化繊のシャツは臭くなる👃

dashiki shirt ダシキシャツ

「化繊」「臭くなる」「天然繊維」「麻」

いきさつ

おじさんが20くらいになったころ。
ある日、自分の体が臭うのに気づきました。
それまではなかったので「体臭?」「ワキガ?」と気になりました。

日によって臭わないこともある

でも、臭うときと臭わないときがあります。

食べたものの成分でしょうか?
それとも体調やホルモンの関係でしょうか?

決まったシャツだけ臭くなる👔

しばらくして、臭くなるのは「おなじシャツ」だということに気づきました。
また臭くなるのは脇の下です。
でも、自分の脇の下を嗅いでも臭いはしません。
シャツが臭い。

シャツの種類

臭くなるシャツとそうでないシャツ。
何がちがうんでしょうか?

これもまたしばらくしてシャツの種類のちがいに気づきました。

化繊は臭くなる

化繊 (化学繊維) が臭くなり、天然繊維は臭くならないことがわかりました。

臭さの順位

断然トップはアクリルです。

そして、ポリエステル→ナイロンとつづきます。
ただ最近はナイロンのものはあまり見なくなりました。
化繊といえばほぼポリエステル。

アクリルというけど厳密にはアクリロニトリルという名前です。

アクリル:

アクリルガラスなどにつかわれる樹脂。
透明度が高く、強度もあり、耐候性もあるので、
飛行機の風防や水族館のガラスの代わりとしてもつかわれます。

こすると匂いがするので「匂いガラス」ともいうようですが、おじさんは聞いたことがありません😅

アクリロニトリル:
衣服の繊維としてつかわれるものです。

じつは
「有毒で☠」「引火性が強く🔥」
毒物、劇薬に指定されています☠

常温で液体で刺激臭があるそうです👃

こんなものが服につかわれているとは💦
服につかわれるいわゆる「アクリル繊維」はアクリロニトリルが重合 (たくさんつながった) ポリ・アクリロニトリルというものです。

刺激臭がするのもむべなるかな。

どんな臭い?

いわゆる汗の臭いやワキガの臭いでもなく、排泄物の臭いともちがいます。
しいて言うなら「科学の実験に使う薬品」の臭いです😮

硫酸とか塩酸とかアンモニアのような刺激臭。
おじさんは何か悪い病気にでもなったのかと思いました😅
でも天然繊維では臭いません。

とくにアクリルは「くさい」というレベルを超えて、目にも染みるのではないかというくらいの刺激臭です。
化学反応でも起こしているようです。
雑菌のせいではなくアクリルが汗の成分で溶けて刺激物に変化している?
洗濯して乾けば臭いはしません。
でも着ると1、2時間で臭くなってくる。

静電気の起きやすさに比例する

これはそのまま「静電気の起きやすさ」に比例します⚡
とてもわかりやすいです。

静電気の起きやすさ=臭さ

だから臭いを感じはじめたのは、夏ではなく真冬でした。
アクリルはモコモコして温かいので着ていたんですね。

ただし静電気も半端じゃありません😄
脱ぐときの恐怖。
体から剥がそうとしても磁石のように体に張りついている。
そして無理やり剥がすとパリパリと音がして、最終的に体から離すと手にバチッと電気ショックが来る。

その後も放電しきってなくて、シャツに手や体を近づけると引力が働くのがわかります。

水の弾きやすさ=臭さ

またこの方程式も成り立ちます。
洗濯機に入れてもまったく水を吸わずに浮いてるやつ🧺
脱水したらそのままでも着られるんちゃうか?というくらい水を吸収しない。

混紡もそれなり

ワイシャツなどはポリエステル65%、綿35%くらいの混紡がとても多いです。
化繊の含有量に比例して臭くなります😅

天然繊維は臭くならない

もっとも一般的な天然繊維といえば「綿」です。
絹や麻はあまり目に触れることがありません。

というかとくに男性なら、わざわざ探して買ってこないと絹、麻はないでしょう。

綿はTシャツなどがほとんどそうですね。
登山用に濡れてもすぐ乾くTシャツを買ったんだけど、化繊なので法則どおり臭くなります😅

それぞれの繊維の特徴と利点、欠点

化繊が臭くなることはもう言う必要がないので、なぜそれぞれの繊維がつかわれるのか、その特徴と利点、そして臭さ以外の欠点について書きましょう。

耐久性

おなじ時期に買っておなじように着ていても、化繊のシャツはいつまでたっても擦り切れないし、破れません。
おじさんは60になってもまだ高校時代の化繊のシャツが生き残っています😄
ふつうの人は捨てるんだろうけど、おじさんは「着られれば」着ます。
そして、自然に摩耗して破れて寿命を全うするまで着ます。
破れたら捨てようと思うんだけど、なかなか破れてくれません。

だから臭いシャツがいつまでも残ってしまいます。
草刈り作業用としてつかうんだけど、それでも破れません😄

いっぽう綿のシャツは引っかけたりしなくても、擦り切れて破れます。
破れたところは全体が薄くなっているので修繕しても、すぐまたそのまわりが破れます。

着心地

化繊のほうが丈夫な分、ゴワゴワした感じがあります。
また冬季の乾燥時期には静電気地獄。
着ていても肌に纏わりついて気持ち悪いです。
また人によっては繊維の端がチクチクしてイライラする人もいます (おじさんか😄)
イライラするだけでなく肌の弱い人はアレルギーやアトピーの原因にもなります。
人工的なものが体に良くないのはすべてのものにいえます。

