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「甲骨文」「金文」「小篆」
漢字オタクの外国人の生徒に電子辞書の「漢字の元の絵」を見せたらとても興味を示したので調べてみました。
「竜 / 龍🐲」の文字の例を載せます。
甲骨文 (こうこつぶん)
甲骨文字 (こうこつもじ) ともいう。
殷 (いん) の時代の遺跡から出てくる文字。
亀の甲羅や動物の肩甲骨で占いをした結果を刻んだもの。
漢字の最古の形と言われている。
殷は紀元前17世紀ころから紀元前1046年の中国最古の王朝。
占いは甲羅や骨に熱を加えて、そのヒビ割れから行う。
金文 (きんぶん)
殷と、殷を滅ぼした周の時代。
青銅器に鋳込むか刻んだもの。
石に刻んだものは「石文 (せきぶん) 」という。
「碑 (いしぶみ) 」と読むとちょっと意味が変わりますね。
この辺になると現在の漢字っぽいです。
篆文 (てんぶん)
周のあとの戦国時代に金文から進化して整理したもの。
戦国時代は紀元前5世紀から紀元前221年。
篆書 (てんしょ) 、小篆 (しょうてん) などともいう。
篆刻 (てんこく)
ハンコにこの書体を刻むことです。
おじさんは高校のとき書道クラスにいたのでこれをやりました。
いまでも持っています。
45年ものです😮
無料サイト
このようなものが無料で公開されているなんて信じられません。
上の画像もこちらから拝借させていただきました🙇
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