目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「bad」「press」「知られることが大事」
No such thing as bad press
とてもわかりにくい英語です。
press は日本語にもなっているとおり「プレス」「報道」「とくに論評・批判」です。
これを文法的に解釈しようとしてもむずかしいです。
またあまり一般的でないのか、むかしからの言葉でないのか、辞書やネットで検索してもほとんど出てきません。
自動翻訳では文字どおり単語を日本語に置き換えるだけなので意味不明です。
だれも知らないよりは嫌われたほうがいい
たとえ悪い評判でも知られたほうがいい
日本語の意味はこういうことです。
好きの反対は嫌いではなく、無関心
これも言い得て妙です。
クラスに想いを寄せてる女の子がいます👧
その子が女友達と話をしているところをたまたま聞いてしまいました。
「ねえ聞いてえ。ヒロシくんたらさあ…」
「誰それ?そんな子いたっけ?」
あなたはまるで槍でグサッと胸を突き刺されたような感じです。
その場に倒れ込み2度と立ち上がれません😅
まだ
「やだあ。あいつ嫌い」
と言われたほうがマシです。
たとえ「嫌い」でも「知らない」「興味ない」よりは「知られている」ほうが大事なんです。
うざい広告
むかしから、そして今もある「うざい広告」
ひたすら商品名を連呼する。大きな、しかも金属音を撒き散らす。うるさいです。
色使いがどぎつく目に突き刺さるようで、激しくアニメーションする。
わざと「気持ち悪い」「不愉快な」写真や言葉をつかう。
(とくに最近この「気持ち悪い」広告が多くて辟易しています。ついに耐えかねて adblocker 入れました😄)
これらはみんな不愉快です。
でも、だれも知らないよりは、その名前が視聴者の記憶に残り、スーパーでその商品を手に取ってくれればそれで成功なんです。
好きな子にわざと意地悪する😄
これもおなじ理屈ですね。
知らないよりは、自分のことを知ってほしい、気づいてほしい。
たとえ嫌いでも頭の片隅にでも置いてほしい。
悪影響のほうが大きいのでやめましょう
いちおう効果としては、不愉快な広告や、悪いニュースは人の記憶に残りますが、ほとんどの人には「悪い」印象しか残さないので、「あなたは嫌われます」
あなたは嫌われたいんですか?
嫌われたかったんですか?
ちがいますよね。
存在は知ってほしいけど、気に入られたい、仲良くなりたいんですよね。
腐るほどあるおなじような商品では、誰も知らない (0) よりは、1万人に嫌われても2~3人でも買ってくれれば広告としての意味がすこしはある。
効果的ではないですよ。
そのうち悪いニュースや噂が消えれば、もうすこし買ってくれる人も出てくる、かもしれない。
あとはじっさいにその商品がいいか悪いかにかかってくるんだけど。
またカスタマーサービスもとても大切です。
かりに不良品があっても、対応が丁寧で早ければ、またそこで買おうと思います。
じっさいおじさんはホームセンターで笛付き薬缶を買ったんだけど音が出ないことがあって、買ったところに持っていったらすぐ交換してくれました。
ここなら何かあっても損することはないと思い、つぎもまたそこで買うようになりました。
もし、「使いかたが悪いんじゃねえの」というような言いかたをされたら、たとえ交換や返金に応じたとしても「2度とここで買うもんか!」と思ってしまいます。
当然です。
うざい広告
繰りかえしますが、おじさんはうざい広告が出たらそのサイトはすぐ閉じます。
広告主はそこんとこ、お忘れなく😄
おじさんのサイトは大丈夫だろうか💦
広告はコントロールできないからな。
またこういう広告は「不愉快」とハンコを押してから消しても、つぎもまた出ます。
意味ないじゃん。
目のまわりのブヨブヨに赤いしかも点線とか、腹がブヨブヨとか、そこまで黄色くなるか!というくらい黄色い歯むき出しとか、スマホでは女性が自分のニキビに最大音量で悲鳴を上げるというような広告が出たら速攻で閉じます。
そして、そのサイトは2度と見ません。
おじさんのサイトは大丈夫だろうか😅
わたしは日本語教師をしています
プロフィール・レッスン予約はこちら。
表示名はToshiです。