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「箸立天神」「天神」「天満宮」「牛」「菅原道真」「筆塚」
天神さま (天満宮) =菅原道真+牛
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入口
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国道313号に大きな看板があるのでかならず見えます。
外観
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天神さまの入口
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看板。年間行事
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石塔。「滿」は「満」の旧字体
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箸立天神舊跡 (旧跡) と書いてあります。
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横から見るとこんなに曲がってます。大正元年と書いてありますね。
牛
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臥牛 (がぎゅう) 。おじさんの目当てはこれ! 牛さんを見に来ました(^^) いました! 「臥」は「ふせる。横になる」という意味です。
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臥牛。拝殿
牛についてはこちらのページにも書いてあります↓
木山神社~牛
大山寺 (角磐山) ~鳥取県大山
菅原道真 (すがわらのみちざね)
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天神さまといえば、「菅原道真」と「牛」
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菅原道真の歌だったんですね。「春な忘れそ」と「春を忘るな」の2通りがあり、どちらが正しいとも言えないようです。「東風」は「こち」と読みます。
政敵の陰謀。そして左遷
右大臣になったけど、左大臣の藤原時平 (ふじわらのときひら) にはめられ、京の都から九州の太宰府へ飛ばされてしまいます。
「東風が吹いたら、自分が住んでいた京の梅の花の香りが、今いる西の太宰府まで届けばいいな」という願いです。
道真は太宰府に左遷されたけどそこで仕事をするわけではなく、給料ももらえなかったそうです。
引っ越しもすべて自費!
子ども4人も流罪。
お寺に身を寄せていましたが、左遷からわずか2年、59歳で亡くなっています。
飛梅伝説
主人を慕う「梅の木」は香りどころか、木そのものが京から空を飛んで大宰府に降りて根づいたという伝説があります。
他にも庭木があったんだけど、桜は途中で飛び散り、松は途中で不時着してしまったそうです(^^)
梅の木だけが主人のもとにたどり着いたんですね。
道真の呪い
藤原時平は病気を患い、39歳の若さでこの世を去ります。
道真の死から6年後のことです。
「道真の呪い」にちがいないと噂されるようになりました。
清涼殿落雷事件
その後も道真を左遷するのに関わった人やその子どもなどが次々と「溺死」「病死」とつづき、さらに朝廷でそれも「雨乞いの」儀式の真っ最中に、「雷が落ちて」死傷者も出ました。
雷記念日
これが930年6月26日。
6月26日は雷記念日なのです。
あまりうれしくない記念日ですね。
露天風呂の日
6.26の語呂合わせで露天風呂が無料開放されるところがあります。
雷とも菅原道真とも関係ないけど思い出しました。
天神さま。天満宮
そんなこんなで道真は「火雷神」ともみなされ、「天神さま」とも呼ばれるようになりました。
「天神さま (菅原道真) 」を祀って (まつって) いる神社を「天満宮」といいます。
そして道真につけられた名前が「天満(そらみつ)大自在天神」。ここから「天満宮」と言われるようになったようです。
道真を「神様」として祀って、なだめようとしたんですね。
桑原 (くわばら)
雷が鳴ったら「桑原、桑原」と唱えると雷が落ちないという話があります。
菅原道真の屋敷があった京都の桑原というところには雷が落ちなかったという言い伝えがあるからです。
道真と牛
「丑年生まれで、丑の日に亡くなった」
「政敵に襲われたときに牛に助けられた」
など、牛にまつわる逸話が数多くあることから、天神さまには「牛」がよく寝そべっています=^^=
学問の神様
道真の怨み (うらみ) を鎮めるためにできた「天神さま」も、時代とともに雷や病気で死んだ人のことは忘れられていき、「学問にすぐれていた」ことから、いつしか「学問の神様」としてお参りするようになりました。
受験シーズンになると、天神さまに大勢おしかけます(^^)
有名なのは東京の「湯島天神」ですね。
筆塚
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筆塚。「古い筆をお入れください」と書いてあります。
本来、使わなくなった筆を納めるところですが、「天神様にお参りして筆を買うと合格する」というような商売にすりかえられているところもあるようです(^_^;)
伊吹ひば
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伊吹ひば
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伊吹ひば。下から見上げます。
お昼ごはんを食べたときに使った「箸」を地面に立てたら根づいてこの大木になった! だから、「箸立天神」といいます!
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伊吹ひばについて
境内
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拝殿。賽銭箱。柱についてる屋根2つは提灯をぶら下げるためのものです。
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裏。本殿。ひば
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裏から表を見る。本殿。拝殿
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裏。懸魚 (げぎょ) 。六葉 (ろくよう)
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年間行事
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所在地
岡山県真庭市落合垂水968
google mapで地図を見る↓
駐車場はないので「落合振興局」 (岡山県真庭市落合垂水618) の無料駐車場に停めて歩いていきましょう。
近くの見どころ。遊びどころ
木山神社
・こちらのページでも、牛について説明しています。撫牛 (なでうし)
木山寺
神社。寺。建築~一覧はこちら
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