時計の電池交換 ~ 自分でやってみよう!

電池交換

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時計の電池 ~ 超カンタン!

工具

時計と工具

「時計電池交換」「工具」で検索してください。

amazonで4種類のセットで300円台です。
基本的に1つでいいのでホームセンターや100均などでもさがしてみてください。

要はフタをこじ開けられればいいです。

それから小さい「精細ドライバー」もあったほうがいいです。

100均でも売ってます。

自分でやってみよう!

そう思った訳

スーパーの片隅で「電池交換。電池代込みで1000円」とかやってるところがあります。

行ったら、ふつうのパートのおばちゃんみたいな人がやってました=^^=

これなら「特別な時計職人じゃなくても自分でできる!」と思ったんです。

裏ブタを外す

裏蓋を開けたところ

フタはただ「はまってる」だけなので先の平べったいものでこじ開ければ、開けられます。

マイナスドライバーでは、そこまで薄くないし幅がせまいので時計を傷めるおそれがあります。

電池

時計と電池

取扱説明書をちゃんと保管している人なら、あらかじめ交換する電池を買っておきましょう。
ネットでも調べられると思うけど不安なら現物を開けて確認したほうがいいです。

おじさんの懐中時計はSR616SWです。
amazonで送料込み250円でした。

わからなけば開けてから買いに行けばいいけど、精密機械なのでビニール袋などに入れて中にゴミや水分がはいらないようにしておきましょう。
1回閉めてもいいけど、また開けるのも大変なので。

汎用の型なら、100均とかホームセンターのレジの前、時計コーナーなどにもあります。
自分のさがしてる型番が見当たらなければお店の人に聞いてみましょう。

電池の文字はとても小さいので、おじさんのように老眼にはつらいです💦

🔎虫眼鏡で見るとか、
👧子どもに見てもらうとか、
📷写真を撮ってから拡大するのがいいです=^^=

電池を取り出す

だいたいは小さいマイナスドライバーでほじくるだけで出てきますが、ムリな力は禁物。

電池を押さえている部品や板があるようなら精細ドライバーで外しましょう。
くれぐれもネジをなくさないように。

ネジを外す
電池交換

この写真では電池を裏返しにしてあります。

新品の電池と交換してフタを閉めれば終わりです。
電池は外したときとおなじ面を表にして入れます。
だいたい文字が書いてあるほうが表です。

あっ、フタを閉める前に、針が動いてるか確認しておきましょうね✌

フタの位置とこじ開ける場所

龍頭の場所2

切り欠きがある部分はリューズのネジが当たる部分です。

それからだいたい裏に文字が書いてあるのでそれが読める方向が上です。

こじ開ける場所

時計によっては裏ブタの1カ所だけ凹んでいるところがあります。
いかにも「工具を差し込んでください」という場所です。

それがないときはリューズの反対側から開けるのが無難です。

うまく行かないときはけっしてムリな力をかけずに場所を変えてみましょう。

バラすときは写真を撮りながら

時計にかぎらず物を分解するときは写真を撮りながらやりましょう。

ネジはおなじようでちがっていたりするので、元どおり組み立てるときにわからなくなったら写真を見ましょう。

注意!

自分の手を刺さないように

工具は刃物ではないけど先が薄い金属なのでくれぐれも自分の手を刺さないように。

時計を押さえる手は革手袋などをしましょう。
時計の下にはやわらかい布などを敷いておきましょう。

こじ開けるときは差し込む方向に力を入れてはいけません。
滑ったときに時計を押さえている自分の手を刺してしまいます。

差し込む方向にあるていど力を入れたら、あとは押すのではなく、その場で「こじ開ける」「ねじる」「ひねる」力を入れます。
差し込む方向に1、ひねる力が9くらいだと思ってください。

差し込む方向に力を入れてると裏ブタが開いた瞬間に時計をグサッと刺してしまうかもしれません😱

時計を壊さないように

どうしても開かなかったら自分で開けるのをやめて時計屋さんに持っていきましょう。

時計を壊したら元も子もありません。

そのときは時計屋さんのやっていることを目を皿のようにして見ておきます。

「ああ、あそこから開ければいいのか」
「ああやればいいのか」

とおぼえておけばつぎは自分でできるでしょう。

ひげおじさん
あと、コーヒーやビールを飲みながらやらんように!
さっちゃん
言われんでもわかるわ!

余談

以前、CASIOの腕時計の電池交換を時計屋さんに頼んだら、

「CASIOは時計じゃないから」と断られたことがあります。

専門家、プロという肩書の人は自分の無知を隠して、製品を否定する😄

じつはCASIOの時計の裏ブタはネジで留っているだけなのでふつうの時計よりはるかにカンタンに開けられます。

ただいちど開けると防水効果は落ちるのでご了承ください。
ていうか、いくら防水って書いてあっても、そのままプールで泳いだり、風呂にはいったり、洗い物したりしないけどね。
そもそも邪魔くさいじゃん!

だからおじさんは懐中時計なんです。

車や家電も

おじさんは古い車に乗っているので、車を修理に持っていくとよくいわれます。

「『ふつうは』ここは壊れないんだけどね!」

何をもって『ふつう』といってるのか?

「自分が知っていること」
「自分が経験したこと」

だけを人は『ふつう』といいます。

「自分が知らないこと」
「自分が経験したことがないこと」

は『ふつう』ではなく、『異常なこと』『特別なこと』だと決めつけます。

おじさんのほうが古いものには詳しいので「この部品が壊れてると思うんだけど」といっても、

「 (何この素人が) そんなとこ壊れるわけがないよ😄」

と頭ごなしに否定します。

あっちこっち、ああでもないこうでもないと調べて、結果的にそこが壊れてることが判明すると、上記の「負け惜しみ」をいうことがよくあります💦

おじさんは専用工具や大型の機械を持ってないからしかたなしに車屋さんに行くんだけどね。

さっちゃん
時計の電池交換。やってみればそんなにむずかしくないよ!

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