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「ヴァンゼー」「ベルリン」「船」
ヴァンゼー
ヴァンゼーの駅を降りたら、道路の向かい側がヴァンゼー湖です。
こちらはなかなか道路を渡るところがなく、歩行者信号はめちゃくちゃ短いです(^^)
信号の手前でスタンバイして、青になったら小走りで渡らないと途中で赤になります。
アメリカもそうでしたね。
おじさんはアメリカについたばかりで、ちょっと先の歩行者信号が青になったので自転車で渡り始めたら道路の真ん中で赤になってしまいました。
運の悪いことに先頭で信号待ちしてたのがパトカー!
素知らぬ顔でスーパーの駐車場に入ったけど案の定、パトカーがついてきて止められました。
IDの提示を求められ、パスポートを見せると、芝生を指差し「この色 (緑) は渡ってもいい」といい、パスポートを指差し「この色 (赤) は渡ったらダメ」と教えられました。
日本にも信号はあるよ~!
信号のない国から来たと思われたのか? (^^)
でも、はじめての海外旅行の初日。
これで逮捕されたり、強制送還されたら大変だとひたすらハイハイ頷き解放されました(^^)
ヴァンゼー駅
自転車持ってる人。ほんとに多いですね!
地下道を通れば道路を渡らずに向こう側に行けます。
波止場
桟橋がいくつかあるけど「BVG」の共通券で乗れるのがここ「Brücke B (ブリュッケ・ベー) 」です。
Brückeは英語のbridgeに相当します。
Stern (英 star), und (英 and), Kreis (英 circle), Schiffahrt (航行、航海)
なるほど。○に☆マークか。
ほんとに英語に似てますね。
ドイツ語がわからなくても大体わかります。
Schiffはship、Fahrtは「行くこと」「進行」とくに「乗り物」で移動することをさします。
本来ならSchifffahrtなんだけど、fffとfが3つも重なってしまうので1個取っているようです。
分綴 (ぶんてつ) 。分けて書くときはSchiff-fahrtとそのまま書きます。
Fährverkehrはferry service (フェリー・サービス) です。
出港は毎正時。カフェでビールを飲んで待ちます。
湖を眺めながらのんびりビールを飲んでいたら時ならぬ土砂降りになり、テントの下でなんとかずぶ濡れにはならずにすみました。
ここで観光写真を撮ってるおじさんは4カ月ぶりの雨だと言ってました。
この土砂降りで遊覧船はないよね~と言ってたら、やんだので助かりました。
湖上にて
動画はこちら↓
船内
自転車がいっぱい!
こちらは電車の中も自転車がよく入ってきます。
駅の階段はかついで上り下りするので大変そうです(^^)
Kladow (クラドー) 。対岸の波止場
クラドーに着きました。
20分くらいかな。
ヴァンゼー湖というけど、じっさいは「ハーフェル川」という大きな川の一部なんです。
橋がないので対岸に渡るための主要な交通手段になってます。
だから、BVGの共通券で乗れるんですね。
観光船ではなく、渡し船です。
だから外の景色を見て喜んでるのはわれわれ日本人の観光客だけで、あとの人は座ってスマホいじってたり。
う~ん。スマホ依存症は世界レベルで蔓延してるな。
きっと地球を支配しようとしている黒幕の仕業にちがいない。
さいわい、おじさんは40まで携帯電話さえ持たなかったしスマホ依存症ではありません。
電話も出ないので連絡つかなくて困るみたいですが(^_^;)
面倒なのでカバンに入れっぱなしです。
もっぱらカメラしか使いません=^^=
そのかわり、ブログ依存症になってしまったようです。
書かないといられない(^^)
動画はこちら↓
クラドー入港
接岸の様子
クラドーに降りる予定はないので席に座っていると、「いちど降りて乗りなおしてください」と言われました。
いったん全員降りるシステムらしいです。
クラドーは毎30分に出港します。
ヴァンゼーが毎正時。クラドーが毎30分。
なるほど!
ヴァンゼーにもどりました。
湖がヴァンゼーなのだからヴァンゼーにもどったというのも変なんだけど、ここの地名、駅名がヴァンゼーなのでややこしいですね(^^)
ちなみにWannseeを直訳すると、「いつ・湖」になります(^^)
Wannが「いつ」、seeが「湖」なので。
今日は、これで帰ります。
Biergarten (ビアガルテン。Beer garden「ビアガーデン」)
外から見ただけです。
この日は長袖がいるくらい肌寒かったからです(^_^;)
2018-08-14
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