がらなければパンクの穴が大きすぎるか、バルブにきちんとはまっていないなどが考えられます。いずれにしろポンプで入れるのは諦めましょう。ふつうは2~3分あれば充分はいります。
- 最大80km/hシールをスピードメーターに貼る。う~ん。貼らなくても別にわかるし、そもそも40km/h制限のところなら40km/h以上出しちゃダメでしょ(^^) 50mph (mile per hour。マイル/時) はアメリカ車ですね。高速道路なら考えられるけど、逆に高速道路なら無理に走らずにロードサービスを呼んだほうがいいです。
- トランクに電動ポンプと使い終わった容器をしまいます。 (大きなお世話です(^^)) パンク修理剤を入れて、空気を入れたらすぐ走ります。パンク修理剤をタイヤの隅々まで行き渡らせるためです。止まっていたら全部、下にたまってしまう。あっ! 80km/h以下でね! 10分または5km (3mile) どちらか以上走ってください。
- 走ったら1回車を停めて電動ポンプで空気圧を計ります。空気圧計を持っていればそれで計ればいいんだけど普通の人はまず携帯していないので電動ポンプで計るんですね。マツダの店にGO! いや別にマツダでなくても大丈夫ですよ(^^) 10分、5km走ってるあいだに、ガソリンスタンドや車屋さんがあればそこに寄りましょう(^^) これはたまたまマツダのデミオに乗っていたからです=^^=
タイヤの中がパンク修理剤で覆われるので後処理が面倒らしいです。山奥などでパンクしたとき以外はあまり使わないほうがよろしいようです。電話がつながり、ロードサービスが来られるあたりでは、ロードサービスを呼びましょう。
成分
プロピレングリコール。天然ゴムラテックス。合成樹脂エマルジョン。
飲用不可
スペアタイヤがなくなった理由
- 道が良くなったからパンクが減った。
- ロードサービスが充実してるので自分で換える必要がなくなった。
- パンクが減ったので、新車で買って一度も使わずに廃車のとき車といっしょに捨てられるのは、資源もムダだし、ゴミが増えるだけだから。
スペアタイヤがなくなってよかったこと
- タイヤの分だけ車内が広くなった。その分、人や荷物がのせられる。
- タイヤが1本減ったことで車重が軽くなり燃費がよくなった。
スペアタイヤがなくなって困ったこと
- やっぱり大穴が空いたり、裂けてしまったときはパンク修理剤では直らないのでお手上げ。ロードサービスを呼ぶしかない。呼べないような山奥や、電話が通じない場所では命取りにも。まあ、その場合はバーストしてても、ホイールだけになっても電話が通じるところまで走りましょう。
- パンク修理剤を使うとゴムや樹脂がタイヤの中にまき散らされるので、タイヤもホイールも使いものにならなくなってしまう。使うのはほんとに緊急のときだけにしたほうがいい。
タント ~ タイヤ交換
車 ~ 一覧