隠岐島 ~ 島前の感想・注意点

赤尾展望所。から摩天崖

「隠岐島」「感想」「注意点」「島じゃ常識?」

感想

絶景

とにかく景色が素晴らしいです。
とくに摩天崖をふくめ西ノ島の国賀海岸は必見です。

タヌキ

そもそもおじさんが隠岐島に行った最大の理由はタヌキです。
タヌキなんか本土でもどこにでもいます。
でも本土ではめったに人前に姿を現しません。

隠岐島で人前に出てくるのは天敵がいないから?
狼は絶滅してるし、あとは熊や野良犬でしょうか?
隠岐島には熊はいないことになっているし、鹿や猪もいないらしい。
直接、襲われるわけではなくても競合する相手がいない。

いちばんの天敵は人間かもしれません。

地図で見るより島は小さいが道もめちゃくちゃ狭い

最初は港や宿から、あるいは1つの観光場所からほかの観光場所までどれぐらい時間がかかるのか読めないんだけど、島前だと1時間もかかるようなところはなく、長くても30分ぐらいあればどこでも行けます。

ただ道はめちゃくちゃ狭いです。
対向車が来たらアウト。
本土では田舎の狭い道でも何百メートルか走ればすれ違える場所があるんだけど、島にはまったくありません。

まあ、今回そのような場所で対向車に会うこともなく、観光場所でもほとんど人も車もいなかったんだけど、お盆をふくむ土日などはそれこそにっちもさっちも行かなくなることがあるかもしれません。

日頃、狭い道を走り慣れていない人は車で行かないほうがいいです。
といっても車がないと自転車ではきついので、宿の人が案内してくれるようなプランがあればそれを選んだほうがいいかもしれません。

これは注意点にもはいるかな。

観光客ズレ・観光客に疲れた島民?

今回おじさんは3泊4日でした。
3泊とも中ノ島。
だから、菱浦港の観光案内所、売店、切符売り場は毎日行きます。

それも朝寄って、夕方にもまた寄る。

島民側の立場で言えば、盆過ぎだったので観光客に疲れていたのかもしれません。
外国人は1人しか見ませんでしたね。
海外からのオーバーツーリズムというわけでもなさそうです。

みんなというわけではないけど、かなり無愛想な対応におじさんはうんざりしました。
カスハラならぬスタハラ。

こんなこと書きたくなかったけど
「邪魔だから観光客は来るな」というメッセージを何人からかは受け取りました。

大雑把だけど大らかならいいんだけどそうではないです。

売店 (島じゃ常識商店)

この名前も最初は面白いなと思ってたけど、滞在するにつれ
「これが島じゃ常識なんだから本土の人間わかれよ」という意味に聞こえてきました。

昼は食べられない可能性が高いので朝一港に行くと売店で弁当を買います。
地元の人と思しき人と笑顔で談笑していたのに、客が来ると急に仏頂面になります。
何か聞いてもめんどくさそうな返事。

「弁当の中身は何ですか?」
「ここで作ってるわけじゃないのでわかりませんね」

文字で読んだらべつにどうということはない。
文字どおりです。

でも人は言葉だけで話しているのではありません。
表情、目線、口調すべてがその人の心を物語っています。

仏頂面。
こっちを見ないで話す。
知ったこっちゃねえという口調。

1軒しかないJAのスーパーでも

島にかぎらず田舎はクレジットカードが使えないというのは承知の助です。
だから現金はいくらか用意していきましたが、旅人が現金をたくさん持っているのは無用心です。
クレジットカードが使えるのならなるべく現金は使わないで取っておきたい。

それでもハーンpayなる海士町 (中ノ島) だけで使えるキャッシュレス決済は普及しているのでダメ元で聞いてみました。
「クレジットカードは使えますか?」
「いいえ、使えません。現金だけです」

それでいいです。
ところが、余計なことを言うのです。

べつにこっちは
「誠に申し訳ありませんがクレジットカードは使えません」と謝ってほしいのではありません。

ところが逆に「そんなことを聞くな。この町の人間が」という言いかたをするのです。

「あのね。島じゃクレジットカード使えないのは当たりまえなんですよ」
と、講釈をしてきます。

いや、あなたに言われんでもおじさんは知っとる。
もし使えるのならそのほうがいいから聞いただけ。

しかも、島留学か短期バイトか知らないけど、おそらく本土から一時的に来ている感じの若い人でした。
にわか島民がそんなの島じゃ常識風を吹かせて妙な優越感?に浸っているようです。

