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「普永山」「圓通寺」「蘇民将来」
普永山 圓通寺
岡山県新見市大佐永富
真言宗 善通寺派 備中西國第八番 札所
山門
陣屋の門を移築したそうです。
シャチホコが乗ってる山門てあまり見ないですよね。
近くに古墳があるようです。
蘇民将来 (そみんしょうらい)
疫病退散の札
蘇民将来は武塔神をそれと知らずもてなしました。
武塔神はじつはスサノオで「疫病退散」の神であります。
蘇民将来の娘に茅の輪をつけさせると、娘だけが疫病から逃れることができました。茅の輪くぐりはこの話が元になっています。
さらにスサノオのもとは牛頭天王であり、祇園精舎の守り神です。
なので、「蘇民将来之子孫也」と書かれた札を持っていれば病気にかからないと信じられています。
祇園社 (八坂神社) 、牛頭天王、スサノオを祀っているところで、この札が配布されることが多いようです。(ウィキペディアより抜粋、加筆)
牛頭天王 (ごずてんのう) と祇園社 (ぎおんしゃ)
歳徳神 (としとくじん)
右の札には「歳徳自在尊」と書かれていますが、歳徳神と同じものではないかと思われます。
歳徳神は牛頭天王の奥さん。
頗梨采女 (はりさいじょ) であると考えられていますが、これも異論があります。(ウィキペディアより抜粋)
本堂
境内
真言宗なのでお大師さまが立っています。