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「草刈り機」「共立」「2231」
KIORITZ SRE2231
おじさんは共立の回しもんではありません😄
2230の後継モデル
yamabikoと書いてありますね。
じつは共立と新ダイワが合併してやまびこになりました。
さらにECHOという名前になってそれらが混在していて訳わかりません。
made in Japanの文字がまぶしい✨️
2230はこちら
ほとんど変わりはありません。
説明を聞いたけど何が変わったのかじっさいわかりません😅
じつは個人的には旧小松ゼノアの草刈り機が好きです。
ちょっと重いけど、何よりいつでも一発でエンジンがかかる。
そしてエンジンの回りが滑らか。
しかしこれも時代の流れ。
今はハスクバーナ・ゼノアになってしまいました。
まあハスクバーナも悪くはないのですが、ちとお値段が高いです。
共立のエンジンは冬場はチョークを引いて4、5回引っ張らないとかからない。
またホットスタート (エンジンが温まっている状態) だとかかりにくくなります。
それからエンジンの振動もひどいとは言わないけど、ゼノアを使ってしまうと大きいと感じます。
しかし、無い袖は振れぬ。
それからうちのまわりの草刈りなど年に3回ぐらいしかやらない。
それ+村の草刈りが年に3回ぐらい。
でも今まで使っていた草刈り機の燃料タンク・ホースまわりから燃料漏れするようになって修理すれば直るんだろうけど、本体自体が古いのでまたほかのところが壊れたりしてけっきょく手間と時間とお金がかかると思い、思い切って新しいのを買うことにしました。
ハンドル
両手ハンドル (U字ハンドル)
悩んだあげく両手ハンドルにしました。
利点
自転車やバイクのハンドルを考えればわかりますが両手が左右に開いているので楽に左右に振れます。
テコの原理でもあります。
支点 (草刈り機の軸) から力点 (グリップ) が離れているほうが小さい力で動かせます。
弱点
欠点とまでは言えないでしょう。
平らな地面では楽だけど、急斜面や法面になると傾けなければいけないので動かしにくくなります。
みなさんがふだん草刈りする場所によって選びましょう。
弱点ではありませんが、ハンドルの角度は使いながら自分がいちばん楽な場所に調整しましょう。
当たりまえだけど、遠ければ腕は伸び切って上半身を前屈みにしなければいけないし、近すぎると窮屈で動きにくく手首も傷めます。
だれにも文句を言われる筋合いはないので自分好みにします。
ツーグリップハンドル
カタカナでかっこいい名前がついていますが、要するに「ただの棒」です。
これはいちばんシンプルで角度も前後も自由自在なので法面の上のほうを刈るときはいちばん使いやすいですが、なんせ握力だけで握っているので疲れます。
また人間の手は伸ばせば指先が先になる方向についていますが、棒を握るには手首を90°曲げなければなりません。
だから、手首も疲れるし、傷めることもあります。
なんか手首が痛てえ。
それ、その草刈り機のせいです。
薙刀や竹槍を動かしている感じですね。
長時間の作業には向きません。
また使ったことがない人は知らないと思うけど、草刈り機にはジャイロ効果が働くので軸回りにねじれる力が働きます。
これを握力で押さえなければならないので手がパンパンになります。
ループハンドル
ループハンドルはその名のとおり取っ手が輪っかになっています。
上の「棒」に比べて前 (左手) の取っ手が横向きで上から鷲掴みにできるので手首に無理な力がかかりません。
自由度もわりと大きいので平らなところも法面も刈りやすいです。
オールマイティで、どれを買ったらいいかわからない人はこれがおすすめです。
ただやはり長時間の作業では両手ハンドルにはかないません。
ハンドルの交換
もちろん買ってから使い勝手が悪いのでハンドルだけ交換することもできます。
ただ棒やループハンドルはスイッチやスロットルレバーが棒についているのに対して、両手ハンドルはハンドルの先につけかえなければならないので自分でやるにはちょっと骨が折れます。
店にやってもらえばまた手間賃が取られるでしょう。
お値段
ネットならゼノアの両手ハンドルでも4万円からあります。
ただ、レビューを見るとすぐ壊れたとか、返品交換の対応が悪いとかあるのでやめました。
草刈り機は何年も使うしエンジンなどは自分で直せないので今後のことも考えて近くの農機具屋さんで買うことにしました。
共立でも6万円😮
高っ!
ただここなら何かトラブルがあってもすぐ持っていって見てもらえます。
田舎の農機具屋さんなので夏場は日曜日でも開いています。
ハンドル・ハーネス込み
またデフォルトでは「棒」+肩紐なんだけど、両手ハンドルと両肩のハーネスに換えてもらえました。
消費税込みです。
消費税は6000円だから大きいですね。
両手ハンドルとハーネスにしたのは近所に住むプロの林業屋さんが使っていたからです。
ふつうの肩紐はかならずずれてきてその都度位置を直すのがうっとうしいです。
とくに急斜面や法面の草刈りをするとかならずずれます。
また草刈り機を持ち上げると肩紐が緩んで外れてしまうこともあります。
両肩のハーネスならずれないし、草刈り機を止める金具の位置も腰の横にピタッとくっついて安定するのでそこを支点に両手を左右に振るだけでいいのでとても楽です。
そして何より両肩に重みが分散するので肩が痛くなりません。
ふつうの肩紐では安定しないのでじつは両手で草刈り機を支えている力がけっこう大きいのです。
そして左肩が痛くなります。