繰り返しますが人は言葉だけで話しているのではありません。

観光案内所とあとど

これはほんとにうんざりしました。

B&Bあとどは観光協会がやっています。
だからサイトの予約窓口も電話番号も観光協会のものです。
あとどには常駐のスタッフがいません。

これはあとで現地で直接宿のスタッフに聞いたのですが、
朝食から片づけ、掃除で朝6時から昼間ではスタッフがいる。
午後3時からチェックインが始まるのでその時間から夕方6時まではいるけどそのあとはまたいなくなります。

それはべつに構わないんだけど、電話したときもそう。
現地の観光案内所 (観光協会) でもそうで、何か聞くと
「あとどで直接聞いてください」
「あとどで直接チェックインしてください」
これも
「めんどくせえやつだな。いちいちそんなことここで聞くなよ」というメッセージが伝わってきます。

いや、観光協会でやっていて観光協会が窓口なんでしょ?

電話の窓口は観光協会なので (こっちとしてはそんなことはどうでもいいが、あとどとして電話番号を掲げている) 電話して、食事の時間や駐車場のことを聞いたときも
「今、スタッフがいないのであとで聞いて折り返し連絡します」との返事。
いや、観光協会でやってるんでしょ?

「じゃあ、直接電話するのであとどの電話番号を教えてください」と言っても
「いえ、こちらが窓口なので」と電話番号を教えてくれないくせに、聞いたことはわからない。

いや、あなたはあとどのスタッフに電話して聞くんですよね。
それともまさか直接会いに行って聞くんですか?

で、観光案内所に行くと「あとどで聞け」と😄

サイトにも最終案内メールにも
「チェックインは観光案内所でやってください」と書いてあります😂
そしてサイトを熟読したおじさんはニュースという項目で
「現在はあとどで直接、チェックインするようになりました」
と書いてあるのまで見ました。

しかし、旅の直前に送られてきた確認メールには
「観光案内所でチェックインしてください」と書いてある。

どのみち上陸したら最初に観光案内所に寄るのでそこで聞いたほうが早いと、聞いたらあとどに行けと。

またチェックイン時間についてものすごくうるさく書いてあったからおじさんは遅くなるといけないと思いネットでは夕方6時にしておきました。
予定通りフェリーに乗れて夕方4時ぐらいの菱浦港に帰ってきたので港の観光案内所に寄りました。
だってあとどの直接の電話番号わからないんだから。
窓口は観光案内所なんだから、ここで聞くのが手っ取り早いというかほかに方法がなかろう。

「予定より早く帰ってきたんだけど今からチェックインできますか?」
「3時過ぎたらチェックインできるんで直接あとどに行ってください!」

出た。
だったらチェックイン時間がどうのこうのぐだぐだ書くなよ!と心で叫んでいました。

あとど

これまたいろいろあるんだけど、まずシャワー室の出口に足拭きマットがないのに驚きました。
木の板が置いてあるだけです。
これが島じゃ常識?

いや、ハンドタオルとバスタオルはあるのに足拭きマットがないなんておかしいやろ。
べつにおじさんはかまわないけど床がびしょびしょになるよ。

60年生きてきてどんな安宿でもこんなことはありませんでした。
たまたま?
夕食はないので、朝食のときに (このスタッフに言ってもしょうがないだろうな) と思いつつ、だからこそ
「足拭きマットがなかったので用意するように (ほかのスタッフに) 言っといてもらえますか?」と言いました。

その夜は足拭きマットが敷いてありました。

煙感知器とはべつの何かのセンサーのようなものが天井の真ん中で一晩中ずっとピカピカ光っていて気になったのでそれも言ったけど、それについては返答もなく次の日もそのままでした。
寝られないほどではないけど電気を消したら気になる。

掃除夫

これは特筆すべし。

キンニャモニャセンター。
まあ菱浦港の売店、切符売り場、観光案内所、待合所があるところ。

そこここに椅子がありますが、売店の向かいには無料Wi-Fiがつかえる椅子と机が用意してあります。
もちろん誰でもつかえます。

そこで島に滞在中の知り合いと船を待っていました。
すると床を掃除するおじいさんが。
そう、けっこうお年を召していました。

しきりにわれわれの座っているまわりをモップで拭いているのでおじさんは気を利かして
「どきましょうか?」と言いながら立ち上がり掃除が終わっている他の席に移動しようとしました。
相棒も立ち上がるとなんということでしょう。

相棒が椅子から立ち上がりその場を離れるときに、その掃除夫は今まで相棒が座っていた椅子を忌々しそうにこっちに投げて来たんです😮
もちろん持ち上げて投げつけたんじゃないですよ。
床に置いたままどう見てもわざと1mぐらい乱暴に滑らしてどけました。

