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「武内神社」
武内神社
他でもない武内宿禰 (たけうちのすくね) を祀っています。
現代では「勝負の神さま」として相撲にも関連づけられますが、もとはそのような位置づけはなかったようです。
菅原道真が雷神として畏れられ「暴れないように」祀ったのに、いつの間にか「学問の神さま」としてもてはやされるようになったように。
また、牛頭天王 (スサノオノミコト) が疫病を「流行らす」神として畏れられ、「どうか疫病を流行らせないでください」と祀ったのに、いつの間にか「疫病を退治する神さま」としてもてはやされるようになったように。
相撲
むかしは境内で相撲を取ったそうです。
本殿の後ろに土俵の名残りの平らな部分があります。
入口
本殿
小宮さん (末社)
三柱神社
和霊神社 (われいじんじゃ、にぎたまじんじゃ)
にぎたま、にぎみたま
和魂、和御魂とも書きます。
神さまの「やさしい側面」です。
もう一つの側面は「荒御魂 (あらみたま) 」で災害や、疫病などを起こします。
むかしの人は、自然現象を神の仕業として畏れたのですね。
「神」と「鬼」は表裏一体です。