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「潰瘍性大腸炎」「乳酸菌」「腸内フローラ」
乳酸菌はおなかにいいの?
別記事で「食べものは関係ない」と書きましたが、少しでも自分のおなかの調子を整えられる「食べもの」や「生活習慣」があればいいと模索しています。
薬ではまったくよくならないし、この先もよくなる見通しはありません(^_^;)
乳酸菌
潰瘍性大腸炎でなくても、「乳酸菌」はもてはやされています。
ただ、メーカーが売るためにかなり「盛られている」感じは拭えません(^^)
どの食品や栄養素にもいえることだけど、たしかにそれに栄養や利点があったとしても、「それだけ」摂っても健康にはならないということをお忘れなく。
リンゴが体にいいと聞くと、朝昼晩リンゴを食べる人がいるけど、体に悪いです。
ビタミンはエネルギーではないので、体に炭水化物、タンパク質、脂質が必須なのです。
ヨーグルトや乳酸菌飲料を食べてみた
おじさんも潰瘍性大腸炎なりたてのころはいろいろ試してみました。
そもそも発酵食品があまり好きではないのでヨーグルトなどは食べていませんでした。
「人体実験」で毎日、食べることにしました。
それから「甘ったるい」いかにも体に悪そうな「乳酸菌飲料」。
2ヵ月くらい続けてみたけど何も変わりませんでした。
それは劇的な変化は期待してなかったけど、少しの変化もありませんでした=^^=
2ヵ月じゃ効果は出ない?
それもあるかもしれません。
乳酸菌の都市伝説
最近は、とくに「生きたまま」腸にたどり着くというのが「謳い文句」です。
しかし、残念ながら「生きたまま」腸にたどり着くかたはほとんどいらっしゃらないようです(^_^;)
また、運良く、逞しく、腸までたどり着いても、もともとそこに住み着いてない (住み慣れてない) 菌は「定住」することなく、そのまま腸を素通りして出ていってしまいます(^^)
腸内フローラ
細菌叢というやつですね。
これはかなり幼いころに決まってしまうようで、大人になってからヨーグルトなど食べてもあまり意味はないようです。
発酵食品なんか食べても意味ないの?
いいえそんなことはありません。
みなさんすぐ両極端に走る(^^)
どんな食べものも栄養素を持ってます。
ただ、その守備範囲がそれぞれちがうので、1つのものでなく色んなものを少しずつ食べる必要があります。
上にも書いたけど、ビタミンで体は作れません。
車はガソリンで走るけど、潤滑油や、冷却のための水も必要です。
どれか1つでも欠けたら走れません。
生きたままでなくてもいい
乳酸菌は強烈な胃酸でほとんど死んでしまうけど、その死骸にも栄養はふくまれます。
そもそも、米も、肉も、魚もみんなもとから死んでるけど、消化されて栄養になるじゃないですか!
繊維だからと嫌わない
世間一般の人には「食物繊維」を取るよう、メディア、マスコミ、メーカーのCMでうるさいほど持ち上げられていますが、潰瘍性大腸炎の患者は、
「けっして繊維を取ってはならぬぞ! 」と脅されています。
「『繊維』は消化されないで、腸内を傷つけるから」という理屈です。
そのためもともと食べていた野菜をあまり食べなくなりました。
物理的には、繊維が腸壁を「こする」のかもしれないけど、野菜を食べなければその栄養素が不足します。
食べる場合でも柔らかく煮たスープがいいというけど、それこそ生でないと取れない栄養素もあります。
ビタミンCは熱で分解されるというのはよく聞く話です。
ということで、避けてきた「漬物」をまた食べてみようと思います。
「味噌汁」も加熱するので「乳酸菌」は死んでしまうけど、生で味噌を食べてもどのみち胃袋で息絶えます(^^)
潰瘍性大腸炎 ~ 食事制限。でも食べたほうがいい!
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