椅子の下を拭くのならただ椅子の背もたれを持って手前に引けばいいだけのこと。
それをわざわざ思いっきりこちらに向けて投げつけてきた。
当たらない程度にね。
いつもやっているんでしょうか?
当たらない程度に忌々しい観光客に向かって投げつけること。

もちろん何も言わないし、こちらも見ません。
「わたし、掃除してるんです!」というアピールだけしながら。

おじさんは開いた口が塞がらずその掃除夫から目が離せませんでした。

おじさんは感謝を求めていたわけじゃないけど、まさか気を利かして場所を空けた人に向かって椅子を投げつけてくるとは?

まさに恩を仇で返す。
もちろん恩を着せるつもりなどないけど、気を利かして立ち上がったのに椅子を投げつけられるとは。

いや、ほんと開いた口が塞がりませんでした。

そして後悔しました。
この人は自分に親切にしてくれる人、あるいはやさしそうな人に八つ当たりをするさもしい人だ。
おじさんが怖そうな人だったらそんなことしなかったでしょう。
おじさんがこの人のことなど目もくれず知らん顔でそのまま座っていたらそんなことはしなかったでしょう。
まあ、わざとらしく椅子にモップをぶつけたりはしたかもしれないけど。

すくなくとも椅子を投げつけたりはしなかったでしょう。
ああ、立つんじゃなかった。
声をかけるんじゃなかった。

年齢からして本土からのアルバイトではないでしょう。

この人が島民代表ではないけど、ぶっきらぼうな売店や、めんどくさそうな観光案内所の人と相俟って島に対する印象はすごく悪くなりました。

注意点

宿

とにかく情報がありません。
booking. comとかには掲載がありません。
島じゃ常識?
はいはい。

それはべつにかまいません。
むかしはインターネットなんかなかったから電話で予約してましたよ。
もちろん部屋の写真なんかも見られないので当たるも八卦当たらぬも八卦の世界。

なかむらとあとどはインターネットで予約ができます。
どちらも高いのでGoogleマップで検索したら港のまわりに何軒か民宿がありました。

予約サイトはべつになくてもいいんだけど、やってるのかやってないのか?食事はつくのかつかないのか?1泊いくらぐらいなのか何一つ書いてありません。

1軒かたえ荘というところだけはサイトがあったけど予約は電話です。
サイトがあるのに値段が書いてありません。
空室状況もわかりません。
島じゃ常識?

電話したんだけど出なかったのでやめました。
島じゃ常識?

ちなみに、なかむらは朝晩飯付きで14000円。
高いけど、食べきれないぐらいの量が出ます。

dinner なかむら。晩飯

なかむらの朝食

あとどは夕食なし。
10500円。
朝食はほんとに一汁一菜。
おじさんにはやさしい朝食だけど若者には物足りず、10時ぐらいにお腹が空くでしょう。

breakfast あとど。朝食2026-08-20

あとどの朝食

予約は1か月前でも遅すぎる

7月の頭ぐらいに宿の予約をしようとしたらほとんど一杯で月末に残り1人みたいなのがチラホラとあったので慌てて予約しました。

そして悠然とフェリーの予約をしようとしたらなんということでしょう。
8月のお盆過ぎまで空きがありません😮

旅するときに予約するのは飛行機や船 (あまりないけど) と宿の予約ですよね。
いつもどちらを先にするか迷います。
こういうことがあるからです。

とにかく宿はすぐ取り消し。
予約サイトはあるけど、キャンセルの項目が見当たらなかったのでメールで連絡。
返事は梨の礫。

宿の空きもあまりないのでそれを睨みながらフェリーを予約。
そしてすぐ宿を予約。
インターネット予約ができないといつが空いてるのかもわからないんですよね。
フェリーも宿も。
島じゃ常識?