天然繊維の綿のシャツは体にしっとりなじみ、チクチクすることもありません。
着心地からすれば断然、天然繊維がいいですね。

羊毛 (ウール) はチクチクする🐏

天然繊維といえば動物の毛、羊毛 (ウール) がありますが襟首などに触れるところがチクチクすることがあるので肌が敏感な人はタートルネックはやめましょう。
首が寒かったら代わりにアンゴラやカシミヤなどのマフラーを巻きます。
お値段はそれなりに高くなります。
または首にちょくせつ羊毛が当たらないように、下に綿や絹などの天然繊維のシャツを着ます。

乾きやすさ

これは圧倒的に化繊のほうが乾きやすいです。
そもそも水を吸いません。

綿のシャツは洗濯して乾きにくいのはもちろんのこと、着ていても汗をかくとビショビショになってずっと濡れたままで気持ち悪いです。

乾きにくいので洗濯したあと雑巾臭くなるのが欠点ですね。

部屋干しのコツ

低体温症→凍傷

これは冗談ではなく、雪山登山をする人は天然繊維の綿のシャツや靴下はつかいません。
冬でも人間はつねに汗をかいているので、とくに山登りなどの運動をして汗をかいて、その水分がいつまでもシャツや靴下に残ると、体温は奪われるしひどい場合には凍傷になってしまいます。

あっ、真夏なら大丈夫ですよ😄
でも、体温を越えるような酷暑のときでも、シャツがビショビショになるとお腹のあたりだけは冷えすぎてお腹を壊したり風邪を引いたりする原因になります。

麻 (linen リネン)

おじさんは化繊は嫌いだけど、夏場はビショビショになる綿のシャツも着たくない。
そこでいい素材が「麻」です。
もちろん臭くなりません。

これは風通しもわりあいよく、綿のようにビショビショになりません。
だから着心地は若干、化繊のようにゴワゴワした感じがありますが、チクチクすることはなくサラッとしています。

シワ

化繊はシワになりにくいです。
上に書いたようにゴワゴワするのは繊維がよくいえば丈夫で、悪くいえばしなやかさがないからです。
細い糸にしたプラスチックを着ている、といえばわかりやすいかな。

綿などの天然繊維はとにかくしわくちゃになります。
洗濯が終わったら洗濯機からすぐ出してシワを伸ばしてから干す。
ワイシャツなどはアイロンがけが必要になるのでめんどうです。

最近では綿100%でもシワになりにくいものも出ていますが、ならないわけではありません。

値段

化繊のほうが安いですね。

天然繊維は化繊にくらべて割高です。

とくに麻は高いですね。
日本では需要がすくないせいかいちばん安いものでも5000円くらいします。

ダシキシャツ

dashiki shirt ダシキシャツ

アフリカの民族衣装、ということになっていますが、アフリカは広いし民族もたくさんいる。
ほんとのことはわからないけど、これはアマゾンで2000円くらいで買えました。
中国製です😄

でもこのシャツは生地が厚いわりに涼しいし、汗でビショビショにならないし、何より長い時間着ていても臭くならないのがいいです。
気に入ったので2着追加で買って、都合3着あります。
大事なことはダシキシャツという名前ではなく、麻100%だということです。

混紡

化繊と天然繊維を足して2で割った、いや2:1くらいで化繊の含有量が多いけど両者の利点と欠点を合わせ補おうとしたのが混紡です。

化繊は耐久性はあるけど着心地がイマイチということがあります。
また天然繊維100%だとしわくちゃになるので、化繊を入れてシワになりにくくします。

麻混 (麻と化繊の混紡) のシャツを買いましたが、やっぱり臭くなります😅
割合にもよるかもしれないけど、おじさんが買ったのはポリエステル60%、麻40%です。
麻100%でないとダメです。

服の選びかた

素材のちがいはここまで書いたとおりです。

脇の下が開いているものがいい

臭くなる原因はずっと湿ったままで雑菌が湧くことです。
汗も雑菌も防ぐことはできませんが、「ずっと湿ったまま」の状態を避けられればすこしでも臭いを抑えることができます。

だからノースリーブだとそもそも脇の下に生地がないので臭くなりません。
かいた汗は流れていってしまいます。
汗そのものは臭くありません。

袖があるものでもできるだけ脇の下に余裕があって密着しないものがいいです。
そうすれば生地に汗がつきにくくなるし、「ずっと湿ったまま」をいくらかでも減らせます。

それでも天然繊維は臭くならない

でも綿のシャツは脇の下が濡れたままでも臭くなりません。
となるとやはり繊維の問題のほうが大きいようです。
きっと化学反応です。
知らんけど😄

むすび

臭いが気になる方は素材をチェックしてみてください。
買うときはデザインや値段だけでなく、素材は何か確認しましょう。

さっちゃん
やっぱり混ぜものはダメよね。100%でないと🍰
ひげおじさん
イチゴは不純物にふくまれますか?

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