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「天気」「予報」「アプリ」「自分の目で空を見る」
使える天気アプリは?
結論からいうとありません。
15時間先の雨雲レーダー予想?
いかに時代の先端を行って、役に立つかということをアピールしたいようですが、30分先も当たらないのに15時間先がわかるわけがない!
そもそも30分後どころか、今ここの天気が事実と異なっている!
今ここで雨が降ってるのに天気アプリでは快晴になってる😄
その逆も然り。
今ここで1滴も雨が降らず太陽が燦々と輝いてるのに、天気アプリでは豪雨になってる!
ピンポイント?
これもそうですが、住所や郵便番号を入れたり、あるいはスマホの位置情報によって自動的にあなたが今いるところの情報を「細かく」提供できる、という謳い文句ですが蓋を開けてみれば、ポイントを変えてみても「みんなおなじ天気」です😄
県の北と南くらいで分けられていて、すべてのピンポイントはどちらかの情報を表示しているだけです。
当たらなすぎ
これはみなさんいつも感じていることだと思いますが、2~3℃のちがいではなく10℃近くもちがうことがあります。
冬場、明日の最高気温が17℃という予報が出て、これは汗ばむくらいだと思ったら、最高気温は2桁に届かず9℃とか。
メチャクチャ寒かったです😷
自己矛盾
ほかのサイトと予報がちがうならいざしらず。
おなじアプリの今日の最高気温と、1時間ごとの予報の最高気温がちがう!
今日の最高気温が33℃なのに、1時間ごとの予報を見ると最高気温は29℃!
どゆこと?
1時間ごとの予報では1日中晴れマークなのに、今日の降水確率は70%☀☔?
現在位置の天気は誰よりもあなたがよく知ってる!
あなたは「今ここにいる」のになぜ天気アプリを見ているのですか?
スマホを握りしめながら「雨雲が近づいてくるよ」といってる人がいますが、空を見ればわかります😄
天気アプリで雨になっていても、あなたの頭の上に太陽が出ていれば「晴れ」です。
気温35℃って出てるけど、そこまで暑くない。せいぜい30℃くらいでしょう。それが事実です。
気圧960mbar (hPa) って、どこの気圧よ!
標準は1気圧1013hPaです。
960hPaって、猛烈に発達した台風の中心または中心近くの気圧です。
陸上ではめったに観測されません。
発達した台風が上陸したときとか、富士山など高い山に登ったときとか。
天気アプリで湿度50%と表示されていても、あなたはいまじっとしていても全身汗でビショ濡れです。
80%は下らないでしょう。
ということで、占いより当たらない天気予報
21世紀になって「当たるも八卦当たらぬも八卦」の世界です。
確実なのは
予報でなく現時点のデータ
・過去と現在の雨雲レーダー
・過去と現在の天気図と低気圧、台風、前線の配置と動き
天気アプリやエセ気象予報士よりもあなたのほうがよく知っている!
過去から現在のじっさいの雨雲レーダーの動きから、あるていど今後の雨雲の動きがわかります。
今まで、南から北に向かっていた雨雲が、急に南にもどったりすることはありません。
また、急に消えたり、とつぜん現れたりすることもありません。
むしろいま雨雲レーダーにはなくても、とつじょ雷雲が生まれて発達することがあります。
その場合でも、4次元トンネルを抜けてとつぜん巨大な積乱雲が現れるのではなく、ポコっと綿雲が生まれてそれが見る見るうちに大きくなっていくんです。
なによりもご自分の目で空をご覧になってください。
もくもくと発達した入道雲が近づいていませんか?
天空の城ラピュタみたいな。
それから今のあなたに15時間後の天気が必要ですか?
あなたは15時間後も微動だにせずそこにいるのですか?
雷
雷雲の足👞、鼻👃
あたりが薄暗くなり、急に冷たい風が吹いてきました。
入道雲 (積乱雲) の前に吹き下ろす冷たい下降気流です。
これは雷雲が近づいてる証拠です。
雷雲の前に突き出して進んでくるので雷雲の「足」とか「鼻」とか呼ばれます。
最近はガストフロントなどと呼ばれるようです。
カタカナ好きですね。
いろんな言葉をつかっていますが
入道雲≒積乱雲≒雷雲
と思ってください。
雷鳴
ゴロゴロ鳴り出しました。
だんだん、音が大きくなってきます。
それは雷さまが近づいてる証拠です。
稲光⚡
音とともにあちらのほうで空がピカピカと光りはじめました。
光が見えるようだとかなり近づいています。
光ってから音がするまでの間隔が短くなったら雷雲も近いです。
音も大きくなり、ゴロゴロからパリッとか、シンバルを叩いたようなパシャーンという乾いた音に変わっていきます。
ゴロゴロいうのは、離れていて、雲や山などいろんなところに跳ねかえって遅れてきた音が混ざるからです。
雨は見える
向こうのほうが白くかすんでいます。
雨が降ってる証拠です。
思いっきり雨が降ってるのが見えています。
風が自分のほうに吹いていて、白くかすんでる部分が近づいてきて、向こうの景色が見えなくなってくれば、やがてあなたのところに雨はやってきます。
降り出す前に、建物や車にもどりましょう。
山にいるときは、できるだけ早く低いところ、里に降りましょう。
まあ、ゴロゴロいいはじめた時点で降りたほうがいいです。
都会の高層ビルの谷間では、「向こうのほう」は見えないでしょうが、そのようなところではいつでも建物に駆けこめますね。
避難場所
建物や車の中は安全です。
木のすぐ下は危険!
外にいるときはできるだけ低いところ、まわりに高い建造物や木がある「近く」に逃げましょう。
ただし、木のすぐ下にいると木に落ちた雷が人間に飛び移ります。
また、木が割れて倒れることもあります。
木を避雷針代わりにしながらも、木の高さとおなじくらい離れましょう。
そして、できるだけ姿勢を低く。
雷は高いところが好き
雷さまは空の上から見ていてできるだけ高いところに狙いを定めます。
しかも、まわりより出っぱってるところが好きです。
金属を身に着けているかどうかはあまり関係ありません。
なぜなら空気というとてつもなく電気抵抗が大きいところを降りてくるのですから。
ベルトなどをしていることによって、電気が体の中を通らずに表面を伝わって助かった人もいます。
天神さま (天満宮)
菅原道真を祀っているところを天満宮といい、天神さまといったりします。
いまでこそ学問の神様として肯定的に扱われていますが、もともとは雷を落とす神として恐れられていたので「暴れないでください」と祀ったのです。
くわばらくわばら
菅原道真が住んでいた「桑原」というところには雷が落ちなかったという言い伝えから。