目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「コミュニティ」「フォーラム」「素人」
コミュニティ、フォーラムは役に立たない!
パソコンをつかってるといろんな疑問や壁にぶつかります。
パソコンの操作だけでなく、語学をはじめ、あらゆる分野の疑問が出てきます。
一般的な疑問はもちろんそのまま検索すればいいんだけど、パソコンの操作や、語学などはコミュニティやフォーラムといったものがあり、専門的な人が集まっていることになっています。
素人の集まり
しかし、じっさいには素人の集まりにすぎません。
ネット上にウヨウヨしている有象無象の連中が、特定の場所に集まっただけのことです。
極端な話、2チャンネルにいた、いや現役の2チャンネラーみたいな連中もたくさんいます。
丸投げ
たとえばマイクロソフトとか、語学ではデュオリンゴとか、サービスを行い広告料を取っているにもかかわらず、自社でサポートや問い合わせ窓口をつくらずに、それをつかっている人たちに「コミュニティ」だの「フォーラム」だのもっともらしい名前をつけて「丸投げ」しています。
なので、答えはいい加減だったり、ああでもないこうでもないという議論の的になるだけで欲しい回答は得られません。
むしろイライラが募るばかりです。
質問に答えず、自分が知っていることをベラベラしゃべるだけ!
おじさんはデュオリンゴでドイツ語を勉強しています。
デュオリンゴは文法の解説なしに初心者レベルでいきなり接続法や、関係副詞、さらには倒置法を出すので、初心者は混乱します。
明らかなまちがいも少なくありません。
また、正解は1つではないのに、学習者の答えをまちがいとして却下することもあります。
暇人と劣等感の強い人の集まり
まあ、「Yahoo知恵袋」「教えてgoo」「OK wave」といっしょです。
くだらない質問をする人と、くだらない返答をする人。
質問する人でなく、答える人たちは、つっつける質問が出てくるのをいつも目を光らせて待っています。
もっともらしいことを言ったり、質問者をバカ呼ばわりすることで仮りそめの優越感に浸ります。
これで自分の劣等感から少しだけ目をそらすことができるのです。
質問に答えてあげるのが目的ではなく、自分の知識をひけらかして尊敬してもらうのが目的です。
それでも正しい知識と答えならいいけど、誤った知識と、的はずれな答えです。
そもそもネイティブのドイツ人はデュオリンゴでドイツ語を勉強しません。
なので、フォーラムに現れるのは非ネイティブです。
ドイツ語を母語としない、ドイツから見た外国人です。
正答が出るわけがありません。
また、人が「これは単数形ではないですか?」と質問してるのに、「ドイツでは名詞は大文字から書きます」とまったく質問と関係ないことを書いてきたりします。
そんなことは知ってるし、今ここで聞いていることではない!
このような人たちを「頓珍漢」と呼びます。
専門書、文法書、またそのようなサイトを見ましょう
パソコン関係ならコミュニティやフォーラムより、一般的な検索をしたほうが答えが出てきます。
それが正しいかどうかはじっさいに自分でやって確かめなければなりませんが、コミュニティやフォーラムよりよほど役に立ちます。
語学関係なら、ちゃんとした語学書や、電子辞書で、文法その他を勉強したほうがいいです。