目次をご覧になりたい方はクリックしてください→
「OOPT」「オックスフォード・オンライン・プレイスメント・テスト」「italki」
オックスフォード・オンライン・プレイスメント・テスト(OOPT)
OOPT – Oxford Online Placement Test
オックスフォード大学プレスが提供するテスト
オンライン日本語教師
おじさんはitalkiで日本語教師の登録をしました。
日本語教育の学校に通い、模擬授業もして、2019年には日本語教育能力検定試験をパスした上です。
30分の授業の教案を書いたり、ホワイトボードに貼る紙を作ったりするのに、2週間から1か月もかかります。
こんなこと仕事としてできるはずがない。
それで1コマ45分でよくて2500円。
新人なら1200円からとかありえない給料です。
趣味、ボランティアの世界です。
ここへ来てコロナ騒ぎ。
もとからオンライン日本語教師を考えていましたがさらにその路線が濃厚になりました。
ただ、コロナのせいでもともと日本語学校で教えてた先生がオンラインに流れ、さらには日本語の勉強なんかしたことない「ただの日本人」も登録して飽和状態です。
そのためitalkiでは「ただの日本人 (コミュニティ・チューター) 」の登録をクローズしました。
公的な資格を持った「プロの講師」しか登録できなくなっています。 (2021年3月現在)
賢明な判断です。
英語力を計りたい
日本の日本語学校は日本語で日本語を教える直接法がメインです。
オンラインではレベルもニーズも様々。
日本語で教えるには中級以上のレベルでないとムリなので必然的に英語で教えることになります。
自分の英語力はどれくらいなのか知りたくなりました。
注意点!
事前の確認事項
よくあるものでこれはどうということはありません。
- ポップアップ・ウィンドウを許可しておくこと
- パソコンの環境をチェック (automatic system check)
- Adobe Flash Player v9がインストールされていること (リスニングテストに必要)
- タブレット、スマホでは受けられません
イギリス英語であること!
italkiの説明ではアメリカ英語とイギリス英語のどちらかを選べると書いてありましたが、フタを開けてみればそんな選択肢はどこにもありませんでした。
おじさんが気づかなかっただけかも💦
おそらくイギリス英語だったのでしょう。
ほとんど聞き取れませんでした💦
フレーズも「そんな言いかたするかな?」というものもたくさんありました。
ユーザー名その他が必要!?
italkiのテストは2つありますが、こちらを選んだのはこちらのほうが安かったから😄
こちらのテストはおよそ1100円。
もう一つのほうは3300円です。
ドル建てなのでつねに変動します。
クレジットカードで購入してすぐテストができるんだろうと高をくくっていたらとんでもない障害が!
いきなりサイン・インを求められる!
聞いてないよ!
何これ?
でも、すでにお金は払ったのにサイン・インできないと試験が受けられない。
訳がわからないけどこれを入れないと先に進めないので、とりあえずitalkiのIDなど入れてみましたが×。
オックスフォードのアカウントをつくる?
ユーザー名、パスワードがわからなければ
register for an acount アカウントを作れ!
なんでテスト開始前にオックスフォードに登録しなきゃいけないのか?
こんなめんどうなテストなの?
先に言ってよitalkiさん。
ユーザー名とパスワードを登録すりゃいいんでしょ。
ところがどっこい。
住所まで入力しなければならない!
えーっと思ったけど、怪しいサイトではなさそうだし生真面目に入力してアカウントをつくりました。
再びログイン (サイン・イン)
ダメでした!
ユーザー名その他はitalkiのページまたはメールアドレスに!
時間はどんどん経っていくし、時間切れでテスト受けられないのでは?と焦るばかり。
これはitalkiのテストページにもどって確認するしかないともどると、そこにユーザー名その他が表示されていました😅
ついでにメールにも。
自分でレベルを選ぶ!?
やっとサイン・インして試験開始かと思いきや、さらに選択肢が出てきます。
自分で自分のレベルを選ぶんです!
えっ!レベルを測るのがテストでしょ?
おじさんは中級レベルを選びました。
初級レベルを選べばテストはカンタンだけど、もらえる点数やレベルも低いにちがいない。
反対に欲をかいて上級を選ぶと、ほんとにネイティブ並みの人ならいいけど、そうでないと1つもわからずかえって低い評価を受けることになるでしょう。
テストはどんな感じ?
筆記が30問。
リスニングが15問。
approximatelyと書いてあるので、この数はそのときによって変わるようです。
筆記は2人の短い会話が書かれていて、Aさん (またはBさん) は何がいいたかったか?あるいは何がしたかったか?というような質問です。
リスニングも2人の会話で質問は同じようなものです。
ただ、文字でなく、音声になっただけです。
筆記はさほど悩まなかったけど、リスニングはほとんど聞き取れませんでした。
リスニングは自分で再生ボタンをクリックするとはじまります。
自分のタイミングで押せるので考えたり、解答したりする時間は充分あります。
聞けるのは2回までです。
まあ、3回聞いてもわからないものはわからないし、試験時間もかぎられているので2回がいいとこでしょう。
質問と関係ない会話が延々とつづきます。
イライラします😄
「Aさんは何が欲しかったのですか?」
という試験問題に対して、
「新しいカーテンが欲しかったけど、今日はやめといて~」みたいな引っかけが延々とつづきます。
それから「この家には誰がいますか?」というなぞなぞみたいな問題もあります。
「えっとお、お姉さんがいるけど、1か月前に家を出ていてえ、両親はニューヨークに住んでて~…」
「では、いまこの家には誰が住んでいますか?」
というような問題。
テスト結果
試験結果はすぐに出て、resultsをクリックするとこのような結果が表示されます。
右のdownloadをクリックすると、エクセル形式でダウンロードされます。
上の画像はパソコンの画面をキャプチャしたものです。
scoreは点数。
CEFはCEFRのレベルです。
例:) B1 pre-intermediate, threshold / B2 intermediateなど
自慢できるレベルなら公表するのですが、惨憺たる結果なので隠しています😅
自慢できるレベルなら自分のプロフィールにバッジとして貼りつけて生徒を集める材料になります。
見せたくない人は隠せる、と書いてあったけどそのような項目が見当たらず有無を言わさずバッジが貼りつけられてしまいました!
このテストを受ける人は下記のページを見てから受けましょう。
オックスフォード・オンライン・プレイスメント・テスト(OOPT)とはなにですか?
わたしは日本語教師をしています
プロフィール・レッスン予約はこちら。
表示名はToshiです。