夏場だけでそれ以外の季節はこんなことはないそうです。
そうですね。
スキー場があるわけでもないので冬に島に行く人はほとんどいないと思います。

夏は大変かもしれないけど、他の季節は暇だし収入がないんだからもうすこし頑張れよ。
ほんとに。
今が書き入れ時なんだから。

食事処はかならず予約すること

とにかく店がすくない。
だいたい港の近くにしかないので、繁忙期は予約しないと店はあっても満員ではいれないことがあります。
さらに怖いのは休みであること😄
予約すれば開いてないということはありません。
たぶん。

魔の月曜日

基本的に月曜日は休日。
島じゃ常識😄

昼飯も晩飯も食べられません。

ぶっきらぼうな商店は開いているので弁当を買っておきます。
夏場は保冷バックを持っていたほうがいいです。

じっさい月曜日は昼も夜も弁当でした😂

せっかく島に来たのにうまい海産物どころか弁当。
島じゃ常識。

非常食を携帯すること

カップ麺🍜、魚肉ソーセージ、缶詰、ドーナツなど常温で保存できるものを車に積んでおきます。
車じゃない人は持参するのは大変なので上陸したら店で買って宿に置いておきましょう。
飯付きでなくてもお湯ぐらいはもらえるでしょう。
それも確認しておいたほうがいいです。
当てにしていたら夜はスタッフがいないということもあるので。
島じゃ常識。

おじさんは渡った島で昼飯が食べられないことも予想して水筒、カセットコンロ、薬缶まで車に積んでおきました。
フェリーに乗るときは乗せていいかどうか確認してください。

おじさんはフェリーの予約をするときに電話口で聞いたんだけど、そんなこと聞く人はいないんでしょう。
「カ、カセットコンロですか?少々お待ちください」と上の人に聞いてました。

まあ、聞いてくれただけまし。
規定ならしかたないけど、めんどくさいから「ダメですね」と言う人もいるので。

本体は車の中に外から見えないように。
カセットガスは船内にやはりカバンの中に入れて見えないようにしてください。
と言われました。

これは係員の当たり外れがあるかもな。
まあ、おじさんは超真面目なので、ふつうの人はそんなこと聞かないで涼しい顔で車に積んでいくんでしょう。
そもそも、そんなことさえ気にする人いないんだろう。
おじさんは特別です。

フェリー

めちゃくちゃ寒い

船室が蒸し風呂で熱中症続出でも困るけど何事もほどほどにです。
冷房効きすぎ。
寒すぎ。

アホらしいけど真夏で外は気温が35度でも長袖長ズボンを用意しましょう。
ほんと寒いです。

毛布を貸し出してるけど有料です。
もしかして貸し出し料を取るため?
いやいや、冷房のエネルギーのほうがお金がかかるでしょう。

なぜか廊下や甲板で寝る人

ゴザが敷いてあります。
やっぱり船室は寒すぎるからでしょう。

甲板の椅子

船尾に椅子があります。
屋根はついているから直射日光は当たらないけど、排気ガスも巻き込み、風は当たらないので暑いです。
もし座るなら真ん中ではなく舷側のほうがいくらか風がはいってきますが涼しくはないです。
舷側の手すりのあたりにいればそれはそれは涼しいです。

無料休憩室

二等船室の上の階、船尾の椅子がある甲板とおなじ階に売店と椅子やテーブルがあります。
喫煙室があるところなのでタバコ臭いけどここは誰でもつかえるし冷房も弱いので弁当を食べるのにもいいです。
ただ残念ながらタバコ臭いです。
もちろん喫煙室の戸は閉まってるんだけど換気ができてないんですね。

本土⇔隠岐島はたかだか3時間半なので船室で無理に寝る必要もないと思います。
ま、人の好き好きだけど。

内航船

島前の3島を結ぶフェリーは予約ができません。
早いもん勝ちです。

くわしくはフェリーのところに書きました。

予約できないので乗れない可能性は大いにあります。
だから、おじさんは車に寝袋も積んでおきました。

ほとんどキャンプ用品だな。

でも、島じゃ常識。

幸い、寝袋やカセットコンロのお世話になることはありませんでしたが昼も夜も弁当というさみしい食事。

この記事読んだら行きたくなくなる人続出かもな。

いやあほんと残念な旅じゃった。
島じゃ常識。

さっちゃん
島を旅するのは大変だわ
ひげおじさん
じゃあ。摩天崖とタヌキはよかったな

一覧

隠岐島 ~ フェリー

隠岐島 ~ 中ノ島 (海士町)

隠岐島 ~ タヌキ島 (知夫里島。知夫村)

隠岐島 ~ 摩天崖 (西ノ島)

隠岐島の動画いろいろ

おじさんオススメの記事

飛行機はなぜ飛ぶか? ~「迎え角」と「コアンダ効果」

注目の記事

「右・左・右」はまちがい! 人は左から来た車に はねられる! 当たり前です!

話題の記事

シャンプーが水っぽくなるのはなぜ? (図解)

人気の記事

相手がえらんだカード (トランプ) を当てる! (カードマジック15枚)

<Sponsored Link>




<Sponsored Link>




赤尾展望所。から摩天崖

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です