目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「シフトレバー」「ロング」「エクステンション」「ナンセンス」
はじめに
エブリィバンを買いました。
なんだこの長いシフトレバーは!?
どうやら前の持ち主がカッコつけて?付け替えたようです。
デメリットしかない
ストロークが無駄に大きい
シフトレバーが動く角度は変わらないのでシフトレバーが長くなれば長くなるほど肘から肩まで腕をたくさん動かさなければならなくなります。
とくに3→4でシフトミスする
おなじ動きでも1→2はまだ座席の外側に動かすからいいんだけど、3→4は手前に引くので肘が背もたれに当たって4にはいらないことがときどきあります。
おじさんは足が短いから座席を前にしていて当たりやすい?
そうとも思ったんだけど、体が大きい人は座席を後ろにしても手足が長いのでけっきょく背もたれに当たるでしょう。
座席を後ろにすると当たりにくいけどクラッチが遠くなる。
で、座席は前に。
背もたれはやや後ろに倒します。
いずれにせよ運転しにくい。
ハンドルより高い
ほんとアホですね。
ギアチェンジするのにいちいちハンドルから手を持ち上げなければならない。
理想はハンドルとおなじ高さで、あまり離れていなくて最小移動距離、最小エネルギーでシフトレバーを動かせることです。
そしてギアチェンジをしたらすぐハンドルに手がもどせる。
パドルシフト
今のF1なんか見たらわかるけどシフトレバーの代わりにハンドルにアップ・ダウンのボタンがついてますよ。
ハンドルから手を放すことがいかに運転の妨げになってタイムロス、またドライバーの無駄な動きと疲労に繋がるかということをよく物語っています。
クラッチを切るということはその間、動力は伝わっていないのでレースでは0コンマ何秒のところまで切り詰めできるだけギアチェンジでのタイムロスを減らしたいのです。
それをなんでわざわざ長いシフトレバーにするか?
もちろん日常の運転はレースではないけど、無駄な動きで疲れるし、シフトミスなどで車を傷め、あるいは運転に集中できなくなります。
エアコンやオーディオの操作の邪魔
写真を見たら一目瞭然。
邪魔ですね。
ただひたすらに邪魔以外の言葉はない。
邪魔でしかない。
何がうれしくてロングシフトノブやエクステンションをつけるんでしょうか?
おじさんにはまったく理解できません。
車検?
これって車検に通るんでしょうか?
車内の突起物は事故の際に凶器になります。
はっきり言って突き刺さります。
シフトレバーが長いのがいいとか、カッコいいとか勘違いしている人が多い
梃子の原理で長いほうが力がすくなくて済みます。
しかし、その分動かさなければいけない距離が長くなります。
→肘や肩を必要以上に動かすのでかえって疲れる。
力付くで入れるものではない
そもそもギアは力で入れるものではありません。
回転が合えばかんたんにはいる
フライホイール (弾み車) と変速機側のギア (歯車) の回転数が合えば、極端な話、クラッチを切らなくてもギアははいります😮
バイク乗りなら知ってるでしょうがクラッチを切らなくてもシフトアップ、シフトダウンできます。
それはチェンジペダルに加える足の力ではなくエンジン回転を合わせれば無理なくはいるんです。
力は要りません。
もちろんバイクは湿式で油に浸かっていていつもクラッチ板同士が擦れ合ってる状態で、車の乾式クラッチとはちがうけど、車でもシンクロメッシュ機構がついているのでギアの回転数を合わせようとします。
言い換えると、車でもクラッチを切ってもギアの回転数が合ってないとギアははいりにくいんです。
シフトレバーを力付くで無理やり動かせばはいるけど、回転が合ってないものを無理やり押し込むのでギアを傷め、場合によっては壊します。
ダブルクラッチ
とくにシフトダウンのときにいったんニュートラルでクラッチをつないでアクセルをポンと煽ってやると、豆腐に手を突っ込むようにシフトレバーが動きます。
力は要りません。
逆に言えば、力を入れないとはいらなかったり、ガリガリとかギーッとか言うようではギアを壊してしまいます。
古いトラックではシンクロメッシュがあまりうまく働いてなくてシフトアップでもギアがはいりにくかったりしたので、昔のドライバーはシフトアップでもダブルクラッチを使いましたよ。
シフトアップのときにニュートラルでいったんクラッチを繋ぐんです。
するとフライホイールの回転が落ちてギアがはいりやすくなります。
弾み車が勢いよく回っているのを、アイドリングのエンジンに繋ぐことで回転を落とすんです。
シフトダウンではヒール・アンド・トゥが必要になる
これはべつにレースだけの技術ではありません。
日常の運転でもつかえば車はギクシャクしないし、ギアやクラッチも壊れません。
カウンターギアに入れる
クラッチを踏んでも1速にはいりにくいことがあります。
こういうときは力付くで入れるのではなく、クラッチを踏んだまま、2速や3速など楽にはいるところに一旦シフトレバーを入れます。
それから1速に入れるとかんたんにはいります。
クラッチを踏んでいてもシンクロメッシュが働いています。
高めのギアに入れることでギアの位置がすこし動いてはいりやすくなります。
繰り返します。
シフトレバーは力付くで入れるものではありません。
短いレバーのほうが絶対いい
あまりにも運転しづらいので短いものに付け替えました。
純正では80mmぐらいらしいです。
それで充分です。
Amazonで2000円ぐらいのを買いました。
これでも120mmで純正より40mm長いけどこれぐらいならあまり問題ありません。
もともとついていたものは180mmぐらいあります。
アホか。
エブリィバンに乗りはじめてから、おじさん、運転が下手になったなと思ったけど長すぎるシフトレバーのせいでした。
短いものに付け替えたら以前のようにギアチェンジが滑らかにできるようになりました。
いえいえ、これが本来の姿です。

長いものと比較
MR2のシフトレバーはほとんどジョイスティックで、手首だけではいりました。
肘や肩を大きく動かす必要がない。
MR2なんかセンターコンソールに肘を乗せたままほとんど手首だけでギアチェンジできました。
つまり、そもそも長いレバーは必要ないんです。
長いシフトレバーをつけているのは短くてもギアチェンジできる技術がメーカーにないということ。
機械音痴
喜んで長いレバーを付けている人は機械音痴。
トランスミッション (変速機) 、ギア、クラッチ、フライホイールのことがわかってない人です。
そしてすぐギアを壊します。
半クラッチ
またこの人たちは半クラッチも多用するでしょう。
わかってない人たちはシフトダウンのときに半クラッチを使います。
「どや?半クラつかうとショックがないやろ? (ドヤ顔) 」
「いやいや、毎回クラッチ板すり減らしてるよ。じきクラッチ板なくなるよ」
半クラッチは停止しているときに1速で発進するときだけしかたなしに使います。
ギアチェンジするときにはシフトアップでもシフトダウンでも半クラッチは使いません。
回転を合わせてスパッとつなぎます。
MR2を18年、29万キロまで乗ってきて1度もクラッチ交換をしたことがないおじさんが言います。
ジムカーナの練習会では発進で思いっきり半クラッチを使いましたが、それでもふだんの運転では半クラッチを使わないのでクラッチが滑ることは1度もありませんでした。
MR2~整備。その他。ひげおじさんの愛車
エブリィバン (スズキ)
車 ~ 一覧






