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「ておく」「とく」「前もって」「準備する」
~ておく=「て形」+「おく」
「前もって」「準備する」「用意する」という意味です。
もとの動詞は「置く」です。
「その状態にして置く」から「準備する」という意味につかわれるようになりました。
切符を買う。(その場で買う。単なる動作そのものも表す)
→ (前の日に) 切符を買っておく。(乗り物に乗るよりすこし前に買って、用意して持っている)
食べものを買う。(単なる動作)
→ (明日は店が休みなので今日のうちに) 食べものを買っておく。
掃除をする。
→ (友だちが来る前に) 掃除をしておく。
~とく (縮約形)
会話では「ておく」は「とく」でつかわれます。
買っておく→買っとく
しておく→しとく
もとの「置く」意味が薄れたので、「置いておく / 置いとく」という言いかたもつかわれます。
例:書類、そこに置いといたよ。
さらに口語では意向形の「とこう」が「とこ」になることもあります。
生きてるうちにケーキを食べとこ🍰
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